昨日は横浜アリーナでおこなわれたモーニング娘。'24の秋ツアー千秋楽、『WE CAN DANCE!~Blå Eld~石田亜佑美 FINAL』を見に行ってきました。
(※日付け的にはもう一昨日ですが、昨日書いたのでその感じでお読みください)
ハァ~~~。
なんだろう。
終わったあと、幸せと寂しさの入り混じった大きいため息を何度もついてしまった。
泣きました。泣き過ぎたかもしれません。
でも去年のふくちゃんの卒コンほど泣かなかったのは、たぶんあゆみんがずっと楽しそうにライブをしていたから。
おかげで楽しくて楽しくて、夢みたいに楽しくて儚い時間でした。
モーニング娘。のコンサートはいつだって楽しいけど、昨日は本当にずっと幸せを感じていられたな。
終わらないで、ずっと続いてくれと願ってしまうくらい、幸せだったな。
そんなわけで、今回もきっと長くなるであろう感想などを書いていきましょう。
Huluの配信も買ってはいますがまだ見てません。
見てから書くと遅くなるので、とりあえず基本は現場で体験した自分の記憶を頼りに書いていきます。微妙な齟齬はお許しあれ。
本編の前にグッズ話。
どうせ今回も地獄みたいな長蛇の列になるんだろうなと思ってましたが、案の定だったようで。
わたくしは横浜でお昼を食べ、げったーが載ってるファミ通を買うべく駅周辺をうろうろしまくりやっと見つけた本屋2軒のどちらにも売ってなくて時間と労力を無駄に消費しただけだった上に、新横浜に向かおうとしたら反対側に行く電車に乗ってしまい(すぐ気づいたけど)、そんな紆余曲折を経ているあいだにもう開場まで30分くらいの時間になったので、列に並ぶのは潔く諦めました。
しかしグッズは開場後に場内でも販売されるのだ。
ということを知っていたので、早めに入って一目散にグッズ売り場まで行って、わりとすんなり買うことができました。
グッズと言っても卒メモDマガと卒メモCDだけですが。
(フォトブックも欲しかったけどこのところ細々した出費があまりに多いので節制した)
卒コンで卒メモDマガをちゃんと買えたの、いつぶりだろう。
今回はたくさん数用意しておいてくれたのかな。
それとも他のグッズが多すぎて、みんなDマガまで買う余裕がなかったのか。
そんな無駄話はこれくらいにして、本編。(所々端折ります)
ロジクロのオープニングアクトを見てたらわりとすぐ開演の時間になって、当たり前だけどライブが始まったんですよ。
なんか知らんけど、そのとき「え、もう始まっちゃうの?」と思いました。
こんなにあっさり始まっちゃっていいの?
始まったら終わっちゃうじゃん!
そんな、当たり前だし意味のわからない感情に支配されていました。
あのオープニング、カッコいいよな~。
そこからの『勇敢なダンス』のイントロがまたカッコいいんだ。
っていうか!ねぇ!これがあゆみん最後の『勇敢なダンス』だよ!?
もう(モーニング娘。としてパフォーマンスするのは)見られないんだよ!?うわぁぁぁ!!泣、という気持ちが爆発しましたねいきなり。
カッコよすぎて。
これが最後だなんて、そんなのヤダよって。
恋レボが追加されたのは、たぶんファーストテイクがあったからですよね?
あっちの恋レボも最高だったけど、ここでは余所行きの衣を脱ぎ捨てて、横アリの広い会場を縦横無尽に使ってパフォーマンスしておりました。
『「恋人」』やっぱいいなぁ~!
この16ビートのノリと、切なげなメロディー。
まさにつんくさんの真骨頂って感じで最高。
ライブだとさらに良い。イントロアウトロのフェイクたまらん。
『ジェラシージェラシー』では、やっぱりラップパートにきた瞬間思っちゃうよね。あぁこのあゆみんのラップが聴けるのも最後なんだなって。
ラップ。ほんとにさ。
あゆみんがこんなにラップ担当になるなんて、最初は思わんかったよ。
一番最初って『私のでっかい花』ですよねたぶん。
そこで「あゆみん、ラップ上手いじゃん!」って評判になったんですよ。
あゆみんの歌声ってそこまで野太い感じじゃなかったけど(特にあの頃は)、ラップだとすごく太くて良い声になる。もちろん歌い方も上手くて。
そこから、ラップといえばあゆみんみたいになったよな~と、懐かしい気持ちにもなってました。
『君さえ居れば何も要らない』のアレンジされたイントロが鳴って、あゆみんのBメロパートくるかなと思ったら、冒頭にやっぱりきた!
