12月に入ったあたりから、若干メンタルが情緒不安定になっている自覚があります。

 

 

 

最近は珍しく、わりとメンタル安定してたんですよ。

 

 

具体的に言うと、9月30日に娘。の秋ツアー渋谷公演に行ってから。

 

 

あの渋谷公演で卒コンは横アリですと発表されて(しかも2Days)からフクちゃんの卒業まで、比較的穏やかな日常を送っておりました。(フクちゃんの卒業が寂しいというのはあったけど、それはまた別の感情)

 

 

なにしろ卒コンがどの会場になるか、発表されるまでは戦々恐々としていて、もしまた武道館だったらオレのメンタルはいよいよ崩壊するかもしれん……と思っていただけに、横アリですとライブで発表されたときは心の底から安堵したものでした。

 

 

そこからはフクちゃんの卒業に集中していたので、事務所に対する不満とかクソゴミカスアンチの愚かな戯言とかはあまり考えずに済んでいたのです。

 

 

 

 

でまぁ、卒コンも無事に終わってフクちゃんも卒業してしまい、なんか12月に入ったあたりから、それまでの心の穏やかさが若干崩れつつある。

 

 

物事が上手くいかないことが増え、プチ鬱な気持ちになりがちで、些細なことでイラつき、ラーメンを食べて胃がもたれ、何もない場所でつまずき、ゴミを投げてもゴミ箱に入らず、天にはいかづち、大地は割れ、火山の噴火と共に天使が舞いおりてラッパを吹き……

 

 

というのは嘘ですが、ちょっと心が荒れてる気はしてます。

 

 

 

ひょっとしてこれは反動なのではないか、と気付きました。

 

 

それまでの穏やかさの反動。

なぜ穏やかになると反動が来るのか、まるでお前の精神が穏やかであるのは通常の状態ではないと言われているようで不服ですが、自分でもデフォなのは不安定な状態のほうかなぁと思えるのが悲しい。

 

 

ずっと穏やかに暮らしたいです。

争いのない星に住みたい。触れればココロがあふれだす。

 

 

 

 

 

 

そんな無駄話で文字数を稼いでいる場合じゃない。

 

 

 

フクちゃんとつんく♂さんの対談記事、みなさんもうとっくに読みましたよね。

 

 

前編

 

 

後編

 

 

対談後記

 

 

 

 

これの感想を書こうと思ってたんですが、改めて読み返すと、ヲタクがあれこれ言うことも特にないなと思ってしまった。

 

 

でもそれでは話が終わってしまうので無理矢理書きますが、そういえばモーニング娘。に研修生が入るようになるその始まりはフクちゃんだったんですよね。

 

 

ハロプロとしてはその前に真野ちゃんとかスマイレージがいたけど、モーニング娘。ではフクちゃんが最初だし、そこからどんどん研修生のハロプロ入りが盛んになっていった印象はあります。

 

 

当時の研修生にとっては、フクちゃんの昇格は希望の光だったでしょうねぇ。

 

 

 

 

 

その当時の譜久村家がカラオケNGだったというエピソードがおもしろい。

 

 

たしかに、カラオケの個室ってセキュリティ的には結構ガバガバなんですよね。

可愛い我が子をそんなところに行かせたくないというご両親の気持ちはわかる。オレもフクちゃんにはカラオケに行ってほしくないし満員電車にも乗らせたくない。できるならSPとして常にお守りしていたい。(フクちゃん的には迷惑以外のなにものでもないだろうけど)

 

 

 

 

あと、フクちゃんがダメ男無理な人でよかったw

 

 

「ダメ男でも全然オッケーです」とか言ったらどうしようかと。

 

 

 

 

 

個人的に一番印象深かったのは、フクちゃんがこの先のモーニング娘。に対してのアドバイスとして「もっと夢を見てほしいです。みんな現実的過ぎ」と言った部分。

 

 

それね、正直わたくしもなんとなく感じていたことではありました。

 

 

いやもちろんフクちゃんほど他のメンバーの内面を理解してるわけではないだろうから本当になんとなくなんですが、いまの子たちってみんな良くも悪くも真面目だし大人だし冷静なんですよね。

客観的に自分たちを見ることができる。でき過ぎると言ってもいいくらいに。

 

 

