昨日はモーニング娘。'23の秋ツアー、パシフィコ横浜の夜公演に行ってきました。
パシフィコに行くのはたぶん2017年の春か秋のツアー以来。
(どっちだっけ。春かな?珍しく初日がパシフィコだったとき)
横浜に行くのもそれ以来だったので、なんだか懐かしかったです。
横浜いいよね。
都会に住むなら東京より横浜がいい。
ゆずとかがきさんとかが横浜を愛する気持ちもわかる。
そんなわけで久々のパシフィコ公演参戦。
ツアーの内容はちょっと前に渋谷の公演に行ったとき書いたので、詳しくは書きません。
今回も大いに楽しみました。
なんだろう、あの心が満たされる感じ。
モーニング娘。に救われてるなぁとしみじみ思っちゃった。
もうずっと、20年以上、モーニング娘。に救われてます。感謝してもしきれない。
あ今回、個人的に初めてのBパターンでした。
Bパターンっていうか、もうAパターンはやらないのかな。
ここ最近ずっとBですよね。もうこれで固定かしら。
変わったのは3曲ですが、正直Aのセトリのほうが好きだったからそこはちょっと残念。
もうAのほうだけ言っちゃうけど、『愛しく苦しいこの夜に』と『元気ピカッピカ!』を外しちゃダメでしょ。(もう1曲は123)
なんでよりによってそれを変えるかな。
123はいつもやってるからまぁいいとして、あとの2曲は滅多に聴けないレア曲なのに!やっと聴けたと思ったらすぐ変わっちまった!
Bのセトリも悪くはないけどさぁ。
Aに歓喜した身としてはやはりこの変更は残念と言わざるを得ません。
まぁ『愛しく苦しい』はこないだフクちゃんがバーイベで歌ってくれたからまだいいけど。
でもモーニング娘。全員で歌ってるのももっと聴きたかった。
あともうひとつ不満を言っていいですか。
ライブじゃなくて、会場というか席の話なんですけど。
今回、こないだの渋谷に続いてまた3階席だったんですよ。
まぁそれはいいとして、前回も今回も3階の最前席でして、目の前に転落防止用の太い手すりがあって、それが視界をほとんど遮ってしまうのには閉口しました。
あれってなんであんなにちょうど目線の高さに設置するんでしょうね。
普通に座って見たら、ステージを9割方隠すんですよ。
なんも見えねぇよって。全部隠れちまうよ。これ設計した人、自分で椅子に座ってみなかったんだろうか。まじでおバカさん。
なので、ステージを見ようと思ったらピンと背筋を伸ばして見るか、逆に背を丸めて屈んで(手すりの下の隙間から)見るかするしかない。
でもあんまり背伸びみたいなことすると後ろの迷惑になるから、ほとんど背を丸めて手すりの下の隙間から見てました。
あとはビジョンを見るしかない。(ビジョンは普通に見える)
ほんとにさ。
なんであんな位置にするの。転落防止用なのはわかるけど、もうちょっと考えて付けようぜ。
あれじゃあ「ステージのほとんどが見えないお席となっております」って言っとかないと詐欺だって言われちゃうよ。よほど座高の高い人じゃなきゃまともに見えないから。
そんな不満点もありつつ、ライブそのものは素晴らしかったです。
前も言ったかもしれませんが、冒頭のメンバー紹介ソロダンスで最後に満を持してフクちゃんが出てくるところでいつも泣きそうになってしまう。
フクちゃんのこれまでの13年間と、これで最後なんだなぁという寂しさを感じてしまうのです。
初見だった渋谷のときほどじゃないけど、今回も要所要所で涙腺が緩んでしまったな。
MCの話もしましょうか。
ほまたんとらいりーと17期でMCするところがあるんですが、今回のテーマは『好きな映画は?」というもの。
そこではるさんが「映画というより映画館が好き。あの匂いが好きで、映画館でポップコーンとか食べるのが好きです」と回答。
はるさんは映画より映画館の食べ物が好きらしいです。
映画は、食べるついでに見るものだ、とブログでも言ってましたよね。
こんなレポでは伝わりませんが、はるさんのあのほわ~っとした雰囲気でこれを話すと会場は笑いと癒しに包まれるんですよ。
ちょっと独特の感性と、話すときのトーン。
これが実に良い。ほんとかわいい。
はるさんは本編終盤の挨拶でも会場の心を掴んでました。
なんからいりーにメイクを手伝ってもらったようで、「コスメデコルテつけてあげる」みたいなことを言われたらしいんですよ。
それではるさんは自分のデコルテをぐいっと広げて待ってたら、それはコスメデコルテというブランド名の、目につけるキラキラだったという話。
もちろんわたくしはコスメデコルテなんて知らないので、最初ははるさんと同じように「え、デコルテにつけるんじゃないの?」と思いましたw
そういうブランド名があるのね。
たぶん会場にいた野郎どもの大半は「?」だったんじゃないかな。
それとも男でも知ってるもん?名前紛らわしくない?
とにかくそのときの(デコルテをぐいっと見せつける)はるさんが可愛かったし、そのあと最後に「目がキラキラな井上春華でした~」って言ってたのも最高に可愛かったです。
限界はるさんヲタクこと北川莉央さんも「ぎゃわいぃぃぃ!!」と叫んでおりました。
こういうの、文字だけで伝えるのは難しいですね。
というか前より下手になってる気がする。自分。
以前のように舞台裏やMCも収録したDマガがあれば映像で見られるんですけどねぇ。
今回はどうなんでしょう。復活してるのかな。
17期について思ったのは、とにかく初ツアーとは思えないくらい歌が安定しているということ。
ダンスに関してはまだ未熟さも垣間見えますが(そりゃそう)、歌はすでに安心して聴けるレベル。
新メンバーの歌唱というのは、最初は少なからずハラハラしながら見守るものなんですけどね。大体。
でも17期は『好きな先輩』とか聴いててもまったくハラハラしなくて、実に頼もしいです。
パッと見は初々しいのに、歌だけは中堅メンバーの歌唱を聴いてるかのよう。
いまも楽しいですが、これからも楽しみでなりません。
とりあえずこんなところかな。
ライブの良いところは、歌ってる最中のメンバー同士のわちゃわちゃが見られるところ。
曲によってはそうやってフリーで動くところもあって、いろんなところでいろんなメンバーがふざけあったり可愛がったりしてるので、目が全然足りません。
そういう部分ももっとちゃんと見て、記憶して、レポしたいなぁといつも思うんですが、なにしろそんなのがしょっちゅうあるから全部見るのも記憶するのも不可能に近い。
ソロアングルDVDを全員分見ない限り、すべてを把握することはできないでしょう。
その一瞬だけの光景。
それもまたライブの良いところではありますが。
そんな感じで、楽しいコンサートでございました。
次に横浜に来るときは、ラストの2Daysなんだなぁ。
うかうか毎日を過ごしてるうちに、すぐやってきちゃうんだろうなぁ。
このメンバーのモーニング娘。がずっと続けばいいのに……って、いつの時代もそう思えるのはきっと幸せなことなんでしょうね。