昨日の話になりますが、7月4日はモーニング娘。のシングル『One Two Three』発売からちょうど10年を迎える日だったようで。

 

 

 

 

 

 

 

 

123から10年。

 

 

思えば遠くへ来たもんだ。

 

 

 

 

 

いまでもライブで歌われることが多いこの曲。

 

 

モーニング娘。にとってはエポックなシングルでした。

 

 

さゆれな率いる9期10期の新生モーニング娘。の代表曲といっても過言ではないでしょう。

(驚いたことにこのときまだ小田ちゃんはいないのだ。なんかいる気がしちゃうよね)

 

 

 

 

 

それがもう10年前ですって。

 

 

やんなっちゃうわね。

時の流れが早すぎて。

 

 

 

 

 

当時はリリースに際してこんなこともしてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メンバーみんなで新曲の衣装着て日光東照宮にヒット祈願。

 

 

懐かしい。

そういえば『笑顔の君は太陽さ』のときも、お寺(増上寺)でヒット祈願しましたよね。

 

 

 

 

123では他にも、池袋サンシャインシティでのリリースイベントが印象深いです。

 

 

なんと、モーニング娘。の公式You Tubeチャンネルに動画が残ってる。

 

 

 

 

 

 

ああああああああああああああああああああああ

 

 

 

なにもかも懐かし過ぎて頭おかしくなりそう。

 

 

 

 

りほりほがいるよ……14ちゃいのりほりほ……

 

 

え、待って。

このなかでいまも現役で活動してるのってフクちゃんえりぽんあゆみんの3人しかいないの……?

 

 

 

oh……

 

 

 

なんだろうこの気持ちは。

 

 

寂しいとも切ないとも違う、ただただ空を見上げるしかないような、この気持ち。

 

 

フクちゃんえりぽんあゆみん。

どうか本人たちの納得いくまで、モーニング娘。として走り続けてください。クソみたいなこと言ってくる自己中バカヲタクのことは気にしなくていいので。(なんのこっちゃわからない人はひとつ前の記事を見てね)

 

 

 

 

 

 

このイベント会場のところにもでかでかと貼ってある「モー50枚目」のキャッチコピーも懐かしい。

 

 

これ渋谷にも大看板が設置されてましたよね。

 

 

なんとなんと、その看板が設置される動画まで残ってる。

 

 

 

 

 

 

すげぇ。

 

 

 

 

 

 

ここまで書いてきて、わたくしが何を言いたいかわかりますか?

 

 

そうです。

 

 

 

 

 

 

 

あの頃は良かったなぁ

 

 

 

 

 

 

というぼやきです。

 

 

 

 

一応言っときますが、「モーニング娘。が」じゃないですよ。

「事務所が」です。アップフロントの、モーニング娘。に対する扱いの話。

 

 

 

 

 

ヒット祈願で日光東照宮に行ったり、大々的にリリースイベントやったり、渋谷のど真ん中に大看板設置したりしてくれていたあの頃のアップフロント。

 

 

いまじゃ考えられないよ?

いまのアップフロントは、そんなことまったくしてくれない。少なくとモーニング娘。には絶対してくれないから。

 

 

 

こないだのシングルだって、ちぃちゃんラストだというのにリリイベもなし。

そのひとつ前のシングルだって、まーちゃんラストだったのにリリイベなし。

 

 

「モー70枚目」くらい言ったらどうだ。

モーそんなキャッチコピーは忘れちまったってか?

 

 

 

その他プロモーションの様子を見ていても、売る気がないとしか思えない有様でした。

 

 

他のグループとは大違いね。

いま事務所が当時の123くらいプロモーションしてあげるのはつばきファクトリーくらいじゃないかな。他のグループも、まぁ娘。よりはずっとマシな扱いですよ。

 

 

 

 

仮にも同じ事務所とは思えない、10年前といまのこの違い。

 

 

あの頃のアップフロントは、ちゃんとモーニング娘。を売る気があったなぁ。

 

 

123のリリースも、気合いが入ってた。

 

 

だからこそ新たな代表曲となっていまも歌い継がれているんじゃないかと思うんですよ。

楽曲そのものの良さはもちろんのこと、事務所がちゃんと盛り上げてくれたから、ファンもそれに乗っかることができた。

 

 

 

いまのアップフロントは、「はいこれモーニングの新曲。よろしくね」とだけ言ってポイッと放り投げて終わりです。

 

 

売る気もなければやる気もない。

モーニングならたいしたプロモーションをしなくてもそれなりに売れるし、事務所にとってはそれで充分なんでしょう。

 

 

 

 

本当に変わっちまったな、アップフロント……

 

 

 

 

いっそのことハロプロが全然売れなくなって、プラチナ期なんて比較にならないくらい世間から無視されるようになれば、また事務所もモーニング娘。を必死になって売り出そうとするんじゃないか、とさえ思ってしまうこの頃です。

 

 

 

 

 

 

 

ところでこの123、冒頭に貼った通常のMVよりも、ダンスショットver.のMVのほうがダントツで再生されてるんですよね。

 

 

 

 

 

 

現時点では、通常MVが543万再生で、ダンスショットが1696万再生。全然違うw

 

 

なんでだろ。おもしろいな。

 

 

 

そうそう、最近ファンになった人は知らないかもしれませんが、あの頃は通常MV以外にダンスショットMVも公式にアップされてたんですよ。

 

 

ワクテカなんかはダンスレッスンver.もあがってましたよね。

メンバーがみんな私服のレッスン着で踊ってるやつ。

 

 

 

 

 

 

いつからかそれもなくなり、レッスン着も私服じゃなくて事務所支給のつまらないものに統一されてしまいましたけど。

 

 

 

 

 

総じて、あの頃のハロプロはおもしろかった。

 

 

事務所にも遊び心がありました。

ウルトラスマ夫とか覚えてます?あのちょっと腹立つ顔したヒヨコ(?)のキャラクター。

Twitterでのつぶやきがなかなか秀逸だったな~。

 

 

2014年の末につんく♂さんがPを降ろされ、事務所運営も大幅に変わってからは、遊び心を忘れ、モーニング娘。以外のグループを売ることしかしなくなったアップフロントさん。

 

 

思えばハロステも昔のほうが自由だったし、内容もおもしろかったな。

いつからかMCもきっちりしたものになり、内容もつまらなくなってしまった。

 

 

なんでもかんでも事務所がきっちり支配しようとした結果です。

もっと自由な部分や遊び心があったほうがおもしろいのに、「それはダメです。こうしなさい」という指令にがんじがらめにされて、なにもかも退屈なハロプロになってしまったなというのが、10年前と比べての感想ですね。

 

 

 

 

当時は配信系もいろいろありました。

9期と先輩たちのトーク配信、10期の「ゲストまーちゃん」、はるなんがメンバーカラー変更するときにやった「さよならチョコレート」配信……℃-uteも、まいまいの「萩原舞ですがなにか?」とか年末の忘年会配信とかいろいろあった……スマイレージも配信番組やってましたよね。さわやか五郎さんと一緒にやってたやつ。

 

 

思い出が溢れてくるよ。

それに比べていまのハロプロ(というかアップフロント)は、本当にアイドル運営が下手くそになってしまった。

 

 

 

それでもモーニング娘。は存在するからこうしてファンを続けてるけど、果たしていつまでこの退屈さと“娘。冷遇運営”に耐えられるか、ちょっと自信がありません。