昨日はモーニング娘。'24の春ツアー『MOTTO MORNING MUSUME.』の栃木公演、夜の部に行って参りました。
やっと行けたよ春ツアー!
ホールラストにしてようやく行けた!
長かった!待ちくたびれたぜ!
まぁそこしかチケ取らなかった自分が悪いんですけど、できればもう少し早めに関東でやってくれると嬉しいです。初日以外にも。
そろそろ遠征もしていかなきゃダメかな~と思っています。
諸事情あってなかなか難しいんですけどね。でも行ったことない土地に行くのはそれだけでも楽しいから、前向きに検討したいところ。
栃木に行くのは2019年の秋ツアーで足利に行って以来。
本当は2022年の春にちぃちゃんラスト凱旋となる公演に行くはずだったんだけど、肺気胸で入院して行けなかったのでようやくのリベンジでした。
いや~楽しかったなコンサート。
毎回思ってるから頭ではわかってるんだけど、コンサートに行くたびに「あれ、こんなに楽しかったっけ?」と新鮮に思います。
ほんと最高だった。
できるなら、時間を巻き戻してまた同じ体験をしたい。
残念ながらそれはできませんが、一度きりの体験だからこそ良いのかもね。
そうそう、今回席がめちゃ近かったんですよ。
ファミリー席なんですが、1階にも左右にサイド席みたいなのがあって、(仕切りを隔てて)すぐ横に一般席があるという、ちょっと変わった構造でした。
そこの2列目の席。
サイド席は一般席と比べると少し後方に設置されてるので、実質的には5~6列目なんですけど、いつも2階とか3階とかで見てる身としては充分近い。ステージまで10メートルもなかったんじゃないかな。
ああいうサイド席って普通は2階3階にあることが多いのに、この会場は1階にもあるのが珍しかった。
しかもそこの2列目に座れるとは。
3月のさくしらといい今回といい、今年は席運に恵まれている。
いままで席運などないに等しい人生だったのが、ようやく報われようとしています。ありがとうございます。
そんなわけでかなり近くで見ることができたので、ほとんどビジョンを見ることもなく、素のままの景色を堪能してきました。
セトリ等ネタバレするので、知りたくない方をご注意ください。
どうやら今回のセトリはB+Aの混合パターンだったらしい。
わたくしはこれが初参戦なのでなんでもいいんですが、AとかBとかA+BとかB+Aとかいろいろあったみたいね。
ちなみにA+Bの混合は一回だけだったらしいです。レアすぎる。
なんにせよもうセトリは(前にネタバレ見たけど)忘れてたので、すべて新鮮に楽しめました。
ハロステでもすでに公開されてますが、1曲目の『One・Two・Three』がめいちゃん無双になってたのが新鮮だったな~。
ふくちゃんパート全部?めいちゃんになってて、もうめいちゃん祭りですよ。
ポニテめいちゃん可愛かった……
腕も脚も細いし、白かった……
『Wake-up Call~目覚めるとき~』は盛り上がりますね。
その次の『Happy birthday to Me!』も。
ライブでは久々に聴いた気がする『ギューされたいだけなのに』とか、個人的に好きな『私のなんにもわかっちゃない』、『青春小僧が泣いている』が聴けたのも嬉しかったです。
青春小僧!お前生きとったんかワレ!
しかもメドレーの一部とかじゃなく、ちゃんと最後までやってくれたのが嬉しい。
前述の通り席が近かったので、目の前(いつも後方な身としては充分「目の前」)でメンバーのみなさんを拝めるチャンスなわけで、最初のほうは曲を楽しむよりメンバーを目で追いまくることに集中していたような気がします。
だってこんなチャンス滅多にないもの。
ここぞとばかりに見てやりましたよ。(ちなみに視力は良いほうです)
こっち側(下手か上手かわからんけど、客席から見て右側。メンバーから見ると左側)によく小田ちゃんが来てくれてたので、3月のさくしらに続いてまたしても小田ちゃんのことを近くから見まくりました。
小田さくらさん、beautiful...