しかも小田ちゃんと背中合わせに歌ってて、わたくしは泣きました。
(ちなみに結城で見たくせにツアーのセトリや演出は半分以上忘れてます)
だーさく……
いや、だーさくの話はあとで書こう。
MCのとこでね。うん。
『泣いちゃうかも』はあゆみんにとって、ある意味はじまりの曲ですもんね。
この曲自体好きだから、最後に歌ってくれたのは嬉しかった。
あゆみんよこやんらいりーでのMCも愉快で楽しかったですねぇ。
この時期でもサンダルで馳せ参じるあゆみんの話は少し前に出てましたけど、まさかはるさんがそれをリスペクトして真似していたとはw
はるさん、どうしてなのw
真似するとこ違うw
あとさ、「背負う」じゃなくて「背よう」と言ってたって話のとき、それぞれが身を削って「背よう」を表現してたじゃないですか。
よこやんがやったとき、ビジョンに映ったよこがお人形さんみたいに可愛くて、わたくしはボケに反応できませんでした。
髪型可愛かったよね~。
ほんとお人形だった。ドールだった。(英語にしただけ)
その後のユニット曲、わたくしは今回ようやくライブで聴くことができました。(セトリに追加されたのは参戦した結城公演の直後からだったので)
それぞれ素晴らしいんだけど、やはりライブで盛り上がるのは『幸せ指数 発表されたい』か。
『内緒だよ』の振り付けも好きでした。
もっとやってほしい。(何を
『大空に向かって』も良い曲だなぁ~。
あゆみんラストのアルバムにこの曲があってよかった。
最後、アウトロでメンバーみんなが向かい合って輪になったところも素敵でした。
横アリでああいう演出されると、わたくしはいまだに2010年のライバルサバイバルでの『友(とも)』を思い出してしまう。
ところでこの日、まぁ当然といえば当然なんですが、わたくしはあゆみんばかり目で追っていました。
とはいえ他のメンバーのことも見てはいたんですが、一度目を離しても、あゆみんてすぐ見つかるんですよね。
(ちなみに今回そこそこ距離はある席だった。見晴らしはよかったけど)
衣装とか髪型とかじゃなくて、動きでわかる。
ダンスはもちろんなんだけど、それ以外の動きでも、あぁあれあゆみんだなってすぐわかります。
動きのすべてが石田亜佑美なんですよ。
ちょっとした動作までもが。
それにまぁ、なんたって13年もずっと見てきたわけだから。
そりゃあわかるか。
それだけ長い時間、モーニング娘。のなかにその動きがあって、それを見てきたんだから。
そのことがなんか嬉しくて。
自分のなかにも、それだけ石田亜佑美というパフォーマーの動きが染みついてたんだなぁと。
っていうかメドレーの最初のダンス、めっちゃカッコよかったね~!
あゆみんのソロから始まって、徐々に増えていって。
さっきも言ったように、ツアー一度行ってるくせにいろいろ忘れてるので、そこから『冷たい風と片思い』に入るというのも忘れてまして。
イントロが鳴った瞬間、ハッとなって反射的に涙が出そうになってしまったさ。
この曲はいまだにあのときの切なさを思い出してしまっていけない。
でも、なんか今回はあゆみんに対する感謝の気持ちも溢れ出たんですよね。
この曲といえばやはりりほりほの印象が強いから、ダンスを引き継ぐのも相当なプレッシャーだったと思うんですよ。絶対比べられるし。
でもあゆみんがそれを引き継いで自分のものにしてくれたおかげで、りほりほが卒業してからもこの曲を(多くはないにせよ)披露することができたから。
そんなプレッシャーに打ち勝って踊ってくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。
さらに嬉しいのは、間奏はあゆみんだけじゃなくほまたんと2人で踊ってるのも良い。
こうやってまた後輩たちに引き継がれていくんだなぁ、これがモーニング娘。なんだよなぁと思えました。
進むことを止めないモーニング娘。
こうやってずっと続いてきたんだなって。
そこからのメドレー曲、全部良すぎて超アゲアゲになったわ!
