2023年も終わりですかそうですか。
1年前の出来事を振り返ると、1年も前のこととは思えないんですよね。
ついこないだじゃん、って。
そんなことをここ数年ずっと言ってる気がします。
自分だけでなく、ありとあらゆる人々が似たようなことを言ってる気がするので、どう生きたところで誰もがそう感じるように出来ているのかもしれません。
人生が充実してるとかしてないとか、日々が忙しいとか暇だとか、そういったものに関係なく、気付けば1年経っている。
じゃあしょうがないね。
そういうものだと思うしかない。
時間なんて結局相対的なものですから。
絶対的なようでいて、人の認識に於いては相対的なものになってしまうのです。
というわけで2023年のモーニング娘。は何をしてたっけ?ということをざっくりと思い返してみたい。
あまり時間がないのでさらっといきます。
まず、上半期の記憶があまりない。
いきなり躓きました。
上半期、何をしてたかな。
覚えてるのは「モーニング娘。なんもねぇ」とひたすら憤っていたことだけ。
他のグループが新曲を出したりその他諸々話題がある一方で、モーニング娘。だけこれといったトピックがなくて、事務所仕事しろと思ってただけだった気がします。
なにしろシングルも出なかったからね。
いま思えばベストセレクションアルバムのレコーディングとかしてたんでしょうけど、そんなのこっちは知るわけもないし、8月末までなんのリリースもなかったというのは事実。
春ツアーやって、JAPAN JAMに出たくらいかなぁ。
たぶん他にもなんかしらやってたとは思いますが、いまパッと頭に浮かぶ大きな話題はそれくらい。
そんな何もなかったに等しい上半期の終わりごろに、17期メンバーの加入という大きなニュースがようやくきたという感じでした。
17期。
井上春華ちゃんと弓桁朱琴ちゃん。
16期のらいりー加入からわずか1年ですが、フレッシュで可愛らしく、正反対な個性を持った2人の加入は心躍るニュースでした。
そんな17期が加入し、下半期になってようやくモーニング娘。の動きも活発になってきたという印象。
夏は春のアンコールツアーをやりつつロッキンに出て、さっき言ったように8月末にベストセレクションアルバムという、ようやくのリリースがありました。
この辺から秋ツアーの始まりと共にフクちゃんの卒業に向かって諸々あったので、9月から11月の終わりくらいまでは結構充実していた気がします。
そうそう、代々木でOGと一緒にハロプロ25周年のコンサートもありました。
あれは何月だったっけ。
いまなんにも見ず記憶だけで書いてるので判然としません。
まぁとにかく代々木のライブがありました。
そうだ、その時期のモーニング娘。さんは代々木と秋ツアーとイナズマロックのリハーサルが同時に進行して、メンバーみんな頭おかしくなりそうになりながら頑張っていたんでしたね。お疲れ様でした。
夏から新曲のレコーディングやダンスレッスンもやってたっぽいので、夏~秋にかけて集中的に忙しかったんじゃないかしら。
なんていうか、ちょっと偏りすぎだよね。
もうちょっと1年通して万遍なく話題を散らしてほしい。
上半期に何もなさすぎだ。裏ではあれこれやってたとしても、表に出なけりゃ我々にとっては何もないと一緒なので。
まぁその裏でやってた諸々が下半期に一気に表に出たという感じだったんでしょう。
イナズマロックもね、今年こそちゃんとできてよかった。
個人的に印象に強く残ってるのは秋ツアーなんですが、まず9月末の渋谷での公演に参戦して、ライブの内容(セトリ良かった~)に感動したのはもちろん、そこで発表された横アリ2Daysがわたくしの心をとても安堵させたのは以前書いた通りです。
いま思えば……いや思わなくても、今年の上半期からその渋谷公演での発表の瞬間まで、わたくしの心は千々に乱れ、なんかずっと苛立っていたような気さえします。