ここぞという場面でビジョンに映る決め顔も良いけれど、そうじゃないところの小田さんも実に美しく、カッコいい。
前半は髪の毛普通に下ろしてたんですが、激しく踊るとそれが顔にかぶさってすごいイケメンな感じになるんですよ。
そして顔をバッっと勢いよくあげるといつもの状態に戻る。その感じが超カッコよかった。
あとよこやん。
金髪ツインテールのよこやんがお人形さんでした。
ドールでしたね。(英語にしただけ)
背が小さいのも相まって、お人形さん感がすごい。めちゃくちゃ可愛い。びっくりしちゃった。
真莉愛ちゃんとほまたんは脚が長くて「モデル体型!」って思いました。
チェルはこれずっと思ってるけど、身体のシルエットが最高に綺麗なんですよね。
お顔ももちろん可愛いのよ。それは言うまでもなく。
でもあのお身体のバランスというか、それプラス髪型もそうだし、衣装の形もめちゃくちゃ合ってて、全体的なシルエットが超絶可愛い女の子のそれなのよ。わかりますかこれ。
自分の一番可愛い見せ方をわかってるんだろうなぁという。
いや、どうあっても可愛いというだけかもしれませんが。
らいりーもよくこっち側に来てくれてて、客席へのファンサもすごい。
あんなんされたら嬉しいでしょうねぇ。良い子だよ。
さて、一旦曲の話に戻りまして。
いやその前に3人MCのところを手短に。
えりぽん真莉愛おんちゃんで、まずは「どれくらいの時間スマホを手放していても耐えられるか」という話。
真莉愛ちゃんは、仕事がないならいつまででも大丈夫。
それを聞いて驚愕する2人。
おんちゃんは、「リアルに言って1分くらいです」とのこと。
それに「Me Too!」と英語で同意するえりぽんさん。
スマホを、見ているというより肌身離さず持っていたいらしい。
どこに行くにも、ポケットに入れたり手に持ったりしていたい。
おんちゃんは、「わたしの宝物は、スマホの中のデータとかじゃなくて、スマホ自体なんです」と言ってました。
すごいですね。
いまどきの若者はそういう人少なくなさそうだけど。
もうひとつのテーマは、ライブが終わって帰るのが早いのは誰か、みたいなやつ……だった気がする。ここ記憶がちょっと曖昧でごめん。
えりぽんは早い。
真莉愛ちゃんは遅い。でも野球があるとめちゃ早い。
おんちゃんは早い日もあれば遅い日もある。極端。
みたいな感じ。
トークの細部が思い出せない……例によってこういうのはあとから急に思い出したりする。
さて今度こそ曲の話に戻ります。
回替わりユニットパート、さっきも言ったように前半はBパターンだったので、17期ふたりの『私の魅力に気付かない鈍感な人』が聴けたわけです。
これが良すぎた。
わたくしは泣きました。
全然泣くような曲じゃないのに、なぜかじんわりきていた。
なんでしょうね。いや曲自体良いんですけど、単独ツアーではあまり歌われないし、やはり最初に歌ってた愛佳のイメージが強い曲だから。
その頃を思い出したのもあるし、いまはそれを一番新しい期のふたりが目をキラキラさせて歌ってるのを見たら、思わず。
客席の盛り上がりも凄かったし、そういうのもあって、感極まっておりました。
17期、なんて愛おしい……
はるさんはライブでも癒しのマスコットキャラみたいで、でも歌うと意外なくらい迫力があって、そのギャップが楽しい。
げったーはカッコいい曲では(15歳と思えないくらい)カッコよく、元気な曲では(年相応に)元気に明るくパフォーマンスしていて、目も心も惹きつけられますね。
ほんと、あれは沼るな。
普段の言動なんかははるさんに注目がいくことが多いけど(個人的印象です)、ライブで見るとげったーに目が吸い寄せられる。
