気が付けばまた1人、ベテランメンバーが表舞台から姿を消してしまった。
キャプテン。
とわたくしは呼んでます。
引退してしまったなぁ。
思えば、Berryz工房と℃-uteはモーニング娘。の次に長く見てきたグループで。
自分がヲタになってわりとすぐキッズで入ってきたのを見てたから、それなりに思い入れもあります。
彼女たちをちゃんと認識したのは、映画『仔犬ダンの物語』あたりからだった気がする。
ももちが主役みたいな感じで、その次にキャプテンも出番が多かった印象。
当時はまだ小学生で、本当にただの小学生の女の子という感じだったなぁ。
こう言っちゃなんだけど、将来有望なダイヤの原石!みたいな雰囲気も別段なかった。単に当時の自分に見る目がなかっただけかもしれませんがね。
それが成長するにつれて、こんな風に魅力的になっていくんだからすごい。
キャプテンといえばダンスを褒められることが多かったけど、個人的にはお芝居も好きだったんですよ。
あの小さい身体から放たれる、腹の底から出る声。
やたら迫力があるなと感じたのを覚えてます。
まぁそんな思い出を話していくときりがない。
なにしろ20年。小学生の女の子が30歳になるほどの年月。
同期の矢島さんが書いたブログ、なんか久しぶりに読んだけど相変わらず良い文章を書く。
みんな行ってしまうねぇ。
あの頃の(こう言ってよければ「古き良き」)ハロプロを知るメンバーがどんどん引退していってしまうのは、仕方がないけど寂しいものです。
言ってしまえば、ハロプロがバブルだった時代。
いろんな歌番組にも当たり前のように出ていた頃です。
派生ユニットもいろいろ生まれて、なかでも加入まもないれいなと愛理ちゃんと雅ちゃんでやった「あぁ!」は驚いたなー。あんなのいまじゃ絶対やらんしできないでしょう。3人ともすでにある程度歌えてたからまだやれたユニットよ。中学生と小学生2人のユニットとか。
キャプテンはあれか、ZYXに参加してたか。
あれもやぐっちゃんありきのユニットではあったけど、バブルだからこそできたことな気はする。
ベテランメンバーの引退は、そんな懐かしい思い出につい浸ってしまう郷愁じみた感情を呼び起こします。
ともあれ長いことお疲れさまでした。
どうか末永くお幸せに。
なんか久しぶりにモーニング娘。以外のことをメインにブログ書いた気がする。
まぁ最後くらいはね。
2014年まではわたくしもハロプロ全体を見て聴いて楽しんでたから、その頃までのメンバーには思い入れも深い。
好きなアイドルが長いこと表舞台に立ってファンを楽しませてくれるというのは、本当にありがたいことです。