特に最後の『踊れ!モーニングカレー』、まじでこの曲セトリに入れたのグッジョブすぎる。
イントロのあゆみん、あの動きなんなんwww
みんな笑いながら真似してて最高だったし、そのあとの「WE CAN DANCE!」がおもしろカッコよすぎる!w
いやまじ最高だったわあそこw
なんだろう、めちゃおもしろいのにめちゃカッコいいのよ。
あゆみんの真髄ってそれなんじゃないかなって思ったわ。
おもしろカッコいい。
コミカルでもあるんだけど、なんか妙にカッコいい。
すごいクセになる。
あのおもしろさとカッコよさの共存は、あゆみんにしかできないものかもしれない。
それにしても、まさか2024年になって『踊れ!モーニングカレー』がこんなに輝くとは……
2006年に『歩いてる』のカップリングとしてリリースされた曲ですよ。
その年の秋のツアータイトルにもなって、そのときが輝きのピークかと思ってましたけど、あゆみんのおかげで2024年にもこうして光が差しましたね。
「踊れ」だし、あゆみんカレー好きだし、なんならこの日(このツアー)のために書かれたんじゃないかってくらいの運命さえ感じる……
そのあとの『HOW DO YOU LIKE JAPAN』もそうよ。
これだって2006年のアルバムの曲なのに、いまもこうして輝きを放ち続けている。
これもまた、冒頭のあゆみんのラップと煽りがあってこその輝きだったんじゃないかな。
いまのメンバーはすっかり自分たちのものにしたもんね、この曲。
まじで、あゆみんのあと誰が冒頭やるんだろう。
正直まだ想像のなかでは誰もしっくりきてないんですが(それほどあゆみんが良すぎた)、とはいえあゆみんだってがきさんから引き継いだわけで。
がきさんも凄かったんだから。
特にプラチナ期あたりのやつ、見たことない人は見てほしい。
たぶんあの頃からなのよ、この曲がこんなにカッコいいロックな曲に昇華したのは。
それをあゆみんが引き継いで、ずっと輝かせてきた。
そしてまた別の誰かが引き継いで、繋いでいくんでしょう。
同じになる必要はない。
そのときそのメンバーでしかできない歌声を、どうか聴かせてほしい。そんな未来への願い。
『ムカ好き』も好き~。
新たなキラーチューンの誕生ですね。
(キラーチューンの使い方合ってるかどうかは知らん)
誰の「好きっchu♪」も「好きっぴょん♪」も好きだけど、わたくしは最後のあかねちんのやつをいつも心待ちにしてます。
ちょっと恥ずかしそうにやるのが可愛い。
『青春Say A-HA』も好きだから、セトリに入ってたのは嬉しいなぁ。
(しつこいようだけど前に見たはずの記憶はほぼない)
『Wake-up Call』もまさにタイムリーで。
(いま見たら146万再生でした!)
