昨日は、我が地元茨城県はひたちなか市で開催されている『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA』通称ロッキンに行って参りました。

 

 

お目当てはもちろんモーニング娘。'24。

 

 

 

 

 

 
 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

満たされた……

 

 

 

 

 

ロッキンに限らずですが、娘。の現場に行くとなんやかんやまとめて「満たされる」と形容するのが一番しっくりくる気がします。

 

 

楽しいとか幸せとか喜びとか、そういうハッピーなもので心が満たされる。

 

 

 

 

今回、5年ぶりにひたちなかでの開催ということで、モーニング娘。にとってもここに立つのは5年ぶり。

わたくしとしても、5年ぶりのロッキン、5年ぶりのフェス参戦と相成った次第であります。

 

 

 

 

5年ぶりのロッキン。

 

 

そうだった。出入口からグラスステージまで、結構な距離を歩くんだった。

 

 

おまけに雨が降っていやがる。

今日は晴れてるので、ひたちなかでのロッキン5日間でよりによって自分が行った日だけ雨が降りやがったのである。このやろう……

 

 

 

まぁそれも仕方ない。

こればっかりはどうしようもないので、カッパ着て行きましたよ。

 

 

 

 

ご存じの通り今回はステージがグラスステージひとつしかないので、5年前と比べると若干の寂しさというか物足りなさもちょっとだけあった気はします。

そのあたり、今後少しずつ以前のような形式に戻っていけたらいいですね。

 

 

まぁわたくしの目当てはひとつなので、それさえ見られれば充分満足ではあるんですけども。

 

 

 

 

 

 

 

というわけでモーニング娘。'24のステージ。

 

 

最高でした。

 

 

 

始まる前に社長の海津さんの前説があるんですが、そこでまた嬉しいことを言ってくれて士気が高まりましたわ。

 

 

曰く、蘇我での5日間、ひたちなかでの5日間があったなかで、モーニング娘。にはひたちなかに出てもらいたいと迷わず決めた、とか。

 

 

2019年のグラスステージ出演にも言及し、「5年ぶりのロッキンひたちなかにはモーニング娘。がいなければダメだ」とか。

 

 

あとはハム焼き大好きげったーのことにも触れてくれましたね。

「ちょっと休んでたけど、今回のステージで復活!ブログを見たら髪を切っていて、その理由がロッキン対策、暑さ対策。(今日は)寒いんですけどねw」などなど。

 

 

あゆみんがもうすぐ卒業で、このロッキンが最後のフェス出演になるという点にも触れてくれました。

「サザンも最後のフェスだけど、石田亜佑美も最後のフェスです」と。

 

 

 

 

そんなこんなでステージに立ったモーニング娘。'24は、みなメンバーカラーのフードをかぶって登場。

 

 

曲が始まる直前にフードを取るその姿は、まさに2019年グラスステージと同じ!

 

 

と思ってたら1曲目が『みかん』で、うおぉぉぉこれもあのときと同じやんけぇぇぇぇと心のなかで叫びました。

 

 

 

にくい演出しよる。

 

 

明らかに意図的に、2019年のステージをオマージュしてきてる。

 

 

その時点で泣いちゃいますよね。

あのとき生で見たあの忘れられないステージ。

 

 

そのときの光景がフラッシュバックしてきて、だけどいま目の前にいるのは2024年のモーニング娘。で。

 

 

メンバーも数人変わってるし、歌うパートも少々変わってる。

 

 

その変化がまたなんとも言えず、時の流れの寂しさと、進化し続けるモーニング娘。の力強さとを同時に感じて、しょっぱなから胸がいっぱいになりました。

 

 

 

ちなみにわたくし、2019年のときとほぼ同じくらいの位置で今回も見ました。

そうしようと思ったわけでもないんだけど、なんとなくそっちに吸い寄せられていった。

 

 

 

 

ちなみにセトリはこちら。

写真もあるよ。

 

 

 

 

 

 

すでにメンバーのSNS等で見てるとは思いますが、今回もこのための新衣装を用意してくれましたね。

 

 

事務所さん、いつもロッキンに出るときは必ず新衣装を用意してくれるの、そこだけは素直にありがとうございますと思える。

 

 

 

しかも今回はメンバーカラーも取り入れてる。

これのおかげで、終演後に(たぶんヲタクではない人たちが)「緑の子が可愛かった」とか「青の子がすごかった」とか色で判別して話してくれてたんですよね。Twitterとかでもそう。

