本日を持って、清水佐紀ちゃんが芸能界を引退しました。約20年、本当に本当にお疲れ様でした。
なんだか、じーーーん。ときちゃうね。
ここ何年かで続々と、ハロー!プロジェクト・キッズとして一緒にこの世界のスタートを切った仲間たちの結婚や、引退の報告を受けて、
あぁ、私たちも気付いたらこんなに大人になっていたんだなぁ。って感じる事が多々あります。
佐紀と私は10歳でこの世界に入りました。
同い年という事や、ZYXというユニットで活動していた事もあって、キッズ時代はずーと一緒に居たなぁ。
お揃いの物を持ったり、一緒にお出掛けしたり、お泊り会もしたり、時にはケンカもしながら、私たちの絆はどんどん深まって行きました。
後にBerryz工房ができ佐紀はキャプテンになり、一緒に居られる時間が減って行くんだけど、
私はずっと私には無いものを持っている佐紀に憧れがありました。
常に周りがよく見えていてしっかり者で、頼りになって、頭のいい佐紀が、私の理想のリーダーでした!!
私が°C-uteのリーダーになった時、理想通りにはいかない自分に悩む事が本当によくあったけど、
自分が佐紀にはなれない分、佐紀がいつも側で私を支えてくれていました。
きっと佐紀も佐紀でキャプテンとして悩む事はあったはずだけど、私たちはお互いの存在が凄く心強かったんですよね。
お互いに悩みを口にする、とかじゃないんだけどキャプテンとして、絶対に大変な事を抱えているはずなのに直向きに頑張っている佐紀の存在が、精神的な支えになっていました。
°C-uteメンバーみたいに、しょっちゅう会う!とかじゃないのに、なんか、佐紀とはこの20年を通してそんな心の中での繋がりがめちゃくちゃ多かったような気がします。
さっき話に出たけど、ZYXやHigh-King、佐紀と一緒にユニットを組む機会も多くて、思い出が本当にたくさんあります。
一昨日の佐紀の最後のカジュアルディナーショー、私も最後に佐紀が歌って輝く姿を目に焼き付けようと観に行ったんですが、
佐紀がまさかのこのZYXやHigh-Kingの曲もセットリストに入れてくれてて、そういえば佐紀は2015年のBerryz工房祭りの時や、今年2人でやったイベントなど、大事な場面でいつも一緒に歌おう!と声を掛けてくれてたなぁ。って、当時の記憶が一気にフラッシュバックしました。佐紀と一緒にステージに立つあの感覚をもう味わえないんだなぁ。なんて思ったら、もう涙で視界がボヤけたけど、🥺笑
でも、そんな風に私たちの思い出の曲を最後まで大事に歌い続けてくれた事が嬉しかったし、私も引き継いでいきたいな♡ってすごく思った。
他にも、カジュアルディナーショーで佐紀が最後に選んだ曲はどれもこれも佐紀の想いが込められていて、佐紀の中でファンのみんなが、仲間が、スタッフさんたちが、どれ程大きな存在だったのかが凄く伝わってきました( ; ; )
涙で声を震わせながらも絶対にマイクを外す事なく、最後まで歌いきった佐紀から、『伝えたい』という気持ちがすごく届いたし最後までとてもカッコいい佐紀でした。。。
1曲1曲いろんな思い出があって、きっと佐紀の頭の中には、これまで観てきたいろんな景色が浮かんでいたと思う。あんな時もあったな、こんな時もあったなぁ。。。って、、、
そんな一瞬一瞬が全部今の佐紀に繋がっていて、全部この日に繋がっていたんだなぁ。って温かすぎて眩しすぎる目の前の光景を見ながら感じてました。
そして、今日も急遽ディナーショーリハが早く終わったので、もしかしたら間に合うかも!と
佐紀の最後のイベントを見届ける事ができました。
頭には間に合わなかったから途中からになっちゃったんだけど、
ファンの方からのメッセージを噛み締めながら読む佐紀を見ていて、
佐紀はこんなにも沢山の人を幸せにしてきたんだなぁ〜。って改めて感じました。
沢山の人を幸せにしてきた佐紀が、今幸せに包まれて旅立とうとしている姿にまた号泣。
観ていたところが調光室だったんだけど、
2004年、Berryz工房のデビュー時のイベントを私たちが見学しに行って、私たちを置いてどんどん先にいってしまう同期の存在が眩しくて、悔しくて大泣きしていたのも調光室だったの。
あれから何十年も経って、ずっと前を突っ走ってくれた仲間が旅立つ瞬間をこうしてまた同じような場所から見守っているのも感慨深かったよ。
°C-uteが頑張ってこれたのにはBerryz工房の存在は不可欠だったし、そのBerryz工房のキャプテンとして先頭を走っていたのが佐紀だったんだもんなぁ。
本当に感謝してもしきれない存在です。
最後にこんな美しくたくさんの人に見守られ芸能人生を終えられる。というのも簡単な事ではないと思うの。
佐紀の今までの頑張りが、今日という日に繋がったんだろうね( ; ; )
一緒に喜びを分かち合って合格した日
眩しすぎるくらいに先を走っていたあの日、
負けるもんか!と切磋琢磨し合えた日、
活動休止に涙が止まらなかったあの日、
再スタートを切った日、
悩みながらも新しい事にどんどん挑戦して、どんどん成長していく姿を見せてもらった日々、
こんなにも側で佐紀の輝きを感じられていた事、本当に幸せでした。
ここから、また新たな人生が始まるけど、
新たな人生の中でもずっと笑って幸せでいてほしいです♡
長い間本当に本当にお疲れ様でした。そして、心からありがとう。
これからも側に居させてね♡😊
ずっとずっと大好きだよ♡