『わがまま 気のまま 愛のジョーク』。
この曲、いままで一体何度パフォーマンスしてきたんだろうね。
2013年に出た曲で、あゆみんはオリジナルメンバー。
単独ツアーのセトリではこれが入ってないほうが珍しいくらいだし、ハロコンやひなフェスでもよくやってた。
フェスでも披露することが多くて、本当に数えきれないくらい歌ってきたんじゃないかな。
あゆみんがこれまで歌ってきた回数の多い楽曲トップ3に入ると思う。
そんな曲が、この日で最後だったんだよ。あゆみんにとっては。
どういう気持ちだったろう。
そんなことを考える暇もないくらい、全力で歌って踊ってたかな。
わたくしはパフォーマンスを見ながら、勝手に感慨深い気持ちになってしまいました。
この曲だけじゃないんだけど、次この曲のパフォーマンスを見るときは、あゆみんいないんだなぁって。
なんか信じられないよ。いまはまだ。
なんてこと言ってますけど、ここまであまりにも楽しいライブ過ぎて、本当に今日であゆみん卒業するの?明日からもまた「モーニング娘。です!」って言ってパフォーマンスしてない?と思ってしまうくらい、ひたすら楽しいばかりの時間でした。
いつ通りの……いやいつも以上の、楽しいコンサートだったから。
そして世の中の摂理というやつは、「楽しい時間はあっという間」なんて言いやがるんですよ。
まったく、本当にあっという間なんだから。
だから言ったんだ。始まったら終わっちゃうって。
本編最後の曲の前のMCで、メンバーそれぞれ今日の感想とあゆみんへのメッセージを話したわけですが、ほんともういろいろあって感情が追い付かない。
げったーが背中を見せてこれからの意気込みを語ってくれたのも微笑ましくて頼もしかったし、そこであゆみんが見せてくれた背中のたくましさに、改めて13年やってきたメンバーの凄さを感じずにはいられませんでしたわ。
なんかほんと、13年の重みだ。
あんなに小さくて華奢なのに、あの強い強い背中。
すごいな。本当に。
尊敬しかない。
そんでまりあちゃん……w
もうなんなのあの子はw
泣けばいいのか笑えばいいのかわからんよw
泣きながら笑いましたけどね!w
でも良い抱っこだったよ。
意味はよくわかんないけど(ドラゴンボールなのはわかった)、なんか泣けた。
最近急激に仲良しになった感のある2人。
(正確に言うと小田ちゃんと3人組で)
まりあらしい愛の伝え方だったと思います。
ただ、そのあとやるチェルがいつもちょっとやりにくそうだから、そこはなんとかしてあげてほしいw
12期おもろいねぇ。
ファンクラブ入ってツアー全通しろとか、モー女に今日のライブの感想お便り送れとか、悟天にされて抱っこされるとか、なんておもしろいんだ。
そして小田ちゃん。
あぁ小田ちゃん。
いつのまにか相方みたいな存在になって。
これからもいつでも連絡して会えるけど、そういうのほんと意味なくて。
石田さんとモーニング娘。をやることに意味があったんです。
って。
だから、これを機に絶交しますか?ってw
また会ったときは、はじめましてから関係を作りましょう(笑)
ってね。
言うまでもなく、この日一番泣いたのはここでした。
(ちなみにここはHuluで見返しました。もちろん泣いた)
あゆみんが卒業してOGになって、でもいつでも連絡できるしまた会えるよねとか、そういうんじゃないんですよ。
モーニング娘。の石田亜佑美と小田さくらでいることに意味があった。
それって、少なくともモーニング娘。のメンバーとしては、これ以上ないくらい深くて重い、純度150%の愛じゃんか。
普通のお友達になんてなるくらいなら絶交しましょう。
そしてまたゼロから関係をはじめましょう。
これまでの、最高のビジネスパートナーだった石田亜佑美と小田さくらはここで終わりです。
みたいなことだよね?
ハァァァァァァァァァァァァ
でもうん。わかってたよ。
きっとそうだろうなって。
小田ちゃんはきっと何よりも、モーニング娘。のメンバー同士である2人の関係を尊んでいたんだろうなって。
でもそれを最後に涙ながらに言葉にしてくれるとは。
モーニング娘。の石田亜佑美と小田さくらという一番最高の関係性のまま封をして、もしまた会うとしたらゼロから初対面な感じでいきましょう。
あぁ。
前にも言いましたが、小田ちゃんが冗談半分で言ったという「わたしも石田さんと一緒に卒業する」という可能性、それもアリだったなという気持ちがわずかながらあるんですよ。個人的には。
それってもう、これ以上ない完璧な最終回じゃないですか。
最初は相性最悪だったふたりが、最後は共に卒業していく。
モーニング娘。としてはなかなかない、2人同時の卒業で。
もちろん本当にそんなことされたらこっちは再起不能になるのでそうならなくてよかったんですけど、なんかこの小田ちゃんのMCを聞いてると、そうやって「わたしも一緒に」と(たとえ冗談でも)提案したのもわかるなーって思いましたわ。
小田ちゃんとしては、石田さんと「現役とOG」という関係になるくらいなら、一緒にOGになったほうがいいって思ったんじゃないかな。
わかります?