 

 

やはりああいう場では顔や髪型だけで瞬時に認識するのは難しいから、色分けするのがベターだと思います。

衣装に、でなくとも、どこかしら目立つ位置にカラーの何かをつけるとかね。

 

 

 

 

 

 

セトリの話に戻りますと、みかんのあとに『浪漫』のイントロが鳴ってさらにテンション上がっちゃった。

 

 

まっさきに「よかったねげったー!」と思いました。

 

 

浪漫大好き少女げったー。

いやほんと、ロッキンに間に合ってよかったなぁ。

 

 

そう、ショートカットもめちゃくちゃ可愛かったです。

ロングも好きだったけどな~という気持ちが正直あったんですけど、ショートげったー見たら「めちゃ可愛い!切って正解!」と思いました。単純なヲタク。

 

 

可愛いうえにカッコいい。

どぅーやかえでぃーともまた違うボーイッシュな魅力がプラスされた気がします。

 

 


 

HOW DOは相変わらずロックで良いですね。

もしかしたら、あゆみんのマイクチェックが聴けるのもこれが最後だったかもしれない。

(秋ツアーのセトリ見たのに、これ入ってたかどうかもう忘れた)

 

 

この曲、リリースは2006年のアルバムなんですよね。

こないだモー女で流れて久しぶりにCD音源聴いたんですけど、あまりにもライブver.に慣れてしまってどうにも物足りない。

これまで何度もライブで聴いてきたはずですが、やっぱりあゆみんのマイクチェックから始まるここ10年ちょっとのver.が強く印象づけられてるんですよね。

 

 

もはや現メンバーの曲と言ってもよさそうなくらい、現メンバーの彼女たちがモノにしてきた曲だと思います。

(もちろんオリジナル時やプラチナ期のときも良かったんだけどね)

 

 

まさか2024年になってもこんなに大活躍する、フェス必須のナンバーになるとは思わなかったな。

 

 

 

 

 

今回、ハピサマを歌ったのがちょっと意外だったかも。

 

 

ピースではなくハピサマ。

夏だからか?めちゃ雨だったけどw

 

 

間奏のセリフがあゆみんで、これは卒業が決まったメンバーが言う決まりでもあるんでしょうかw

(去年はふくちゃんがセリフ言ってた)

 

 

 

 

で、そのあとに歌ったLOVEマシーンがね、やっぱスゲェんだなって。

 

 

それまでも盛り上がってはいたんだけど、ラブマになったらお客さんみんなめっちゃ声出すし踊ってくれるのよ。

 

 

大人しめに見てた人たちも、この曲ではWow Wowしてくれる。

 

 

わかってはいたけど、国民的大ヒットソングの底力を改めて感じました。

ラブマのパワー、すごい。

 

 

 

 

 

驚いたのが、そのあとにアルバム新曲の『勇敢なダンス』を歌ったこと。

 

 

そこでそれやる!?っていう。

いや嬉しいけども。

ツアー行く前に聴けて嬉しいけどさ、ここでやるんだ、って思ったよw

 

 

しかもそれのあとに恋レボやるから、「なんでラブマと恋レボのあいだに挟んだ!?」って軽く混乱してしまった。

 

 

おまけに、たぶんこの『勇敢なダンス』やってるときが一番雨強かったですよね?

 

 

なにしろ初めて聴く曲だから、どちらかというとじっとして聴き入ってたんだけど、そのせいで余計に雨の強さを感じてしまった時間でしたw

 

 

普通にまぁ土砂降りと言っても差し支えないくらい降ってたかな。

そのあと少し弱まったりはしたんだけども。

 

 

 

でも、ステージの真ん中は屋根あるとはいえ、風も結構吹いてたからステージ上も濡れてはいたと思うんですよね。

左右に張り出た花道には屋根ないから、そこはもちろんびしょ濡れなわけで。

 

 

その昔、黄金期くらいの頃に雨の野外ライブでメンバーみんなスッ転んでしまったエピソードを昔テレビで話してたなーというのを思い出しまして、今回も誰か転んでしまわないか心配しながら見てたんですが、まったく危なげなく普通に踊っててさすがですわと思いましたわ。

 

 

あゆみんも、泡沫サタデーナイトの間奏のダンスしっかり踊りきりましたし。(昨日の本人ブログ参照)

 

 

 

 

 

 

今回、あゆみんがいつも以上に目立っていたように思えたのはわたくしだけでしょうか。

 

 

