夏ハロの日程がようやく発表されましたね。

 

 

 

 

 

 

とはいえ今回はコロナ禍以前の形態に戻り、ここ最近のような春のアンコールツアーではないようなので、わたくしはあまり関心がありませんが。

 

 

 

ベガとアルタイルという2パターンに分かれて行われる模様。

 

 

織姫と彦星。

夏の大三角のそのふたつを冠するとは、随分と小洒落たことをするじゃないですか。

 

 

なるほど。デネブは我々ヲタクというわけだ。

お客さんが入って初めて完成する夏の大三角。このロマンチック野郎め。

 

 

 

じゃあアレすか、冬ハロはシリウスとアルデバランとかそういう感じにする気すか。

(最初、シリウスじゃなくてオリオンが思い浮かんだけどそれは星の名ではなく星座だったわ。オリオン座はベテルギウスだけど長いのでシリウスにしよ)

 

 

 

星の名前ってかっこいいですよねぇ。

 

 

この名前をつけた人、めちゃくちゃロマンチストでカッコつけの厨二病だったんじゃないかな。

 

 

実際の星なんて、ゴツゴツした岩ばかりの星とか危険なガス惑星とかロマンとはかけ離れたものだけど、あくまで地球の夜空から見る星々にそういうロマンを感じてカッコつけた名前をつけたんだろうなーって。

 

 

だって月の一部に「静かの海」とか名付けちゃうくらいですからね。

みんな、宇宙のこととなるとロマンチックが止まらないんだから。(そんな歌があった気がする)

 

 

 

 

 

 

夏ハロより星の名前に興味が向いてしまった。

 

 

今回も悪名高い立川ステージガーデンを使用するつもりのようで。

 

 

ここ、わたくしは一回だけ行ったことあるんですが、わりと前のほうの席だったからか、みんなが言うほど見づらさを感じなかったんですよね。きっと運がよかったんでしょう。

 

 

だからいまいち「立川ステージガーデン死すべし」みたいなことを言いにくいんですが、みんながこれほどまでに忌み嫌うからには、やはり良い会場ではないんだろうなと思います。

 

 

 

後半は渋谷の会場を使うようですが、正直去年ここで見たときのほうが視界は悪かったな。

 

 

3階の一番端っこだったせいでしょうが、ステージの半分近く見えませんでしたから。

だからまぁ、席によるよね。

 

 

東京、もうちょっと良いホール作ってくれないかしら。

 

 

中野サンプラザがなくなって、あとはもうろくでもない会場しか残ってないじゃないか。(誇張表現)

 

 

 

いっそのこと大きめの会場で東名阪3公演とかで終わらせてもよかった気はする。

 

 

そもそもいまのハロプロ全員でホールのステージなんて立てるのか?という疑問があります。

 

 

事務所がバカみたいにグループ増やして、どのグループも人数多いから、どれが誰やらわかんなくなりそう。

 

 

TWOもしくはTHREEでのOF USでちょうどよかったんじゃないかねぇ。

 

 

 

まぁわたくしはおそらく行かないと思うので、余計なお世話かもしれませんが。

 

 

 

 

 

 

 

話は変わって、先日のハロステに娘。の武道館のライブ映像があったので見ました。

 

 

 

 

 

 

しかも3曲もあり、うち1曲は新曲ですよ。

 

 

その新曲『なんだかセンチメンタルな時の歌』について、こうして映像も出たことだし、ちょいと語ろうじゃありませんか。

 

 

 

 

改めて聴くと、やはりこの曲好きだわ~という感想です。

 

 

まずイントロから良い。

ちょい妖しげで、レトロさを感じさせるこもったような音。

 

 

そして変態感あふれるAメロとBメロ。

むしろどこまでがAメロでどこからがBメロなのかも判然としない。

 

 

でもサビはまだわかりやすい。

このパターンは、わりとつんくさんやりますよね。AメロBメロ(もしくはAメロだけ)を変わったメロディーにして、サビは耳馴染みやすいものにするやつ。

というかまぁ、これでサビまで奇々怪々だったらさすがにやりすぎだから、バランス的にはこれがベスト。

 

 

でも雰囲気や音数の少なさで変な曲っぽくなってるけど、『人生Blues』のAメロとかのほうがメロディーは変よね。

あれに比べりゃまだちゃんとしてると思う。今回のは。(どっちも好きだけど)

 

 

 

 

歌詞がまたつんく節全開で良い。

 

 

二十代半ばすぎから三十代前半くらいの、日々に疲れたOLの哀歌。

 

 

いっそタイトルを『OLエレジー』にしてもよかったくらいだけど、さすがにダサすぎるか。(シャ乱Qに『大阪エレジー』という名曲があるのだ)

 

 

ちょっと自嘲気味な視点というか、これの十代版が『Teenage Solution』なんじゃないかな。

 

 

この手の歌詞は昔からあって、『リゾナントブルー』とかもそうよね。

 

 

ただ、あの頃よりも悲哀さが具体的になっているし、外よりも内に向けての視点になってるかなと。

女性に限らず、男としても「あるあるぅ~」という日常のちょっとした憂鬱さとか自己嫌悪とか、そういうのを表現するのが本当にお上手で。

 

 

ハワイに暮らしてるおじさんが書いたとは思えませんよこんなの。

(でもつんくさんってあんまり「おじさん」って感じはしないのよね。なんとなく)

 

 

AメロBメロで散々日常の愚痴とか弱音をこぼしてるんだけど、サビで「でも心は純粋なあの頃のままなの」みたいなことを言うのがいい。

 

 

そう、年齢とかやることは大人になったけど、実際心の中は十代の頃とたいして変わってないんですよ、人間なんて。

 

 

社会に出てどんどん心は摩耗していく。

でも芯にあるのは、幼きあの頃の、初恋した頃のまんまの心。

 

 

しんどいねぇ。

 

 

 

と、ついしみじみしてしまうような歌詞です。

 

 

 

 

間奏でなんか誰かの声がするなぁと思ったんですが、噂では逆再生するとめいちゃんがサビを歌ってる声になるとかならないとか。

 

 

逆再生て。

これがほんとなら、また変な遊び心を取り入れてきたな~とニヤニヤしちゃう。

 

 

 

ラストサビのはるさんも良いよねぇ。

 

 

あんな超重要なパートを任されるなんて、加入1周年にしてすでに歌の面で期待と信頼を置かれてるってことでしょう?すごいぜ。

 

 

 

 

 

というわけで、音源とMVが上がるのが楽しみです。

 

 

ここ(ハロステ)で聴かれすぎて、MV上がってもあんまり再生されないんじゃないかという危惧はある。

 

 

発売もまだ2ヶ月も先だし、何度も言うけど遅すぎるんよな。

 

 

 

もう片方の『最KIYOU』はいつ上がるかなー。

 

 

なる早やでお願いします。

どうせヲタクはCD買うから、音源とかMVとかは早めに出してね。