前述の通り上半期のモーニング娘。は動きがなさすぎたし、フクちゃんの卒コンをどこでやるつもりなのか、考えると不安で不安で仕方がなかった。よもやまたしても武道館なのではあるまいかと思うと、リアルに眠れなくなるくらい不安と憤りに苛まれておりました。
渋谷公演直前の1週間くらいは、本当に心の一部が病んでたな。
武道館とか言いやがったらまじであの事務所どうしてくれよう……と思ってました。
それだけに、フクちゃんの口から「横浜アリーナです!」と聞けたことは心の底から安堵したし、2Daysということでさらに心は満たされました。
もちろん横アリですっかり満足というわけではないけど、9年間ずっと千秋楽に武道館しかやらせてもらえなかったことを鑑みると(武道館改修工事のときは代々木でしたが)、とりあえずは横アリでできることも嬉しいのは間違いない。
あとはここから、フクちゃんもライブで言ってたように、横アリで千秋楽を迎えるのが恒例になっていければいいなと願ってます。
武道館はもう充分やったから。
とりあえず一旦距離を置いて、今度からは横アリくんと仲良くしましょう。
モーニング娘。にとっては、最低でも横アリくらいの広さ(ステージも客席も)は必要だと痛感しました。事務所さんもそうでしょう?そうですよね?
そんなわけで、渋谷でのあの発表から、わたくしのメンタルもある程度は安定してました。
近年稀に見るくらいの安定。以前だったら苛立っていたようなことも、仏のような笑みで受け流すことができたほどです。
まぁそれもフクちゃんの卒業と共に若干崩れつつあるんですが、それでも今年の上半期や去年一昨年くらいと比べればまだ穏やかなほうではある。
コロナ禍以降、特に2021年と22年、そして23年の上半期までのアップフロントの運営に対しては、本当に常に苛立っていたと言っても過言ではなかった気がするので。
で、今年最大のトピックはやはりフクちゃんの卒業かなと。
約13年間もモーニング娘。として活動してたわけですから、そりゃあ卒業は大きい出来事ですよ。とんでもなく大きい。
ライブ自体、卒コン前日のOGゲストの公演も最高だったし、卒コン当日のステージも本当に素晴らしかった。
2Days合わせて、伝説と言っていいくらいのステージだったんじゃないでしょうか。
本当に、夢を見てるみたいな心地だったなぁ。
あの幸せで切ない2日間をまた体感したい……
話が前後しちゃいますが、新曲リリースに伴って行われた久々のZDOとか、4週連続のハロ通ゲーム実況配信とか、モスバーガーや洋服の青山などなどいろんな企業さんとのコラボなんかもありましたよね。
個人的に、久々に参戦したフクちゃんのバースデーイベントも印象に残ってます。
イベントの内容はもちろん、現場まで行ってそれを体感してくるという行程まで含めて、“現場”というものの楽しさを感じたなぁと。
それは横アリ2Daysもそうですが。
卒コン以降も、生田リーダー率いる新体制のモーニング娘。が歌番組に出たりフェスに出たり、いろいろと頑張ってくれてます。
そんなこんなの2023年。
ちょっと時間がないので(やらなきゃいかんことがある)、これくらいにしておきましょう。
抜けてる話題があるかもしれませんが、お許しを。
(大体こういうのは書いたあとに思い出すあるある)
今年もお読みいただきありがとうございました、的な挨拶は敢えてしません。ひねくれ者ですみません。(結局書いてるけど)
来年もよろしくお願いいたします的な挨拶も以下同文。
フクちゃん、今年はゆっくり年末年始を過ごせるかな。
いままでずっと、13年あるいはそれ以上、忙しく目まぐるしい年末年始を過ごしてきたんだもんねぇ。
そんな想いを馳せつつ、2023年が過ぎ去っていくのをぼんやり感じながらモーニング娘。'24の活躍に期待したいと思います。