誰であれ、メンバーが不本意な形でグループ活動を終えなければならないのは本当に残念なことです。
いっちゃんこと一岡伶奈ちゃんはモーニング娘。の11期メンバーオーディションから見ていたので、グループは違えど少なからずその動向は気になっていて。
最近はどうも体調が良くなさそうで、しかもその原因も一向に明言されないままだから心配してました。
しかし結果的にはこのまま表に出ることなく卒業となってしまい、あぁ……という気持ちです。
まーちゃんもそうでしたけど、体調が日によって良かったり悪かったり、そういう状態でグループ活動を続けるというのはやはり難しいのでしょう。
たとえ事務所やメンバーやファンが「大丈夫」「待ってるよ」と言おうとも、本人の気持ち的にそれはつらいのだろう、と。
誰も迷惑とは思わなくとも、影響を与えてしまうことは避けられない。
ならば……と卒業を決意するのは、責任感があるメンバーだからこそなのだろうなと思います。
ビヨーンズのメンバーに選ばれたときのいっちゃんを思い出しますね。
本人が「やりきった」と思えるまで活動してほしかったですが、なんともままならないものです……
どうかこれで彼女の体調が快方に向かいますようにと祈ることが、ファンとして持てるせめてもの希望でしょう。
そしていずれ万全に戻ったら、またステージに還ってきてほしい、と。
アイドルに限りませんが、ああやって表舞台に立って活動を続けるというのは、単に才能とか努力とかそういうものだけでなく、本当にいろんな要素が合致して初めて成し得ることなのだと、こういうときに痛感しますね。
健康だって当たり前ではないですし、彼女たちが普段やってるパフォーマンスなんかも、一歩間違えば怪我に繋がってしまうものですし。
身体だけでなく、心の健康も保っていないとできない仕事。
すごいことだし、大変なことです。ほんとに。
そんなことをぼんやり考えました。