それができ過ぎてしまうから、無駄に夢を見ないというか、あまり現実的じゃないことは最初から考えないというか、そういう傾向にあるんじゃないかな~という印象はありました。

 

 

 

その点、フクちゃんはたびたび「モーニング娘。としてこうしたい」みたいな夢を語ってくれることがあって、ファンとしては嬉しかったのです。

 

 

だってファンは夢を見るじゃないですか。

大好きなモーニング娘。がもっとたくさんの人に知られてほしい、もっと人気が出てほしい、もっと大きい会場でライブしてほしいなどなど。

 

 

同じような夢をメンバーも抱いていて、それを口にしてくれるというのは、それが叶う叶わないに関わらず嬉しいし、応援するモチベーションにも繋がる気がして。

 

 

 

そういった部分に関して、フクちゃんは「メンバーでありリーダーでもあり、しかしファンでもある」みたいな要素が上手く混ざり合っていたなぁと思います。

いまの時代にぴったりなメンバーだったなと。

 

 

フクちゃんは決して現実を見てなかったのではなく、しっかり現実を見た上で、それでも夢を見ることを忘れなかった。

 

 

そこがフクちゃんの大好きポイントのひとつなんですよねぇ。

 

 

 

アップフロントという事務所が「現状維持」を社訓に掲げているような保守的な会社だからこそ、メンバーには夢を見てほしい。

でないと、つまらんですもん。

 

 

賢明であろうとすればするほど夢を見るのは難しいのかもしれませんが、アイドルとかアーティストが夢を見なくなってしまったら、応援してる側もおもしろみがないですから。

今後のモーニング娘。も、目一杯夢を見て、あがいて、それに向けて突き進んでいってほしいです。こちらの勝手な願望としては。

 

 

 

 

 

 

 

そして後編というかメンバー個々に関する話のほうでは、本当によく仲間のことを見てるし理解してるなぁと改めて感心してしまう。

 

 

それぞれのメンバーに対してのフクちゃんの話が、本当に「わかるー!」ということばかりで、さすがとしか言いようがありません。

 

 

そりゃあ毎日のように一緒にいればそうなるでしょと思うかもしれませんが、じゃああなたは同じクラスの同級生とか会社の同僚とかをどれほど理解してますか?という話で。

 

 

ここまでちゃんと深く理解し、尚且つ相手への気遣いと、仕事(モーニング娘。)にとって必要な関係性を保つこと、その他諸々を最適なバランスで実践できる人はそういません。

 

 

理想の上司。理想のリーダー。

 

 

お手本という言葉では足りない。

殿堂入りというか、レジェンドと呼んで差し支えないと思います。

モーニング娘。のレジェンドでもあるけど、一般論としての「社会人」とか「上司」とか「リーダー」としてのレジェンド的存在。

 

 

 

 

言うまでもなく、リーダーになれば自動的にメンバーのことを理解できるわけではない。

自分からそうしようと努力したからこその理解がそこにはあったんですよね。

 

 

何度も言うけど、これは一朝一夕で出来ることではありません。

 

 

常に周りを見て、メンバー全員を気にかけ、歩み寄ろうと努力し続けたからこその理解なのです。

 


 

 

 

本当に、グループのリーダーというのは大変な仕事(立場)ですよねぇ。

 

 

フクちゃんも、リーダーになってから最近まで(卒業発表するまで)はいつもグループやメンバーのことばかり考えてて自分のことは後回しになっていたと言ってましたが、リーダーってそういうことをし続けなきゃいけないポジションだからほんと大変そう。

 

 

これも何度か書いてますが、「誰々にリーダーになってほしい」とか、ヲタクが気軽に言っちゃいけませんて。

 

 

物凄い重圧と負担を背負い込め、と言ってるのと同じですからね。

推しにそんなこと言える?というか、本当に推しにそんな立場になってほしいか?

 

 

とまで言ってしまうとリーダーという立場がよろしくないものみたいに聞こえてしまいそうですが、良い悪いというより、負担は増えるよなぁ、という話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと長くなりましたが、そんな感じの感想。

 

 

 

 

 

フクちゃんはいま、存分に自分のことを考えられてるかな。

 

 

あるいは何も考えずに、好きなことをしてのんびりできてるかな。

 

 

 

ずっと頑張ってきたんだから、そのご褒美みたいな毎日を過ごしていられたらいいなとヲタクは願ってます。