サイレントマジョリティーという言葉がある。

 

 

ググってみると、静かなる多数派、声なき声、とも言うらしい。

 

 

人気アイドルのファンというのも、大半はこれなのではないか、と考える。

(わたくしなんかはまさにそうだ、と思ったけれど、こうしてブログを書いていることを鑑みるとあまりサイレントではないのかもしれないといま気付いた)

 

 

 

 

ファンが多ければ多いほど、サイレントな人々の割合は多くなるに違いない。

 

 

もちろん熱心にメンバーのSNSや動画にコメントをしたり、自分のSNSでその魅力を語ったり情報を拡散したりする人もいるが、おそらくそこまでしない人のほうが多いのではないだろうか。

 

 

自分にとって「好き」なのが当たり前であり、「素晴らしい」とわかりきっているものに対して、これといったトピックもないときにそれを大声で喧伝することはそう簡単ではない。それはなかなかのエネルギーを必要とする行為であり、誰もがそういったエネルギーを持っているとは限らない。

 

 

 

 

反対に、アンチというのは(モーニング娘。の場合)少数派になる。

 

 

少数派故に、アンチ行為に関して精力的になる人が多いように見受けられる。ファンに比べて圧倒的に数が少ないので、大声で叫ばないと誰にも聞いてもらえないからだ。

 

 

そのせいか、数が少なくても、アンチの声というのはわりと目立ちやすい。

ただでさえ悪意ある言葉というのは印象に残りやすいので、なおさらだ。

 

 

 

 

彼らは一様に、モーニング娘。を、あるいは特定のメンバーを、悪く言う。

 

 

チャットで、掲示板で、SNSで、動画のコメント欄で。

(見てないけどきっとまとめサイトなどでも)

 

 

では、本当に彼らが言うほどモーニング娘。というグループは(あるいは特定のメンバーは)悪いものなのだろうか。

 

 

彼らの発言を聞いてると、モーニング娘。というのはよほどたいしたことのないグループなのであり、さぞや人気もなく、メンバーの誰々はものすごく嫌な人物で、みんなから嫌われているに違いない、と思わされる。

 

 

 

ところが実際にモーニング娘。を応援していると、そんなことはまったくないのである。

 

 

彼らアンチ勢の言い分と、現実のモーニング娘。から受ける印象とがかなりの割合で乖離していることに気付く。

 

 

印象だけではなく、確固たる事実として、モーニング娘。は魅力溢れる人気グループだと言える。(そこは後述する)

 

 

おかしい。

じゃあ彼らの言っていた悪評はいったいなんだったのか。

 

 

この瞬間、アンチの言い分は一気に説得力を失う。

ゼロを通り越してマイナスの印象しか与えず、それ故に、アンチというのはどこまでいってもはみ出し者でしかない。

 

 

つまり、大勢を納得させられるだけの根拠が、彼らの主張にはないのだ。

 

 

事実と乖離したことばかりを言う。具体的な数字で証拠を示すことができない。

彼ら個人の誇大妄想とでもいうべき言葉でしか、自分たちの主張を示せない。これでは説得力もクソもない。

 

 

 

 

モーニング娘。の単独ライブは、コロナ禍前も後も、チケットの入手が難しい。

事務所が需要に見合った大きい会場を用意しないせいもあるが、全国をまわるホールツアーと千秋楽の武道館でも需要に追い付けないという実情は、充分に人気グループと呼んで差し支えないだろう。

 

 

コンサートの動員数、CDや写真集など商品の売り上げ、動画の再生数、その他諸々。

数字として表される実績だけを見ても、アンチが言うような欠点だらけのグループではないということがわかる。

本当に彼らが言うようなグループであれば、こんな数字を出すことはまず不可能だ。

 

 

 

個々のメンバーひとりひとりを見ても、信じられないくらい人間が出来た人たちだ、と(まともな人なら)感じるはずだ。

 

 

そもそもメンバーに選ばれている時点で、他の人とは違う。

違うところがあるからこそ選ばれた。それは容姿であったりアーティストとしての能力であったり、個性であったり、いろいろだ。

人間性に問題のある子は、オーディションの段階で弾かれるだろう。(後天的にそうなる可能性もあるけど、わたくしの知る限り、ほとんどのメンバーは世間一般的に見て良い子たちばかりのように思う)

 

 

 

 

 

グループに関してもメンバーに関しても、アンチが言うようなものでは全然ない。

 

 

いったい彼らは何を見てそう言っているのか。

本当に同じものを見ているのだろうか。そう思ってしまうくらい、言ってることに現実味がない。彼らだけに見えている妄想のモーニング娘。について話しているんじゃないかと思う。

 

 

 

実際のところ、彼ら自身も自分たちの言ってることが事実と乖離しているとわかっているのかもしれない。

だからあんなにも大声で必死にアピールするのだ。悪評を捏造し、あたかもそれが絶対的事実であるかのように拡散するのだ。実に涙ぐましい努力ではありませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談だが、一口にアンチといってもいろいろいて、明らかに対象を嫌って攻撃を仕掛けるようなタイプと、「私はファンですよ」という顔をして(実際に自分でもそう思っていて)偉そうなダメ出しをしまくるタイプとがいる。

(細かく見ればもっといる)

 

 

どちらかというと後者のほうが厄介で、彼らのほとんどは「自分は真っ当なファンであり、良くないところを素直に良くないと言ってるだけだ」と主張するのだ。

 

 

「自分、遠慮しないタイプなんで」などと言い、メンバー本人やそのファンが聞いたら傷つくような言葉も平気で使う。

本人だけが、「これは愛の鞭だ」と思っている。

 

 

 

いずれにしても、甚だ迷惑な人間であることに変わりはない。

 

 

彼らの悪いところはざっくり言って2つある。

 

 

ひとつは、言い方(言葉遣い)がとにかく悪いこと。

主張をするにしてもマナーとしてもっと言葉を選ぶべきなのに、それができない。不特定多数の目に触れる場所に書き込むということに関して、最低限のマナーや常識すら持ち合わせていない。

 

 

もうひとつは、絶対に自分が正しいと思い込んでいること。

なぜかああいう手合いに限って、自分の主張がまったくの的外れなんじゃないか、などとは微塵も思わないらしい。その自信はいったいどこからくるのだろうか。

故に、誰になにを言われようが折れることはない。

どんな正論も、得意の「聞く耳持たず」で弾き返し、いずれ誰にも相手にされなくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「急にそんな話を長々としてどうしたんですか?結局なにが言いたいんですか?」と思われるかもしれない。自分で思う。

 

 

実はここまで書いたことはあくまで前置きであり、本題は別にある。

 

 

前置きが長くなりすぎて本題が書けなくなったので、次の更新に回したいと思います。