昨日のフクちゃん卒業記念特番見ましたか~?
わたくしは見ました。
そして見終わったあとは、「あぁ……」しか言えないヲタクになりました。
胸がいっぱいすぎてなんも言えねぇ。
えりぽんがさ、あんな泣いてるのいつぶりよって。
まだ加入間もないころは何度か見たけど、いつしか滅多に泣かない人になってて。
それが……ダメだ思い出すだけでうるっときちゃう。
えりぽん、いままで何度か辞めたいって思ったこともあったけどみずきを送り出すのがえりの使命だからみたいなこと言ってたじゃないですか。
もうほんと……言葉にならねぇや。
フクちゃんが、同期が一人でも残ってる状態で卒業できてよかったなぁと思うし、それがえりぽんでよかったなぁとも思います。
でも逆に言えばえりぽんはいつの日か同期が誰もいない状況で卒業するわけで、それを思うと切ない。
いっそフクちゃん、サプライズゲストとかで駆けつけてくれないかな。
他のメンバーも、やはりおねえさんチームは一緒に過ごした時間も長かった分、涙するメンバーも多かったですね。
しかしそれとは別に、わりと番組の序盤に'15あたりを振り返っていたときに先輩たちが軒並み泣いていたのも印象的でした。
'15ねぇ。いろいろあったんだろうなぁ。
というかいろいろあったよな。
ファンから見てもそう思うんだから、メンバーはその何倍も思うことがたくさんあったでしょう。
なにか具体的に「これ」というより、まずあの頃は事務所の運営体制も大きく変化したタイミングで、それに加えてさゆも卒業して9期以降のメンバーだけで活動するようになり、12期が本格的に活動しはじめたタイミングでもあり、とにかく大きな変化の年だったから。
わたくしに言わせれば、その運営体制の変化に伴ってアップフロントがモーニング娘。を干しはじめたのもこのタイミングからだった、と思っています。
これも散々言ってますけど、つんく♂さんがプロデューサーではなくなり(でもそのことを大々的に公表はしなかった)、事務所運営はモーニング娘。以外のグループに大きく力を入れるようになっていったタイミング。
最初は、改名したばかりのアンジュルムを超絶ゴリ押ししてましたよね。たしかに新曲の『大器晩成』の評判も良かったし、それ自体はまぁいいんだけど、モーニング娘。への扱いがそれ以前と比べて明らかに(悪い方向に)変わったのがすごく気持ち悪かったのを覚えてます。
まさに「人が変わったように」という感じでした。
文字通り(運営の)人が変わったんだということは、わりとあとから理解したような気がするな。
さっきも言ったように、事務所は公式につんく♂さんがPではなくなったと発表したわけではなかったから。(むしろファンに悟られないようにしてたまである)
まぁそんな状況だったので、フクちゃんにとってはリーダーとしての始まりがいきなり受難に満ちていた状況だったし、他のメンバーにしても決して順調な滑り出しではなかったんじゃないかなぁ。
本当なら、先輩が卒業して9期が一番上になって、12期という新メンバーも本格的に活動をはじめるタイミングなんだから、事務所がいままで以上に全面的にサポートして売り出していかなきゃいけない時期だったはずなんですけどね。
でも実際は逆で、サポートどころか冷遇するそのはじまりだったとは。
当時、'15からの娘。冷遇運営をなんとなく感じていたものの、いくらなんでもいきなり方針が変わりすぎだし、自分の思い違いかなぁと我慢して最初はあまり言わなかった(気づかないフリをしていた)んですが、10月末にりほりほの卒業発表によるショックでその箍が外れ、いままで我慢していた事務所への鬱憤が爆発したのも良い思い出です。(いや良くはない)
なにが言いたいかというと、2015年という年はモーニング娘。にとっていろんな意味で厳しい時代だったということです。
そしてそれをファンも少なからず感じていた時代。
その当時を振り返って、在籍していたメンバーがみな涙するのもむべなるかな。
そんな時代も乗り越えていまがある。
本当にすごいよ、モーニング娘。のみんな。
よく頑張ってくれたね……と、OG含めメンバー全員に感謝したい。
もちろん番組は涙だけではなく、笑えるところもたくさんありました。
寝惚けフクちゃんの動画が見られたのはレアだった。
提供してくれた小田ちゃんありがとう。
まだたくさん動画はあるらしいので、ぜひヲタクに売ってくれませんか?お金ならあります。ないけど出します。
なんか、昔モーニング娘。がレギュラーでやっていた『ハロモニ。』を思い出したなぁ。
もしいまもハロモニ。があったら、こんな風に譜久村聖卒業企画みたいなことやってただろうなって。
モーニング娘。だけの番組、というのが最近は貴重ですからね。
こんなんお金なら払うからもっとたくさんやってくださいな!という気持ち。
そんなわけで素晴らしい番組でした。
卒業の日が目前まで迫っている……