あの圧倒的ビジュアルと、内から溢れ出るエネルギー。素晴らしすぎる。
それをいい感じに中和しつつ、また別の可愛さでファンを癒してくれるはるさん。
17期、希望しかありません。
(この調子で書いてくと終わんねえなぁと思い始めている)
小田チェルによる『この愛を重ねて』も良かった。
久しぶりに聴きましたこの曲。この2人のデュオは定期的に聴かせていただきたい。
そしてえりぽんねちんおんちゃんによる『情熱のキスを一つ』。
キタァァァ!と叫びました。心で。
この曲好きなんすよ~。
でも滅多にやらないでしょう?ほんといつぶりだこれ。
ちゃんと椅子も用意されててグッジョブ。
昔プラチナ期のときにやったのと同じ演出でしたね。
青い衣装に着替えた生田さん、なんか女帝感があってカッコいい。
あのロングコートみたいな上着のおかげかな。女幹部というか、ちょい悪っぽい雰囲気と色気とで、この曲にバッチリ合ってましたわ。
ねちんも。大人になったよねぇ。(などといまさら思ってしまうのは、最近ねちんがまだデビュー間もない頃の映像を見ていたから)
見た目だけじゃない、雰囲気というか、大人の余裕みたいなものを感じる。
この曲が似合うくらいの年齢になったんだね、あかねちん……
そしておんちゃん、噂には聞いてたけどフェイクが素晴らしかった。
間奏とアウトロの部分で結構なフェイクがあるんですよね。
オリジナルでは愛ちゃんがやっていた部分。
それがたしかに素晴らしくて、当時の愛ちゃんと比べても遜色ないなと思いました。
実に頼もしい。
『私のでっかい花』はオリジナルのあゆみんと、れいなのところをれいな(よこやん)が歌い、はるなんパートを真莉愛ちゃんが。
れいなパートは結構量も多いし重要なんですけど、そこを歌うよこやんが良かったなぁ。
なんか感動してしまった。よこの歌声もっと聴きたい。
真莉愛ちゃんの可愛らしいパートも似合ってたし、あゆみん安定のラップは懐かしさすら感じて、最高でした。
『私の時代』はほまめいらいりーの同い年トリオ。
これもめちゃ良かった。ほまめいはもちろん、らいりーの歌声が思ってたより良くて、歌ってるときの表情も楽しそうだし、素晴らしいですね彼女は。
以前はまだ若干の危うさがあったらいりーの歌声。
確実に進化してます。こういう成長を肌で感じるのも、モーニング娘。を応援する醍醐味ですね。
『LOVEイノベーション』(生田小田羽賀横山北川井上)と、『色っぽいじれったい』(石田野中牧野岡村山﨑櫻井弓桁)って、なんかイメージだと人選が逆な気がするんですけど、実際見ると逆にこれで良かったかもと思いました。(17期はイメージ通りではある)
えりぽんのソロパートで、えりぽんの首筋に顔をうずめるあかねちんのイチャイチャを目撃できて眼福です。
げったーとこの曲の相性というか、イメージがあまりに合い過ぎてて最高。
いつかオリジナルの赤い衣装を着て、ついでに口に薔薇をくわえて踊ってほしい。絶対似合う。
今回ステージから近めの席になって思ったのは、なるほどいつもTwitterとかで「曲中に誰々と誰々が楽しそうにアイコンタクトしてた」とか「イチャイチャしてた」「ふざけあってた」みたいなレポをしてる人って、これくらい近くから見てるからわかるんだなぁという点。
2階3階のファミリー席からじゃ、そんなとこまで見えんのよ。
なんでみんなそんなとこまで見えるんだろうと思ってたけど、たしかにこれくらい近ければ細かい部分もよく見える。
とある曲の始まりで、あゆみんが袖から走り込んできて滑り込みセーフみたいになったとき、真向いにいたメンバーと笑い合ってた様子とかもよく見えました。
曲中、チェルはよく「ニヤッ」とした表情をするんだな、とかも。