あのだーさくがですよ。
あのだーさくが、ここまできたんですよ。
誰が想像しましたか。
京都にロケ行って、相変わらずやいやい言ってたあのだーさくが、最後はこんな風な関係になるなんて。
感無量なんて言葉では言い表せません。
だーさくを愛する民として、「2人一緒に卒業」と同じくらい尊い最終回を拝ませてもらった気持ちです。
いやむしろ一緒に卒業するよりよかったのかもしれない。
一緒に卒業なんて、それはあまりに綺麗すぎる。
だーさくの関係としては、ちょっと似つかわしくない。
別れがあってこそ、最後の最後に、だーさくはいくとこまでいったのである。
そういうことにしておきましょう。
いつかまたこんな風に、石田亜佑美と小田さくらのふたりが、同じ方向を向いて、同じだけの熱量を持って、なにかに挑むようなことがあるんだろうか。
互いを相方だと認め合い、共に走り抜けるような瞬間が。
あるかもしれないし、ないかもしれない。
まったく新しいだーさくの、いわゆる第2章がはじまったりするかもしれない。
それはわからないけれど、わたくしは小田ちゃんのこの高潔な考え方が好きです。
モーニング娘。としてのプライド、それを分け合ったあゆみんへのリスペクトの気持ちが。
きっとあゆみんも、そんな小田ちゃんだからこそ、相方だと認められるようになったのでしょう。
あー語り過ぎちゃう。
これだけでブログ1回分書けるな。
でもなんか、言えば言うほど野暮な気もしてきたので、さすがにこれくらいにしておきましょうか。
まだあゆみんのお手紙やソロ曲まで行ってないやんけ。
あ、そういえばあゆみんのソロアングル出るみたいね!
あゆみん自身がお願いしてくれたんだとか。
さすがすぎる。
なんてできる子なんでしょう。
というか、メンバーに直談判されなくても毎回出してくれよと思うわけですが。
その辺、言わなきゃ出してくれないだろうとあゆみんもわかってたのかな。
自分のファンが何を求めてるのかもちゃんとわかってる。
本当に有能の塊だ。
本編ラスト、『笑顔の君は太陽さ』なんて、まさにあゆみんのことじゃないか。
このサビの「してりゃいい」もこれからはあゆみんの声じゃなくなるんだなぁ。
なんかそんなことばかり考えてしまうな。
そして一面のロイヤルブルーに埋めつくされた会場と、盛大なあゆみんコールを経て登場したあゆみんは、とても美しいブルーのドレスを身にまとい。
綺麗だったなぁ。
お姫様……!って思ったよ。
お辞儀の仕方までお姫様だった。
あゆみんて意外と乙女なところもあって、プリンセスへの憧れも持ってる人だったよなと思い出して。
まさにいま、世界一美しいお姫様だなぁと思いながら、あゆみんが読むお手紙を聞いてました。
「あなたが応援してくれたアイドルは、いま最高に幸せです」
ファンとして、応援しているアイドルから言われて一番嬉しい言葉だなと思いました。
最後にそう言ってくれて、ファンもまた幸せです。
もうひとつ、卒業と加入がなかったらずっとこのステージにいたいと思うくらいモーニング娘。のことが大好きと言ってて、でも卒業と加入があるからわたしはモーニング娘。と出会えました、とも言ってて。
本当にね。
わたくしも何度も思ったよ。
誰かの卒業があるたびに、寂しくて「もう卒業加入制度やめない?ずっとこのメンバーでやっていこう?」なんて子供じみた願いを抱いたりもしました。
でも、卒業と加入があったからいまこのモーニング娘。があるんだよなと、そのたびに思い直し。
終わりがあるから、こんなにも美しく輝くのだと。
寂しさや喪失感はどうしようもないけれど、それもまた“いま”を、そして“未来”を輝かせるためのものなんだと。
そのたびに思うんですよね。
まったく、困っちゃうわ。
永遠に続いてほしいのに、永遠じゃないからこそ美しいだなんて。そんな殺生な。
世の中、うまくいかないもんだ。
いや、むしろうまくできてるのか。
でもそう、生田リーダーも言ってたように、あゆみんは卒業するけどモーニング娘。は終わらないんだよ。
モーニング娘。を形作るメンバーひとりひとりの物語はやがて終わっていくけど、すぐにまた新しい物語がはじまって、モーニング娘。は続いていく。
これもまた、うまくできてるじゃないですか。
いかん。
なんかまとめに入りそうになったけどまだだ。
あゆみんのソロ歌唱は『私のでっかい花』でした。
あぁ~~~。
思い出しますね。
2013年だったかな。ライブでれいなが急遽出られなくなって、あゆみんとはるなん2人で歌わなきゃいけなくなって、でもパート的に歌唱の半分以上があゆみんになって。
舞台袖や裏でメンバーみんなが見守ってて。
頑張って歌い切ったよね。
それをいま、こんなに立派に成長して、ひとりで歌って卒業していく。
なんと言えばいいんですか、これ。
うまい言葉が見つかりません。
ただただ、良かったよ!頑張った!って、あのときの同期が言ってくれたみたいに、13年分を労ってあげたい。
しかもそこで10期カラーの花びらが舞い落ちてくるなんて!