ビジョンに映る頻度も多かったような。

いや、わりとみんな同じくらい映ってはいたかな。

 

 

たぶん、あゆみんの印象が強く残ってたんだと思われる。

もうすぐ卒業だからというヲタク的なアレもあるけど、すんごく楽しそうなのが伝わってきたんですよね。

楽しそうだし、可愛いしカッコいいし、なんていうか「プロ中のプロ」って感じもした。

それでいてナチュラルで、きっと誰もが印象に残ったと思います。

 

 

あたかも「石田亜佑美スペシャルか?」ってくらいの勢いでした。

 

 

やっぱ、卒業を決めた人ってなんかいままでと違う何かを発するようになるんだよなぁ。

 

 

それが存分に溢れてた。

これは別に他意のない、あの瞬間に感じた個人的な感想なんですが、あゆみんがいまのモーニング娘。のセンターでありエースであり、リーダーでもある……かのように目立ってたし印象が強かった感じです。

このロッキンで初めてモーニング娘。を見たなら、ひょっとしてそう感じた人もいたんじゃないかしら。

 

 

 

 

でもそんな風に思いつつも、他のメンバーもみんな同じくらい目立ってたし印象に残ったから、いまのモーニング娘。の層の厚さを改めて感じたりもしましたね。

 

 

さっきはああ言ったけど、やはりえりぽんのリーダー然とした佇まいとオーラは健在だし、小田ちゃんは歌でもダンスでもすべてにおいて頼もしい存在だし、気付いたら小田ちゃんとツートップになっているチェルもなくてはならない存在で、まりあちゃんは相変わらずダイナミックなダンスと溢れ出る美のオーラ、あかねちんはポニーテールにでかリボンなのが可愛いのと同時にとにかく美しくて見惚れちゃうし、よこやんのほとばしる陽オーラと笑顔、おんちゃんの透明感と安定感、髪色が徐々に明るくなってる気がしてそれがまた似合ってて可愛いほまたん、笑顔が可愛すぎるのと歌声の力強さとのギャップが眩しいめいちゃん、髪型がいつもと少し違くて可愛かったけど歌声は相変わらず頼もしいはるさん、さっきも言ったけどショートカットが似合い過ぎなカッコかわいいげったー。

 

 

 

いやほんとに、全員魅力がありすぎて困る。(困らない)

 

 

 

 

しかもさ、5年前はまだステージに立ってなくて、見学にすら間に合わず見れなかった15期が、いまやモーニング娘。の中心になって(先輩たちと共に)グループを引っ張ってるの、めちゃくちゃ感動しちゃったよオレ。

 

 

3人とも、あまりにもモーニング娘。になってたから。

 

 

 

そして5年前はまだ一般人だった16期17期の3人も、立派なモーニング娘。の一員としてロッキンひたちなかのグラスステージでパフォーマンスしていた。

 

 

 

あのときはいたけど、いまはもういないメンバー。

 

 

あのときはいなかったけど、いまモーニング娘。としてステージに立っているメンバー。

 

 

その変化が、尊くて、寂しくて、でもやっぱり尊い。

 

 

何が変わってもモーニング娘。であることに変わりはなく、ここ(ひたちなか)にちゃんと“帰ってきた”んだなぁと思えたのがね、嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、セトリの話に戻しますけど、『恋愛Destiny』やってくれたのも嬉しかったな~。

 

 

この曲好きだし、ぜひフェスでもたくさん歌ってほしいと常々思っていたので。

 

 

 

個人的な望みを言うのなら、前から言ってるけど『Say yeah もっとミラクルナイト』をフェスでやってほしいんですよ。

 

 

黄金期の“モー娘。”が好きだった人なら、当時出たベストアルバムに収録されてるこの曲を聴いたことある人も少なくないはず。

 

 

そんな人にも刺さるだろうし、曲自体がめちゃ良いしフェス向きでもあると思うので。

 

 

いつかやってくれるかなぁ。

 

 

 

 

あ、あと、最新シングルである『最KIYOU』歌うと思ってたのにやらなかったのは意外でした。

あるいはWake Up callか、どっちかはやると思ってた。

 

 

まぁ「あの曲もやってほしかった」的なことを言い出したら、まじでキリがないんですけどねモーニング娘。は。

 

 

 

 

 

 

でそう、1曲目が『みかん』で2019年オマージュやん!と思ったけど、なんとラストの曲も2019年のあのときと同じ『ここにいるぜぇ!』を歌ってくれやがった!