それは笑ってるんじゃなくて決め顔としての「ニヤッ」ね。
下のほうを見ながらやるときもあれば、お客さんを見てやるときもある。
そういう、ビジョンにも映らない、でも遠くからでは見えないところをいろいろ見られたのも良い経験です。
娘。ライブ恒例のメドレーは、今回も繋ぎの音がカッコよかったっす。
最初の『よしよししてほしいの』の入りのところ、あのままオリジナルの曲に入れてほしいくらい良かった。
繋ぎの部分で、珍しくエレキギターのソロがあったんですよ。
娘。のライブではあまり聴くことがないし、あるとすれば『Tokyoという片隅』の間奏くらいかなぁと思ってたら、そのまま片隅が始まりましたw
何気にこの曲も久しぶりな気がする。
サビのまーさくパートはいまでもよく覚えてますが、それが小田ちゃんとらいりーになってたのは感慨深い。(らいりーだよね?正直記憶が怪しくて、違ってたらごめん)
『君さえ居れば何も要らない』も久しぶりに聴けて嬉しかったし、『純情エビデンス』はイントロが最高すぎてテンション爆上がりしました。
純エビって若干地味めな印象ですが、実はかなり名曲だよなと個人的には思っております。もっとライブでやってほしい。
本編ラストの4曲に行く前に全員から最後の挨拶がありまして。
やはり全員挨拶あるのいいよねぇ。
最初に話したげったーは一生懸命喋ってくれたんだけど、めっちゃ息切れしてるなぁと思ったら話したあとすぐ袖にハケていきましたね。
わかんないけど、息を整えてたんだろうか。しばらく戻ってこなかった。
めいちゃんは途中のダンスを死ぬ気で頑張ったらしいです。
なんか全体的にテンション高めだった気がするなめいちゃん。可愛かった。
ほまたんは膝の上あたりを蚊に刺されたらしく、ポチっと赤くなってました。
横山さんに爪でバッテンつけてもらっても痒いの取れなくて、でもライブ中は楽しくて痒さも忘れちゃいました、的なお話。
全員分書くと長くなるし、そもそも覚えてないところもあるのでいくつか割愛していきます。
真莉愛ちゃんは本人のSNSに書いてある通りですw
おもしろかったのはまずあゆみん。
要約というか意訳して書きますが、最近はいろんな動画など巷に溢れてますけど、ライブはやっぱりライブで(現場で)見るのが一番良い。もちろん配信も良いしありがたいことだけど、カメラに抜かれてないところでいろんなことしてるのも、配信ではわからない。推しだけを見る“推しカメラ”ができるのも現場だけ。だからもっともっとライブに来てください、的な。
それすっごい思う。
やっぱり現場が一番だよなって。
普段そんなにたくさん現場に行くヲタクじゃないけど、だからこそよりそれを感じます。
そもそもコンサートは円盤や配信や動画のために作られてるわけじゃなく、その場に来てくれたお客さんを楽しませるために作られたものなわけで、そりゃあ現場が一番に決まってるんですよね。
今回もライブを見ながら感じていたことを、あゆみんが言葉にしてくれて、心のなかで激しく同意してました。
おもしろいのは、その話をしたあとに「この話は武道館で言おうかとも思ったんですけど、いやダメだ武道館では言えないなって。なぜなら、武道館は配信があるからですw」って言ってたの笑いましたw
たしかにね。
配信で見てる人がいるなかでそれは言えんよなw
あとはえりぽん。
これまた意訳して書きますと、まずは『123』でファンが増えた気がする。「る」しかパートがなかったけどw、そんな曲をリーダーになって最初のツアーで1曲目にできていることがこう……(言葉が出てこず小田ちゃんに「感慨深い?」とフォローされる)感慨深いです!的な話をしたあとで、歌割りに関することにも言及してました。
