昨日のうちに書きたかったけど、深夜4時半まで書いても終わらなかったのでいまになったブログです。寝不足です。

 

 

 

 

 

前回の記事で、「できることならモーニング娘。を続けてほしいと思っている」と書きましたが、そうは言ったものの、やはりそれは(いろんな意味で)厳しいのかなぁと思っていたんですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうかぁ。

 

 

活動休止かぁ。

 

 

でも、正直ちょっと驚きました。

勝手に、「このまま続ける」か「辞める」かの2択しかないと思ってしまっていたので。

 

 

休むという手があったか。

なるほど。

 

 

 

そうだね。それがいい。

 

 

このまま辞めてほしくないとは思うけど、かといってこの状況でグループで活動を続けるのはなんかもう、地獄でしょう。

本人も他のメンバーも、どんな顔して一緒にやりゃええねんって思うよな。

見てるこっちもどんな顔して見たらええんやってなるよ。

 

 

 

だからしばらく活動休止というのは悪くない案だと個人的には思いますが、まぁ様々な声はありますよね。しょうがないけども。

 

 

でもわたくしは、あのまま辞めますというよりも立派な決断だと思ったんですよね。

だっていますぐ辞めたほうが絶対に楽ですもん。

それですべて許されるわけではなくても、とりあえずこの状況からは距離を置ける。

 

 

活動休止も距離を置くことにはなるけど、また戻ってくる可能性を残すというのは、また様々な声を浴びる覚悟があるということ。

楽な(という言い方はアレですが)道を選ばなかったことは、称えるまではいかずとも、責める理由にはならないかなと。

 

 

 

もちろん、戻ってくるか(こられるか)どうかはわかりません。

状況が状況なのでね。

 

 

ただ、少なくとも現時点で辞める選択をしなかったのであれば、こちらとしては戻ってくる可能性も考慮して気長に待ちます。という所存です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ数日、改めていろいろと考えておりました。

 

 

考えたくなくても考えちゃうよ。こんなん。

 

 

 

なにしろ、おんちゃん視点で見れば状況は四面楚歌。

 

 

本来なら味方であるはずの人たちまで敵に回してしまうという点が、今回の件の厳しいところです。

 

 

 

 

 

メンバーを傷つけたことは、たとえメンバーであっても許されることではなく。

 

 

むしろ、より悲しい。

怒りよりも悲しみが溢れてくる。

 

 

でも、だからといってそのメンバーを誰かが傷つけていいわけでもなくて。

 

 

 

そうでしょう。違います?

 

 

違うんだろうか。

正直よくわからないけど、あの子を怒ったり叱ったり(場合によっては罵ったり)するのは、ご両親やモーニング娘。の他のメンバーや事務所の大人に任せたい、というのが本音です。

 

 

その人たちならば、正当な怒りと悲しみを、何がどういけなかったのかを、ちゃんとした言葉で本人に伝えてくれるだろうから。

 

 

叩くのではなく、傷つけるのではなく、言葉のナイフで滅多刺しにするのではなく、伝えるべきことを伝えてくれると思うから。

 

 

 

 

こんなの、ヲタクの手に余る。

 

 

 

起きたことだけを見て、単純にあの子を嫌ったり憎んだりできれば話は簡単なんだけど。

 

 

デビューからずっと見てきて、もちろん良いところや素晴らしいところもたくさん知っているから、好きで応援してきたから、実際はなかなか難しい。

 

 

 

まぁわたくしは甘いのかもしれません。

 

 

槍玉にあげられた当該メンバーのヲタクが、あの子を怒ったり憎んだり罵倒したり、そうしたくなる気持ちはよくわかります。

そうされても仕方ない、とも。

(罵倒はちょっとどうかと思うけど)

 

 

基本的にメンバー全肯定ヲタクであるわたくしも、さすがに頭を抱えました。

 

 

でもだけど、世界中が敵に見えそうなほどたくさんの人に罵詈雑言誹謗中傷をぶつけられている様を見ると、自分もそこに連なろうとはなんか思えなくて。

 

 

だからといって今回の件まで全肯定してるわけではまったくないですが……なんかもう複雑~。

 

 

 

とはいえ、どうしたって誹りは免れないにしても、さすがに言われすぎだよなって。

 

 

なんか、自分が「北川莉央を思う存分叩いていい権利」を有したと思い込んで好き放題それを振るってる人が結構いますけど、それってお前も同罪みたいなもんだからな?と思います。

 

 

リンチだよね。言葉による集団リンチ。

それが本当に正当なことだと思ってるのであれば、人のことなんて言えないくらい下衆な行為ですよそれは。

 

 

 