 

 

うおぉぉぉぉぉ!!って叫びましたよね。さすがに。

 

 

いま目の前で見てるステージと、2019年のあの伝説のステージとが、脳内で混ざり合ってとにかくエモーショナル。

 

 

何度も言うけども。

5年前から、変わったもの、変わらないもの。

 

 

そのすべてが愛おしかったです。

 

 

モーニング娘。を応援する楽しさだなぁって。

 

 

 

 

 

今回、5年前よりは?ちょっとだけ長いMCの時間があった気がするんですが(あくまで体感)、そこで小田ちゃんが2019年のグラスステージから見た光景は一生忘れない、そして今回のこの景色も忘れられない思い出にしたい的なことを言っていて、あの5年前のステージはやはりメンバーにとっても大きなものだったんだなぁと思いましたね。

 

 

モーニング娘。にとって、ひとつのエポックメイキングでありターニングポイントでもあったんじゃないかな。

 

 

そんな大事な場所に、こうしてまた戻ってくることができたこと、ファンにとっても嬉しい出来事でした。

 

 

 

まじでロッキンさんには感謝しかない。

 

 

モーニング娘。とそのファンに新しい景色を見させてくれてありがとうの気持ちと、5年ぶりのひたちなかでの開催に娘。を必要としてくれてありがとうの気持ち。

 

 

感謝してもしきれません。

 

 

 

あとイベントのスタッフさんもみんな良い人で、駐車場に入るとき「出たら再入場できませんので」という説明のあとに、めちゃくちゃ良い笑顔で「それともうひとつ……思いっきり楽しんできてくださいね!」って言われて感動しちゃったわ。

 

 

ディズニーランドかよ。

ってくらいスタッフさんの教育がちゃんとされていた。ロッキンすごい。
 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、娘。のステージが終わったあとは、まだ雨降ってたので一旦車に退避。

 

 

昼飯食べつつ、かっさーがいるグループも見れたら見てみるか~と思ってたんですが、そのときもまだ雨が結構降ってたし、ステージから駐車場に戻るだけでヘロヘロになった情けないヲタクなので、結局ちゃんと見たのは娘。だけでした。

 

 

車で軽く仮眠を取り、ようやく晴れてきたので遅めの昼飯を食べてそのまま帰宅しました。

 

 

2往復で体力の限界を迎えた。

 

 

車で来ると荷物とか(テント張ったりクロークに預けなくても)置いておけるのは利点ですが、そこまで戻ってまた行くのが大変なんですよねひたちなかは。

 

 

5年前なんて、もっと遠い駐車場で、たぶん合計3往復くらいはしたんじゃなかったかな。

おまけに最初から最後までいたし。

あのときの自分、体力あったんだな。8月でめちゃ暑かったのに。

 

 

 

 

 

 

というわけで、わたくしの2024年の夏はここでようやく終わりました。

 

 

あんまり夏って感じでもなかったけど(雨の印象しかない)w、楽しかったから良しとしましょう。

 

 

雨に打たれながらモーニング娘。のステージ見ることもそうそうないでしょうからね。

貴重な体験でした。むしろ雨で良かったまである。(そう思っとこう!)

 

 

 

メンバーも楽しめたかな。

げったーはハム焼きお持ち帰りして無事食べられたようでなによりです。

 

 

五浦ハムさんも感動のご様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出番直後の動画も貼っとこ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロックフェスとモーニング娘。の相性がこんなに良いなんて、昔は気付かなかった。

 

 

2018年に初めてロッキンに出ることができて、そこから(コロナ禍を除いて)ずっといろんなロックフェスに出させてもらえるようになったこの功績が、これからも続いていくことを願ってます。

 

 

来年もまた出たいですね。

またひたちなかでもやるのかな。

いずれ、以前と同じ形式でやれるようになったらいいなと思いつつ。

 

 

 

 

そんなわけで、ありがとうロッキン!ありがとうひたちなか!

 

 

 

モーニング娘。が出てくれるから、こんな自分がロックフェスなんていう陽キャの祭典(偏見)にも行こうと思えるんですよ。

 

 

好きな歌手はいろいろいるけど、たぶん他のどんな歌手でも「フェス行こう」とまでは思えない。

 

 

モーニング娘。だけです。

こんなに自分を突き動かしてくれるのは。

 

 

 

 

 

 
 

 
 

 

 

 

 

ありがとうモーニング娘。'24!

 

 

全員で出られてよかった!