昨日は小田ちゃんの10周年記念FCイベントの2部に行ってきました。
そういえばFCイベントの現場に行くのって、まだコロナが蔓延する前の2020年1月にあゆみんのバーイベに行って以来かもしれない。
配信やDVDでは見てますけどね。
現場は本当に久しぶりでした。
会場となる千葉県文化会館は実に遠かった。
最寄りの本千葉に行くまで4回くらい乗り換えしたよ。
距離的にはそこまでじゃないのかもだけど、行くまでの手段がなかなかめんどい会場で。
しかしこのブログで散々「小田ちゃんの10周年に何かしないのか。スルーなのか」と騒いでいた手前、行かないわけにはいかぬと重い腰を上げて行ってきましたが、それだけの……いやそれ以上の価値のある神イベだったと断言できます。
ゆるっとしたワンピースパジャマですね。
こんな感じでステージに長椅子とかソファとかテーブルとか置いてわいわいキャッキャする楽しい可愛いイベント。
最高でしょうが。
こういうのをずっと待っていたまである。
最初は『いつもとおんなじ制服で』を歌いながら一人ずつ登場してきました。
まあ可愛いのなんのって。
そしてメンバーのブログにもありましたが、「狼むすめ。」(要は人狼)とか、ほまめい司会でイントロクイズ的なやつとか、募集したファンからの質問に答えるやつとか、最後は小田ちゃんのソロライブ(3曲)で締め。
とにかくひたすら可愛くておもしろくて楽しいだけの神イベです。
人狼に関しては言葉で説明しきれないのでDVDを買って見てくれとしか。
あでも、やはり真っ先に疑われてしまうおもしろい石田さんとかいました。
ほまたんのリアクションもいちいちおもしろくて、追放されて聞いたことない声で叫んだりもしてたな。
小田ちゃんとよことねちんはさすがといった感じ。
めいちゃんは(↑の写真でも持ってるけど)ずっとパンダさんのぬいぐるみ抱えてて一生可愛かったです。
モーニング娘。の人狼おもしろいから早くDマガかYou Tubeでやってくれ!
ほまめいイントロクイズは、とにかく可愛いほまめいを堪能するコーナーといっても過言ではなく。
不慣れな司会を頑張るふたりをみんなで愛でていました。
問題を出すときに「イエスフォーリンラブ」みたいな感じでポーズ決めるほまめいが見れますよみなさん。
ほまめいのこの震えるような可愛さってなんなんだろう。
昔から辻加護ちゃんとかまーどぅーとかいろんな名コンビがいたけど、ほまめいは正直そこまでふたりの繋がりが強固というわけでもない印象なのに、ふたりが揃うとなにか物語が始まりそうな予感がひしひしと芽生える。
そういえばふたりとももう高校生なんだよなと思いつつ、小さい子供を愛でるような気持ちにさせられもする。
でもやはりちょっと大人になってきてるふたりを見て、それもまた良いなぁと相好を崩す自分がいる。
良いのよ。すごく良いのよほまめい。
そんなふたりを堪能するためだけに来てもいいくらいのイベントでした。もちろんそれ以外も最高だったけど。
あ、イントロクイズの挙手で興奮のあまりあゆみんが小田ちゃんの後頭部をどついてしまうというおもしろハプニングもありました。
痛がりながらも笑いが止まらない小田ちゃん、そしてあゆみん。
この部分、DVDにちゃんと映ってるかなぁ。
その瞬間見逃しちゃったんですよねぇ。頼むカメラさん撮っててくれ。
ほまたんに「じゃあ、小田さんをぶった石田さん」とめでたく指名されたあゆみんが、罪滅ぼしに「当たったら小田さんに1ポイント差し上げてください」といって見事正解しておりました。
だーさくは愉快だなぁ。
質問コーナーで印象的だった(というか覚えてる)のは、「憧れの先輩は作らなくなりました」という話。
誰かひとりの憧れを持ってその人を追いかけても、その人の二番煎じにしかならない。
そうじゃなく、いろんな人の良いところを見て成長して、自分という個を確立しなければならない。
