先週の予告映像を見たときから戦々恐々としていた『上田と女がDEEPに吠える夜』ですが、一番メンタルをえぐられる箇所はその予告映像の部分だったので、昨夜のオンエアではそこまでメンブレせずに済みましたわたくし。

 

 

 

 

その部分の話はわりと早々に出てましたね。

 

 

ファンの方(とふくちゃんは気を遣って言っていたけど奴らはもちろんファンなどではなくただのクズ)に「25歳過ぎてるのになんでまだいるの?」とか「25歳までには絶対卒業してください」とか言われたという話。

 

 

 

 

 

あぁ……

 

 

いまこうして文字にするだけで腸が煮えくり返りそうだ。

 

 

でももうこれまで何度もそのことについて考えて、怒り、憤り、心を痛めてきたから、いまさらそこまで本気で怒り狂うということもないんだけど、でもやっぱり改めて聞くと(しかも本人の口から聞くと)心が痛みます。

 

 

 

だって、本人にはなんの咎もないことなのに、なんでそんなこと言われなきゃいけないの?って話じゃん。

 

 

今回は番組のテーマが「エイジズム」だから年齢に関係した話としてふくちゃんは取り上げたんだと思うけど、実際のところそういうことを言ってる奴らは年齢なんてただの言いわけというか自分の幼稚な主張のために利用してるだけで、結局はただただ己の願望のためにメンバーに対して理不尽で身勝手な要求をしているだけなんですよね。

 

 

 

(そもそも25歳って、最初はメンバーが25より前に卒業することが多いから一部ヲタが「ハロプロ25歳定年説」とか言い出して広まったもので、どちらかというと「25歳過ぎても卒業しないでほしい」という気持ちが込められた揶揄だったと思うんだけど、それを勘違いした馬鹿が「早く卒業しろ」というふざけた主張のために逆の意味で利用しはじめたのよな)

 

 

 

 

個人的にそういう奴らの言い分で一番虫唾が走るのが、その身勝手な主張を「モーニング娘。のため」とか「後輩たちのため」とか言って正当化しようとしているところです。

 

 

200%テメェの願望でしかないくせに、まるでグループや他のメンバーのために言ってることだみたいにぬかしやがる。

 

 

ふざけんじゃねえよって。

お前らの主張に正当性なんて1ミリもない。

お前らは薄汚い我欲のためにグループやメンバーを利用して、他のメンバーを傷つけて、他のまともなファンまでをも傷つけて、それを「正しい」なんて思ってるような、そんな人間のクズでしかないんだってことをいい加減自覚しろ。

 

 

 

 

と言いたいです。

 

 

 

 

でもね……言っても無駄なんだよね……

 

 

ほんともう、嫌というほどそれを味わってきた。

別にこの件に限らず、ハロヲタに限らず、本当に「何を言っても無駄」な人というのはいるんです。わりとたくさん。

 

 

骨の髄までクソ野郎というか、そもそも“まともさ”や“善良さ”なんて関心すら持ってないような人間が、たしかにいる。

 

 

たとえ誰を傷つけようとも、自分の欲が満たされればそれでよし。

究極、たとえば好きな相手を傷つけようが、その相手に嫌われようが、自分が満足する結果さえ得られるならそれも厭わないという、怪物みたいな奴もいる。(犯罪者とかは大体これ)

 

 

 

 

そんな奴らに言葉なんて通じないし、常識なんてなんの意味もない。

 

 

そこまで行かずとも、それに近いような人間は世の中にごろごろいて、もちろんハローのヲタクのなかにもいるんでしょう。

 

 

 

わたくしには理解不能だし、最近はそういう奴らに怒りをおぼえることにも疲れてしまってます。

 

 

あまりにも不毛すぎて。

言葉の通じないエイリアンみたいな連中を相手に、いったい何を言えばいい?

