前回……いや前々回の記事で、JAPAN JAMに娘。が出ないらしい話のボツにしたver.のほうをアメンバー限定で公開するみたいなことを書いたと思うんですが、あれはやっぱりボツのままにしておこうと思い直しました。
それで残念がる人もいないとは思いますが、公開すると言ってしまった手前、一応ごめんなさいと謝っておきます。ごめんなさい。
改めて読み返したら、いまさらアメ限で公開するほどの中身でもないなと思ってしまったので。
どうか忘れてください。
わたくしはもう忘れました。
さてじゃあなんの話を書こう。
触れたいことはいろいろあるんですが、いかんせんまだ自分のなかで情報をまとめられてない。
なので最近思ったことを書きますが、娘。OGメンバーの現場がいろいろある(あった)にも関わらず、どれにも参戦できてないことが悔やまれる毎日です。
りほりほのツアー(といっても2箇所だが)にも行けなかったし、どぅーの久しぶりのライブもなにやらおもしろそうな内容だったのに行けなかった。
あゆみんはこれからFCイベントと朗読劇が控えてるのに、いまのところどちらも行けそうにない。
ちなみにりほりほはビルボードライブとファンミーティングの開催が発表されており、せめてこのどちらかは行きたいと思ってはいるものの、さてどうなるかは藪の中。
特にどぅーのライブ、行った人の感想を見るとすごい気になるんですよねぇ内容が。
「どぅーちゃん大丈夫?病んでる?引退しないよね?」と心配になるようなMCをしたらしいんですが、それはどうやら演出だったようで、さすが女優さんといったライブだったと聞きました。
なにそれ超気になるじゃん。
映像化は……されないよなぁ絶対。
(そもそも歌った曲が全部他アーティストさんのやつだし)
しょうがない。
行かなかった(というか行けなかった)自分が悪い。
いや、悪いってことでもないかもしれないけど、見たけりゃ行けって話なんですよ。真理。
でもねぇ、なかなか。
わたくしは現役モーニング娘。の現場を一番優先しているので、そこと近い日程とか、諸々かぶってしまうとOGまで手が回らないことが多々ある。
あとは金銭的な問題も無視できません。
支払いのタイミングが重なると、そんなに一気にたくさんは……ってなっちゃうこともあるのでね。
それと最近は、わたくし自身の気力の問題もわりと深刻です。
現場に行くということへの意欲。
意欲はあっても、気力がなかったり。
コロナ禍以降、よりこの気力が下がったなぁと実感しております。
ここ数年、現場に行く日の1週間くらい前から謎に憂鬱になる現象がありまして。
ほんとに、なんかすごいナーバスになる。
楽しみなはずの現場なのに、「あぁもうすぐ現場だ……」って気分がめちゃ落ち込んでしまうのです。おかしいやろ。
でも、実際現場に行けば超楽しいんですよ。
あー来て良かった~って毎回思うのに、なぜか行く数日前にはいつも憂鬱になってしまう。なんなんこれ。
問題なのはおそらくそのライブなりイベントなりの内容ではもちろんなくて、「現場に行く」ということそのものにあるんだろうと自分では思ってるんですが。
コロナ禍真っ只中のときは、単純に「人の多い東京とか行って感染したら困るなぁ」という抵抗感もありました。
いまもあるはあるけど、意識としては以前ほどではなくなったはず。
あとは、「絶対に時間に遅れるわけにはいかない」というプレッシャーを自分にかけすぎている説。
無事に時間通りに現場に着けるだろうか……もし電車が遅れたり不慮のハプニングが起こって間に合わなかったらどうしよう……という不安が常にあり、実際にそこに時間通りに到着するまでこの不安がつきまとうから憂鬱になるのではという自己分析。
(何度か言ってますが、心配性の気が年々酷くなっている)
あとはなんでしょうね。
でも昔から、旅行とか遠足とか、楽しみな行事なのに直前になると途端に憂鬱になって行きたくなくなることはよくあったなぁと思い出し。
そういう人、わりといるんじゃないかな。
楽しみなことなのに、直前に憂鬱になる。
行けば楽しいし、頭ではそうわかってるんだけど、気持ちがいつもそうなってしまうやつ。
そんな現象を的確に描写した文章が、むかし読んだ小説にあった気がする……
そう、恩田陸の『まひるの月を追いかけて』の本編冒頭だ。
電子版のサンプル(試し読み)部分から拝借。
これを初めて読んだとき、心底「わかる~」と思ったのを覚えてます。
やはり同じように感じてる人はいるんだなぁと。
(まぁ作者がそうなのかはわかりませんけどね。フィクションなので)
でも、そうやって「憂鬱だ」とか思ってしまうことにも、すごく罪悪感をおぼえてしまうんですよ。
なにしろ行くのがモーニング娘。(またはそのOG)の現場ですから、そんな大事な、本来ポジティブな感情しかないはずのものに対して「憂鬱」だなんて、めちゃくちゃ失礼だし贅沢だし申し訳ないよなぁと。
もちろんメンバーに伝わるかたちでそんなことを言ったり書いたりは絶対しませんが、自分の心のなかで「憂鬱とか感じちゃってごめん……」とは思ってしまう。
まぁ、実際行けば普通に楽しめるのがまだ救いか。
問題は、行くまでの数日間。
それを耐えれば問題ないんだから別にたいしたことじゃないと思ってはいたものの、それが毎回続くとなると、そもそも現場に行こうと思うモチベーションとか気力まで地味に削られてるんだなということに最近気づいてしまいました。
困ったもんだ。
このまま無気力に任せてどんどん現場に行かなくなったら、ヲタクとして以前に人としてマズいことになりそうなので、行けそうな現場はとにかく行こうという思いで、娘。のツアーのチケットとか買って己を奮い立たせております。
埼玉公演のチケットも手に入れたしね。
買ってしまえば、行かないわけにはいくまい。
まぁでも去年あたりからは多少ましになってきた気はしてます。
22年とか23年とかが一番ひどかった。
現場の前日の夜とか、最高にやりたくない仕事の前の日みたいな気分になってましたわ。
自分でも「なんでやねん」と思ってた。意味わからん、って。
え~っと、なんの話をしてたかな。
OGの現場がいろいろあるのにどれも行けなくて自分を殴りたい、みたいな話でしたかね。
りっほのファンミ行きたいな~。
でも娘。の埼玉チケットで9000円消えたから、いまは正直しんどいな~w
「現場に行く」というのも、いろんな意味で楽じゃないですね。
もちろんその分楽しめるから行くわけですけど、お金と時間と気力がないとできない遊びなんだなーと、最近はより実感する日々です。