人の心の脆さを甘く見るなよ。

 

 

何か起きたとき責任も取れないくせに、軽々しく凶器を振るうんじゃない。

 

 

 

 

いまはそこが心配です。

 

 

どうかあまりひとりにならず、本当に信頼できる人のそばにいて、スマホとかネットの世界は引き出しの奥に一旦仕舞い、自分自身を見つめながら心を休めてくれと願わずにはいられません。

 

 

 

 

 

 

 

この件が別界隈で拡散されて、物見遊山の馬鹿どもがメンバーのSNSにゴミ以下の幼稚なコメント残してるのとか見ると、改めて人間という生き物の愚かさを痛感させられますね。

 

 

なんの覚悟も責任もないペラペラの悪意を、無邪気にバラまく愚かな連中。

 

 

どうせすぐ飽きて、誰かを傷つけたことすら忘れるんだろうけど、なんかもう人間というものが心底嫌になってきちゃいますわ。

 

 

 

 

正当な怒りも悲しみも、無責任な悪意も中傷も、すべてがしんどい。

 

 

 

 

 

 

しんどい。

 

 

 

 

 

思わずでかくしちゃうくらいしんどい。

 

 

 

 

 

 

おんちゃんはどう考えても良くないことをしたけど、それを怒りでも悲しみでもなく、なんか薄ら笑いを浮かべながら叩いてるような奴らとか、てめぇは何様だよっていう偉そうな言葉を並べてる奴らとか見ると、勘違いしてんじゃねぇぞって思います。

 

 

お前はどれほど偉いんだよって。

どれほど立派な御仁なんだ?って。

 

 

そんな偉くてご立派な人間にしては、言ってることが下劣だが?

人のこと言えたタマか?自分のこと棚に上げすぎてもう見えなくなってるんか?

 

 

って。

 

 

 

て。

 

 

 

 

 

 

 

 

おんちゃんは前回のときも今回も、謝罪文に「大学の友人と」っていうワードが出てくるんですよね。

 

 

よく知らないのにこんなこと言うのもアレだけど、大学ではろくな友達に出会わなかったんだな……って思っちゃった。

 

 

 

高校生のときでしたっけ。

モーニング娘。の活動をするために成績オール5を取ったのは。

 

 

最初はジャンプすらできなかったのに、いまではそんなの信じられないくらいダンスも上達して、歌もさらに上手くなって。

 

 

 

そんな風に頑張って頑張って努力してきたのに、どうしてそれをみずから不意にしてしまうようなことをしたのか。それがただただ悲しいよ。

 

 

 

この感じだと、大学に入ってろくでもない友達に出会って悪影響を受けてこうなった……ように思えちゃうんだよなぁ。

 

 

実際のところはわからないけど、出会いというのは良くも悪くも人を変えてしまう。

 

 

見識を広めるのも考えものだな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんまり余計なことは言わないようにしようと思ってたのに、言ってしまってるかもしれない。

 

 

 

話を最初に戻しましょう。

 

 

 

どうあれ活動休止という選択をしたわけで、どうかこの期間でしっかりと反省した上で、おんちゃんには自分で自分を救ってあげてほしいです。

 

 

どうしようもない泥濘から自分を引っ張り上げて、人として、モーニング娘。のメンバーとして、正しい場所に自分を還してあげてほしい。

 

 

 

 

まだ若い。

 

 

若さ故の未熟さ。

未熟さ故の過ち。

 

 

“赦し”はあってもいいんじゃないだろうか。

 

 

だってそれがなかったら、本当に誰も救われなくなってしまう。

 

 

 

少なくとも他のメンバーが彼女を(いまは無理だとしてもいずれ)赦し、受け入れるのならば、ファンとしてこちらもそれを受け入れたいと思ってます。

 

 

 

 

 

まぁ、いま我々ヲタクにできることはただひとつ。

 

 

とりあえず11人で頑張っていくモーニング娘。のことを、全力で応援するのみです。

 

 

怒りを燃やし誰かを罵るのではなく、そのエネルギーをモーニング娘。への声援に変えて、届けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

※追記

 

 

えりぽんブログがきてました。

 

 

 

 

 

 

えりぽんも、卒業間近だってのに災難やね……

 

 

14年やってて、まさか最後の最後にこんな受難が待ち構えていようとは。

 

 

 

でもリーダーの言う通り、前を向いて進んでいくモーニング娘。を応援していきたい。

 

 

「ピンチをチャンスにできる奴らが勝利を掴む」ってつんくさんの歌詞にもあるからね。

 

 

あの子たちは死にもの狂いで頑張るだろうし、ファンも死にもの狂いで応援していくさ。