目の前にいたらぶん殴ることもできるけど、ああいう奴らはネットの匿名性に守られて気が大きくなってるようなアホだから、言葉で対抗することしかできなくて、でも言葉も常識も善良さも無力ならば、もうどうすることもできないじゃないですか。

 

 

 

 

哀れだなぁとは思うよ。

 

 

そこまで醜悪な人間になって、それを恥ずかしげもなく巻き散らしているその生き方が、心の底から哀れだなぁとは思う。

 

 

そんな奴らに関わりたくなんてもちろんないから、最近はもうあまり考えることもしなくなってます。

 

 

でもこうして(そういう連中に関して)スラスラ言葉が出てくるところを見ると、やはり心のどこかでは常に考えてしまっているのかもしれませんが。

 

 

 

 

 

 

 

 

この話を番組でふくちゃんがしたとき、他の出演者のみなさんが「えぇ……なにそれ」みたいなリアクション(表情)をしてくれたのが、なんか嬉しかったです。

 

 

わかってはいたけど、やっぱり非常識なことだよなと再確認できた気がしたので。

 

 

そんなこと、普通は言われたら眉を顰めるようなことだよなって。馬鹿げたことだよなって。

 

 

そう改めて思えたので、出演者のみなさんのまともな反応に、少し救われた気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

そういう(早く卒業しろ的な)主張に対して、より具体的な反論をしようと思えばいくらでもできる。むしろ反論以外思いつかないわ。完膚なきまでに論破できる自信がある。(だってあいつらの言い分なんて全部穴だらけだから)

 

 

 

でもまぁ、いまここでそれを書いてもしょうがないから(過去に何度か書いてるし長くなるので)、この話は一旦このくらいにしておきましょうか。

 

 

 

 

 

 

番組のテーマとは若干ズレた話を長々としてしまったので、一応テーマに関する(ふくちゃんの)話も少々。

 

 

 

中澤姉さんのおばさんイジリの話もしてたじゃないですか。

 

 

あれも当時はすごかったですよね。

いまハロモニとか見返すと、毎週のようになんらかの形で裕ちゃんのおばさん(というか年齢)イジリがあってびっくりしちゃう。

たぶんこれいまだったらできない(炎上してる)だろうなぁと。

 

 

しかもそのとき裕ちゃんは30になるかならないかくらいのときですよ?w

 

 

三十路三十路言われて散々イジられてたけど、いま思えば30なんてまだまだ若いだろ!と思うわ。(当時はわたくしも10代でした)

 

 

 

あれって、イジられた裕ちゃんの返しがあまりに上手すぎて(おもしろくて)、だから成り立ってたんだろうなと思います。

 

 

言い返したり、キレ散らかしたりして、エンタメとして笑えるものにしてくれたから、良くも悪くも「おもしろいもの」として見てしまってたんだろうなぁと。

 

 

そういう風潮が当たり前にある時代だった、というのももちろんあるでしょう。

 

 

それは徐々に変わってきてはいるけど、番組でふくちゃんが話してたように、ふくちゃんがリーダーだった時代にもまだ若干それは残っていて、話してたのはたぶんはるなんのことですよね。名前は出さなかったけど。

 

 

 

たしかにはるなんも(まだ二十歳程度なのに)おばさん扱いされることはありましたね。

さすがに中澤さんのときほどではなかったけども。

 

 

ただあのときは、どこかで「そういうイジリはどうなの」みたいな空気も少なからずあった気はします。

時代の風潮が変化していく、まさにその途上くらいの時期だったんでしょう。

 

 

 

ふくちゃんはそれを止めてあげられる人でありたかったと言ってましたが、当時はしょうがなかったと思いますよ。

いくらリーダーといえど、そこはセンシティブな話題でもあるし、ふくちゃんもまだ若かった頃の話だし。

 

 

 

そういうのも、少しずつ少しずつ、改善されてきてはいるから。

 

 

最近じゃあ年齢イジリなんてまずしませんもんね。

少なくともメンバー同士では。

 

 

こればっかりは、時代の変化と共に少しずつ、その時々の正解を見極めながら変えていくしかない。

 

 

いま当たり前に言ってることも、10年後にはタブー視されているかもしれない。

 

 

まぁそんなもんです。

どうかその変化が、本当に良い方向のものだけでありますようにと願っておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じで、覚悟していたほどはメンタルをえぐられなくて良かった(わたくしの場合ですが)番組の感想でした。