曰く、歌割りの分量とか……あの子が多くてあの子は少ないとか(ごめんそこまで具体的には言ってなかったかも)あると思うけど、そういう分量とかだけじゃなくて、それぞれ一人ひとり輝いてる瞬間があるからそれをちゃんと見てほしい、みたいな感じだったと思います。
まぁ要するに、ヲタクは歌割りの分量だけ見てああだこうだ言うんじゃねえよってことですね。
単純にソロパートの数だけ見てやいのやいの叩くな、と。
えりぽん(というかメンバー)も、たとえばハロステのコメ欄とかで「誰々の歌割りが少ない!」とか「誰々ばっかりソロパート多い!」とか、挙句の果てに「早く卒業して歌割り譲れ!」とか書いてるクソほど幼稚なコメントを見てたりするんでしょうねきっと。
だからたぶん、そういう話をしてくれたんだと思います。
実際はもっとソフトに、オブラートに包んで、優しく言ってましたけどね。気を遣いながら。
まぁそのあと、曲が始まる直前に「炎上が恐いけど!w」とか言ってチョケてましたがw
普通に良い話で終わったのにそういうこと言って変に笑いに持っていこうとするから、妙な空気になるんですよw
あゆみんとか、「え、なにが?なんか言ったっけ?」と心から不思議そうな顔して小田ちゃんと見つめ合ってましたw
言いたいことはわかるけどね。
そもそもが、気に入らないことがあるとすぐメンバーのこと叩いて炎上させるような連中が言ってること(歌割りの件)だから、えりぽん的にはあまりシリアスにならないように締めたかったんでしょう。
その締め方というか、チョケ方が下手だっただけです。
でもオレはそんなえりぽんが好きさ。
真面目で優しいところはもちろん、デビュー当初から変わらない、そういう(変な空気にしちゃう)ところ。
それがいまも変わってないのが嬉しい。安心する。
あんな綺麗なおねえさんなのに、中身はちゃんとあの頃のえりぽんのまま。
ずっとそのままでいてね。
そういえばえりぽんは、久しぶりにハンドスプリングを披露してましたわ。
『スカッとMy Heart』だったかな?(これも記憶が曖昧で……)
久しぶりに見たなぁ。華麗に回るえりぽん。
昔はアクロバットもやってましたよね、ライブで。
えりぽん、あゆみん、チェルがやってた。
続かなかったのは、やはり危険が伴うからなのかな。
あぁ、そして『The 摩天楼ショー』が聴けた本当に嬉しかった。
ひなフェスとかではやるけど、単独ではなかなか聴けない摩天楼ショー。
しかも今回はメドレーでもなくちゃんと最後までやってくれた。
まじでこの曲は最高です。盛り上がるし。
れっきとしたシングルなのに、123の影に隠れてしまってるのが実にもったいない。
っていうかまずちゃんとしたMVを作ってくれ。(一応あるけど123の衣装とセットで撮ったもので、やっつけ感がすごい)
『泡沫サタデーナイト』のDJはめいちゃんでした。
「みんな知ってた~?今日でホールラストなんだって~」からのお客さん「ええ~!」が良い流れでしたね。オリジナルを踏襲してる感じが。
そして最後は『すっごいFEVER!』。
こういうところの曲中でも、メンバー同士のアイコンタクトやイチャイチャなんかをいろいろ目撃してるはずなんですけど、いかんせんすべて明確に覚えておくというのが困難で。
なんとなく覚えているけど、言葉にして書くのは難しかったり。
そういうところはやはり、実際にライブに行って自分の目で見るしかないんでしょうね。
自分の目に録画機能があればいいのにと、何度思ったことか。
そんなこんなで本編が終わり、アンコール。
ようやくここまできたぞ。
(このブログの話)
アンコール明け一発目が『HOW DO YOU LIKE JAPAN?』ってなんか新鮮でした。
