モーニング娘。'23の秋ツアー、無事開催おめでとうございました。
新人ちゃんが2人ともお休みなので「無事」と言っていいか微妙ですが、ライブ自体は滞りなくできたようなのでよかったです。
コロナ以前の形式に、やっと戻ったコンサート。
以前に比べると土日両日の回が少ないようには思えますが、それ以外は概ね元通りになったと言っていい。
アンコールもあったようですし、セットもちゃんとしてて衣装も多いらしい。
長かったですねぇ。
2019年の秋ツアー以来、4年ぶりですよ。4年。
4年て。
コロナ禍のせいとはいえ、さすがにもう少し早く戻せなかったですか……という気持ちは依然としてあるのが本音ではあります。この4年でメンバーが3人も卒業してしまった。決して短くはない時間。
15期なんて、ちゃんとした形式のツアーはこれが二度目ですよ。5年目にして二度目!
その辺、アップフロントはちょっと慎重すぎるきらいはあったなと。
いまいましいシティサーキット形式め……
ともあれ、フクちゃん卒業のツアーでこうして本来の形に戻れたことを喜びましょう。
ネット記事もいくつか貼っとこう。
https://natalie.mu/music/news/541405
どれも同じような内容ではありますが、セトリなどのネタバレはしてないはず。
わたくし今月30日の渋谷に行く予定なのでセトリは見ないでおこうかな~とか思ってたんですが(いつもはすぐ見る)、そういうときに限ってTwitterとかで曲名が目に飛び込んでくる。
あるいは曲名は書いてないけどどう考えてもあの曲だろうな……とわかる文章とか。
まぁね、不用意にSNSなんかを見た自分が悪いのよ。
どうしても知りたくないならSNS断ちするか、初日に行けって話なんでしょう。
でもそれなら初日の会場をいつもの座間or八王子じゃなくてもっと大きい会場にしてくれればいいのにと思いました。
セトリを知ったくらいで魅力が減じるコンサートではない、と思うことにします。
そんなことより新曲だよ。
アルバム出たばっかなのにもう新曲!
発売日も予想よりずっと早い。
10月25日ですって。
え、なんでそんな早いの?
いやシングルとしては10ヶ月ぶりだからむしろクソほど遅い遅すぎるくらいなんだけど、8月の最終日にアルバムが出たばかりで、それで10月にもうシングル?
フクちゃんの卒コンはおそらく12月だろうから、まさか10月に卒業シングルが出るとは思ってなかったな。早くても11月半ばくらいだと思ってた。
どういう事情なんだろう。
さすがに娘。だけ9ヶ月ものあいだなんのリリースもしなかったことに気後れしたのかな事務所。
まぁ卒業シングルを卒業したあとに発売されるよりは、早いほうがいいけどさ。
そして中身はというと。
『すっごいFEVER!/Wake-up Call~目覚めるとき~/Neverending Shine』
のトリプルA面シングル。
やっぱりツアータイトルは新曲のタイトルから取ってたんだね。
最近このパターン多いし、たぶんそうじゃないかなと思ってた。
『すっごい』と『Neverending』はつんく曲で、『Wake~』は作詞が星部ショウ、作曲が大久保薫・星部ショウとのこと。
星部くんか。
曲はともかく歌詞もか。
ムキムキやブランニューの頃より成長していることを祈ります。
個人的に星部くんの歌詞はあまり好きになれないことが多いんだけど、最近のは全然聴いてないからきっと良くなっているはずさ。
(でもすでに曲名からしてう~んと思ってしまってごめん。あまり特徴がなくて覚えにくいし、英語のあとに「~〇〇~」と副題みたいに入れるのがあまり好きじゃない。個人の好みです)
『Neverending Shine』は実質フクちゃんソロ曲な感じらしいです。
だからベストセレクションアルバムのユニット曲にフクちゃん参加させなかったのか?(でもアルバムとシングルは別物でしょうに)
卒業曲かぁ……(寂)
『すっごいFEVER!』はおっさんの声がどうとかいう噂がやたら聞こえてくるんですが、いったいどういうことなのか。
ライブで聴くのがますます楽しみだよ。
初回盤ABCにはそれぞれの楽曲のMV、ダンスショットMV、メイキング映像が収められたBDが付いてくる。
初回盤SPには、4月末におこなわれたJAPAN JAMの映像が収められたBDが付いてくる。これ嬉しい。
そしてトレーディングカードが付いてる通常盤がABCと3種類。
今回もなかなかの出費になりそうです。
フェスの映像を特典映像で出してくれるのはとても嬉しいしありがたいですが、ライブ円盤とかアルバムの初回盤とかシングルの初回盤とかいろいろなところに散ってるので「どれがどれの特典だったっけ……」とたまにわからなくなります。
自分で「フェス円盤BOX」みたいなのを作ってそこにまとめるべきか。
ちょっと整理してみよう。
娘。にとって最初のロックフェスである2018年のロッキンは、2019年に出したベストアルバムの初回盤Aに収録。
二度目となる2019年のロッキンは、2020年に出した2019年秋ツアーKOKORO&KARADAのBlu-rayに収録。
そこからコロナでしばらくフェスがなく、2022年に初めてJAPAN JAMに出演してそれが2022年春ツアー(ちぃちゃん卒コン)のBlu-rayに収録。
同じく2022年に出演したロッキンは、同年夏のアンコールツアーのBlu-rayに収録。
同じく2022年の12月に出演したCOUNTDOWN JAPANは、先日のベストセレクションアルバム初回盤に収録。
そして今年2023年に出演したJAPAN JAMが、10月に出るシングルの初回盤SPに収録。
残るは今年のロッキンかな。
これは次に出るライブのBlu-rayあたりに収録されるんだろうか。(されないときもあるのでわからん)
10月にイナズマロックフェスが無事開催されたら、果たしてそれも円盤になるのかどうか。
いまやJAPAN JAMとロッキンは常連になりつつありますが、そこにCOUNTDOWN JAPANやイナズマロックなど初出演のフェスも入ってきたりするので、売る側はどこの特典にするか悩ましいでしょうね。
嬉しい悲鳴ではあります。
話がちょっとズレましたが、秋ツアーの開幕、今年初シングルの発売情報など、なかなか実りのある下半期です。
上半期の何もなさはなんだったんだというくらい、下半期にいろいろ集中させるじゃん。
もうちょっと上半期にも分散させてぇ?
あ、全然違う話だけど、19日火曜日の『うたコン』にモーニング娘。'23(17期除く)が出るのでお忘れなく。