10期だなぁ。
お手紙でも言ってたけど、10期を一番好きなのは10期なんですよね。
本当に、愛だらけの期だ。
メンバーが出てきて、ビジョンがその背中越しの映像になったのも、ひょっとしてあのときのオマージュ的な?
だとしたら、ニクい演出してくれるじゃないか。
(あと、さゆのブログにもあったけどサビの歌詞がまさにあゆみん過ぎて最高)
そこからの『ENDLESS SKY』はズルい。
ラストナンバー『青空がいつまでも続くような未来であれ!』も。
もう言葉はいらないね。
最後まで、最後の最後まで、可愛くて綺麗でおもしろくて明るくて、小さいのに大きくて、周りをみんな笑顔にしてくれる、石田亜佑美のステージでした。
青ってなんとなく冷たいイメージがある色だけど、あゆみんの青は冷たくないんだよなぁ~。
むしろ陽だまりのように暖かい、青空みたいな青。
だけど時にクールに鋭く。
カッコいい青でもありました。
2011年、東北で大きな地震があったその年に、東北の宮城からやってきた、華奢で小さい女の子。
それから13年も、モーニング娘。でいてくれてありがとう。
あゆみんが13年間燃やし続けた青い炎、この目にしかと焼き付けました。
仙台育ちのダンスマシーン。
あなたにしかできないダンスで、ファンを魅了し続けてくれてありがとう。
ダンスだけじゃなく、歌声も大好きよ。
ずっと言おうと思ってたのに言いそびれてたんですが、あゆみんめっちゃ歌上手くなったよね!
これは声を大にして言いたい。
めっちゃ歌上手くなった!
ここ2~3年くらいで特に。
そう思ってたら、菅井先生のインスタに3年くらい前からちょくちょくボイトレをやってたって書いてあって。
小田ちゃんにいろいろ聞いたりもしてたらしいし、歌のことでもずっと努力してたんだなぁと。
昔はソロパートとか歌うとき、どこか緊張気味というか、常に気を張って歌ってるようなところがあったけど、いまはもうあんなに伸び伸び歌うようになり。
ダンスを褒められがちだからこそ、あゆみんの歌声の成長を褒め称えたいです。
あぁ。
終わっちゃったねぇ。
あゆみん、卒業しちゃったよぉ~泣
それも寂しいけど、この横アリでのコンサート自体が楽しすぎて、それがもう終わってしまったことも寂しい。
ずっとあの空間にいたかったな。
ずっとあの時間を共有していたかった。
それもこれも、あゆみんとモーニング娘。'24が楽しませてくれたおかげです。
毎度のことながら、感謝してもしきれません。
メンバーひとりひとりのことに触れる余裕がなかったけど、みんな最高でした。
これからのモーニング娘。も応援していきます。
だからファンを信じて、突っ走っていってほしいです。
(かが屋の加賀さんが撮ってくれたこの写真、めちゃくちゃ良い写真すぎません?額に入れて飾りたいくらい良い写真。みんな良い顔してる!)
あゆみん、卒業おめでとう。
あゆみんがモーニング娘。になってくれてよかった。
13年間、楽しかったよ。
卒業しても休まずすぐ動きたいって言ってたけど、とりあえず。
とりあえず、お疲れ様!
See you ayumin💙
感想ブログ、ちょっと長すぎたな。
めちゃ時間かかったわ。
なんかすみません。長くて。