アンコール衣装、ただひとり網タイツを履いているあかねちんをよく見なければいけないという謎の使命感に駆られ、ねちんばかりを目で追っていた気がしますがあれは夢だったのかな。
(実際のところ、ねちんはあまりこっち側に来なかったのでそんなに見られませんでした)
もはやどのタイミングだったかも曖昧ですが、どこかのMC部分でチェルが『私のでっかい花』のトラックが良すぎて、袖で聴いてて泣きそうになる、的な話をしてました。
(いつもはみんなに話を振るところだけど今日は自分の話をしたかった、とも言ってた)
わかるよチェル。
オレは『鈍感』で泣いたけど、その曲も良いよね。
特にサビの歌詞とメロディーに心打たれます。そういう人間でありたい。
さてラストとなる『Be Alive』。
冒頭の「いつか争うことない優しき時代が この世界中包み込むさ」という部分を歌う小田ちゃんがビジョンに映っていて。
右手を前に差し出しながら歌う小田ちゃんを斜め下から撮ってる画なんですが、なんかそれがもうあまりにも神々しくて。
女神か聖母か。
ふくちゃんが卒業して、小田ちゃんがその役割りを継いだかのように。
人ってあんなに神々しく見えるものなんだな、と半ば放心しながら見てました。
あれはなんだろう。
まるで人類を救うためにやってきた戦士のような。
しかし戦士というにはあまりに慈愛に満ち溢れていて、やはり女神か聖母と呼びたくなるそれでした。
歌が上手いとか表情管理とかそういうことじゃない、人間としての内から溢れ出る“愛”がそこにはあった。
(見てたのは小田ちゃんだけど、きっと他のメンバーにもそれぞれの愛があったでしょう)
そんな感じで、最高のコンサートでございました。
なんか久しぶりにこんな幸福感に包まれたな……
単独ツアー参戦自体、ふくちゃんの卒コン以来半年ぶりなのもあるし、前回の更新で書いたようにこのところモーニング娘。は(ツアーやフェス以外の)目立った動きがなさすぎて、娘。ヲタとして病んでいたというのもあるんでしょう。
病んだ心に娘。のライブが染み渡る。
いやまぁ、ツアー以外にももっと活動させてくれよという想いは変わりませんが、とりあえず現在進行形のモーニング娘。'24を感じることができて良かったです。
思えば、ふくちゃんが卒業し、えりぽんがリーダーになってからのモーニング娘。のステージを生で見るのはこれが初でした。(映像では見たけど)
いつの時代もそうですが、モーニング娘。はいつだってモーニング娘。なんだ、というのをひしひしと感じた気がします。
わたくしが過去を振り返って懐かしんでいるあいだに、彼女たちはまた新しい(それでいて変わらない)モーニング娘。として、前に進んでおりました。
それを体感することができて、多少は自分の心も前向きになりそうかも……と思ったとかどうとか。
こんな風に幸せな気持ちにしてくれるものって、自分にとってはモーニング娘。しかないというのを改めて実感してしまったなぁ。
しかないというか、モーニング娘。が一番、と言ったほうが正しいか。
たしかに、それをずっと感じてきたからこそこんな長く娘。ヲタやってるんですけどね。
前回の更新では今後の成り行き(というか自分の熱意)に不安を感じると書きましたが、結局のところ自分にはいまさらこれ以上のものを見つけられるとは思えないし、まぁなるようになるだろう、と。
とりあえず素晴らしいライブでした。
次は1週間後に武道館。
毎度おなじみ武道館だけど、武道館に毎回立てることも当たり前じゃない(って話をえりぽんがMCでしてた気がする。いま思い出した)ので、ありがたく楽しむとしましょう。
でも1年に1回はアリーナでやってくれていいけどね。