最近ブログがスランプ気味です。

 

 

というか今年に入ってからまともにブログを書けた試しがない。

 

 

「ずっと前からそうじゃないか」という正論は聞き流すとして、問題なのは自分自身で「あーつまらん話しか書けん」と思ってしまうことです。

 

 

去年までは内容のつまらなさに関して見て見ぬふりができていたのに、最近はそれができずに書いたものを次々ボツにしてしまう。

書いてる途中で「うーん、この話全然おもしろくないな」と思って消したり、一応最後まで書いたものの「これはどうなんだろうな……やっぱやめとこうか」とお蔵入りにしてしまう。

 

 

 

そもそも今年になってからモーニング娘。のヲタクとして腑抜けている。それが一番の原因ではないかと考えています。

 

 

 

ふくちゃんが卒業してからどこか魂が抜けたようになっていてそのせいかとも思いましたが、去年の12月とかはわりとブログも書けていたし、何より「ヲタクとして腑抜けている」という意識は特にありませんでした。

 

 

しかし今年になってから、どうにも調子がよろしくない。

まぁまだ2月半ばだし、モーニング娘。自体もこれといって大きな動きがあったわけではないのでそれもしょうがないかという気もしますが、いままで(例年)はもう少しマシだったような気もするし、ううむ。

 

 

 

 

普段生活していて、息をするようにモーニング娘。のことを考えているので、ちょっとした小ネタというか小話とかはちょいちょい思いつくんですよ。

そのなかで「これブログに書けるかも」と思ったことをいざ書いてみると、なんだか思ったほどおもしろくないというか、どうでもいい話に思えてしまう。

 

 

ある意味正常な判断力があるということなんですけど、ヲタクのブログに正常な判断力なんていらないんですよ。そんなもんあったらブログなんて書けんから。

 

 

そんな正常な判断力が邪魔をします。

 

 

 

たまにこういうときはあるんですけどね。

何を書いても「しょうもな」と自分で思ってしまう時期。

あるいは、ブログに書くほどのことでもないと思ってしまうやつ。

 

 

Twitterとかで軽くつぶやくことはできても、それをブログに書くとなるとなんか違う。

 

 

ブログが廃れてTwitterなどのお手軽に投稿できるSNSが盛んになっているのもわかる。

ブログだと、それなりに“内容”が必要になるんですよ。Twitterみたいに、そのとき思ったことを瞬間的にパッとつぶやくということがしづらい。ちゃんと内容を考えた上で書く感じになるから、身構えてしまう部分がある。

 

 

 

 

 

 

という話をこうして書いているいまも、「こんなの読まされても困るだろう」と思ってボツにしたい気持ちがムクムクと膨らんでいます。

 

 

お前がブログ書けない話なんて誰が喜ぶんだよ。せめてモーニング娘。に関係する話を書けよ。

内なる自分がそういった正論を吐いてきます。本当にその通り。

 

 

 

「ブログが書けない」ということをネタにしてブログを書いてやろうという浅ましい思惑が透けて見えて、いますぐにでもこの投稿を消去してやりたい気持ちと必死で戦っています。

 

 

なぜ抗うかというと、ここで消したらこれを書いてきた1時間ほどの時間が完全に無駄になるからです。

この投稿は20分くらいでここまで書きましたが、これ以外に2つほど別の話を書きました。それは消去されました。

 

 

今度こそ無駄にしたくない。

その一心で、こうやって無理矢理話を引き延ばしてそれなりに読みどころのあるものにしようとして失敗しているのがいまこの瞬間というわけです。

 

 

 

いよいよモーニング娘。とはなんの関係もない話になってきて、もはや誰もこの文章を読んではいないでしょう。

誰にも読まれない文章というものは、すなわちどこにも存在しない文章と言っていい。文章は誰かに読まれたその瞬間に存在するのであって、誰も読まなければもう文字ですらない。単なるドットの集合体であり、意味もヘチマもありゃしない。

 

 

とはいえうっかりこの文章を読んでくれている人がいた場合、これ以上その人の大切な時間を奪うのも申し訳がなさすぎるので、正常な判断力によって唐突にここで終わることにする。