意訳するとそういう話です。
加入当初は「歌は高橋愛さん、ダンスは中島早貴さんが憧れ」みたいなことを言ってたけど、いまはそういう感じだ、と。
あとは「人間が好き」という話もしてましたね。
ファンやメンバーはもちろん、道行く知らない人にまで愛情を覚えるらしい。一人でいるのが好きじゃないとも言ってたかな。
小田ちゃんは博愛主義者だよなぁと昔から思ってました。
でもちゃんと自分や他人に対する厳しさというものも持っていて、だからこそ信頼できるわけです。
人が好きだけど、ただ無闇に好いているわけじゃない。
そこにしっかりとした芯があるからこそ、他人のことをそうやって愛せるんだろうなと思います。
わたくしなんかは基本的に人間が好きじゃないしできれば関わりたくないし一人でも充分楽しくやっていける奴なので、小田ちゃんの途方もない博愛っぷりにはただただ感心してひれ伏すばかりです。
でもそれくらいじゃないとメジャーシーンで10年もアイドルなんてやれないよなぁ。
それが終わると小田ちゃんは歌のためにお色直しをして、そのあいだ他のメンバーがわいわい愉快に場を繋いでくれました。
小田ちゃんがいないとツッコミ不在だから、ボケ倒して終わりそうになる愉快な娘たち。
ライブはまず『Be Alive』から。
小田ちゃんといえばのおなじみ、オーディションでも歌ったこの曲ですね。素晴らしかったです。
こんなご時世だからこそ染みる歌詞と歌声。
そして個人的にはこのあとの2曲が最高。
『キラリと光る星』は2014年に鞘師りほりほとふたりで歌ったアルバム曲。
この曲好きなんですよ。
それにどうしても、これを聴くとりほりほの卒業発表時の悲しさとか切なさを思い出してしまう。当時よく聴いてたので。
歌ったあとのMCで言ってましたが、小田ちゃんはこの曲をもらったとき「これは鞘師さんの曲だ」と感じたらしいです。
だから余計に「負けたくない」と思ったんだとか。
そして試行錯誤して最終的に、「恐い感じ……?で歌うようにした」(たぶん太い声で歌ったということでしょう)。
それが当時15歳の自分の精一杯だった、と。
ラストの『息を重ねましょう』は、なっちこと安倍なつみ先輩のシングル曲。
わたくしの最初の推しことなっちさんですよ。
そんななっちのシングルのなかでもベスト3に入るくらい好きなこの曲を、モーニング娘。として10周年を迎えた小田ちゃんが歌うというその光景が、言葉にしがたい気持ちにさせてくれて。
同時に、自分もなかなか長いこと娘。ヲタやってんなぁというしみじみした気持ちにもなりました。
この曲を聴いてたあの頃、当たり前だけどこんな状況は想像してなかったわけで。
なっちが子育てに専念してほとんど表に出てこなくなっても、こうして後輩メンバーが歌い継いでくれている。
尊いとかエモいとか、言葉にしてしまえば軽くなりそうで嫌だけど、まぁそんなようなやつですよ。
といった感じで、しつこいようですが神イベでした。
ステージをお部屋っぽくして、パジャマ着て、楽しくみんなでゲームとお喋り!
これ小田ちゃんが企画考えたんですよね?
天才かよ。今後、すべてのFCイベントこの形式でいいくらい好き。
娘。のクリイベもこういう感じでやりません?
ここ数年クリイベも記念日イベも「プレモニ」とか言ってやってますが、そんなのもうやめて全部パジャマパーティーでいい!
っていうかもうイベントの企画とか全部メンバーが考えてほしい。
メンバーの意見を元にしたほうが絶対ファンも喜ぶものができあがる。わたくしは確信しました。
2部しか見てないので、1部は配信で絶対見ます。
DVDも買います。
そういえばまだファンクラブの継続更新してなかった。
毎年どうしようか悩むけど、結局更新しちゃってるから今年はもう悩むのがめんどくさいなぁと思っているのでたぶん継続するんでしょう自分。
そんなわけで、改めて小田ちゃん10周年おめでとう