いきなりですがワクチンの話をします。
高橋愛ちゃんと同い年の男性であるわたくし、先日2回目のワクチン接種を受けました。
ちなみにファイザーです。
気になる副反応ですが、いわゆる腕の痛み以外まったく何もありませんでした。
普段から頭痛持ちなので頭痛くらいは出ちゃうかなーと覚悟してたんですが、それもなく。
熱も出ず、その他諸々何事もなく健康そのものでございました。
1回目も同じです。
なんなら腕の痛みは1回目のほうがちょっと痛かったかな。
それでもまぁ普通というか、たぶん平均的な痛みだったろうと思います。
メンバーの副反応体験談をいろいろ聞いていたので戦々恐々としてたんですが、拍子抜けするほどに何もありませんでした。
あまりに何もないので、わたくしは本当にワクチンを打ってもらえたんだろうかと不安になったほどです。
まぁそういう人もいるよ、ということで。
あまり参考にならないご報告でした。
それだけじゃアレなので、ハロプロの話も少ししましょう。
まーちゃんに続き、かなともも病気のことを理由に卒業することになってしまいましたね。
なんていうか、病気云々もそうですが、グループで活動するということの難しさを考えずにはいられません。
グループで活動するということは、自分以外の何人かと一緒に活動するということ。
ある程度足並みを揃えて、みんなが同じ速度で走り続けるということです。
それがなんらかの理由で自分だけ同じ速度で走れなくなったとき、もちろんメンバーもファンもスタッフさんも「また同じペースで走れるのを待ってるから大丈夫」と言うでしょう。本心から。
でもグループそのものを完全にストップさせることは難しく、どうしたって距離はできてしまう。
一時的な、短期間で生じた距離ならまたすぐ取り戻せるかもしれないけど、それが長期的になったら。
おまけに、いつまた休まざるを得ない状態になるかもわからないとなったら。
みんなと足並みを揃えることが、どんどん難しくなってしまう。
自分が遅れるだけならともかく、グループにも影響を与えてしまいます。歌割りやダンスフォーメーションの変更やらいろいろ。
そんな状態をいつまでも続けてはいられない……と、他の誰よりも、休んでいる本人が感じるものなんだろうなと察するところです。
グループのメンバー全員が、同じ速度で走り続けることの難しさ、大変さ。
これはなにも怪我や病気に限った話ではなく、歌やダンスなどのパフォーマンスや、容姿に関してもそうですよね。
突出してる分には良いとして、1人だけあまりにも出遅れてしまったら、悪目立ちしてしまう。
加入したばかりの新メンバーなんかはこの状態なわけで、だから卒業加入があるグループはより大変なわけです。
それでも、最近の子はだいぶ優秀ですけども。
とはいえ歌やダンスや容姿は自分の努力次第でどうにかなる部分も多いでしょうが、怪我や病気は如何ともしがたく。
グループがものすごい速さで走っていればいるほど、休み続けることが(いろんな意味で)難しくなってしまう。
全員が同じ速度で一緒に走っていられる状態は、当たり前のことではないんだなぁと思い知らされますね。
当たり前のことといえば、最近コロナ前のライブ映像をちょっと見返しまして。
グループが全員揃ってパフォーマンスして、観客も声を出して応援して。
その頃と比べると、随分遠いところに来てしまったなぁという感じです。
コロナになってからでさえ、ちょこちょこ無観客とかでパフォーマンスする機会はありました。
ただ今年に関してはそれも片手で数えても余るほどで、なおさら遠い遠い出来事のような、そんな気がしてしまう。
モーニング娘。が14人全員揃ってパフォーマンスする機会も、もしかしたら12月の武道館まで1回もないかもしれない。
そう思うと、とんでもない喪失感に包まれます。
ライブでのまーちゃんの煽りとか、もう聴く機会もほとんどないのかと思うと。
あ、でもチェルが獲得してくれたご褒美特番で見られるのかな。
どんな内容かはわかりませんが、貴重な機会であることは間違いない。
チェルに感謝ですね。