ブログに書くことがまじでなんにもない。

 

 

 

何度か書こうとはした。

でも出てくるのは、事務所への不満か、世間(コロナ)への嘆きか、ハロモニの話くらいしかない。

 

 

もっとモーニング娘。に活動させろ、早く単独やれ、コロナこんちくしょう、ハロモニおもしろーい、といった話はもう何度も書いてきたので、また似たり寄ったりな内容になってしまう。

なにをいまさらという気もするけど、これ以上同じようなブログを書くのもちょっと忍びない気もする。

 

 

 

しかしそうなると、いよいよ書くことがない。

 

 

ハロモニばかり見てるから(いま2005年まできた)、時間の概念もあやふやになってきた。

 

 

自分でも驚くくらい、あの頃のモーニング娘。にスッと戻れる自分がいる。

まるでつい昨日の出来事のように、2005年のモーニング娘。に違和感がない。

 

 

もちろん懐かしさはあるものの、あまりにも記憶に深く根付いているために、現在とそこまで剥離した感覚がないのかもしれない。

 

 

2005年当時。

まだ30代前半の裕ちゃん。卒業して間もないかおりん。ロボキッスをリリースしたW。短いリーダー期間を謳歌するやぐっちゃん。6期のキャラが定着してきたモーニング娘。

 

 

 

 

ふと現実に目をやると、いまは西暦2021年で、モーニング娘。はモーニング娘。'21になっている。メンバーもがらりと変わってる。

 

 

しかし見るべきものは特にない。

メンバーの日々のSNSくらいしかない。まじでない。

 

 

いまのモーニング娘。'21の活動1ヶ月分が、ハロモニの放送1回分にすら満たないんじゃないかと思う。

いや、1ヶ月どころか3ヶ月分でもきっと足りない。ハロモニの1回で、'21の3ヶ月分が賄えてしまう。

 

 

だからまたすぐ、あの頃のハロモニに還っていく。

 

 

 

 

(結局ハロモニの話してるな………)

 

 

 

 

 

ついでだからこないだ見た7期オーディション(1回目)の話もしちゃう。

 

 

久々にこのオーディションを見返して、驚いたのは合宿の光景。

 

 

娘。オーディションの恒例だった合宿審査。

そのときはまだダンスの先生に夏まゆみ先生がいて。

 

 

夏先生といえば、とにかく「恐い」という評判を聞く。

みつばちまき先生のように張りのある声で怒鳴るというより、じわじわと追い詰めていく系の恐さという印象が(勝手に)あった。

 

 

しかしこの7期オーディション合宿での夏先生を見ると、めちゃくちゃ優しい。

 

 

もちろん(候補者たちは全然できてないので)怒りはするけど、やはり相手がまだ素人だというのもあって、どこか気を使って怒っている気がした。

 

 

というか、当時の候補者たちのできなさがやばい。

いま見るとそれが昔よりよくわかる。

(とはいえ当時は毎回みんなそんなもんだった。6期だって相当問題児言われてたしね)

 

 

そりゃあ先生も怒るわ、という展開のオンパレードなのである。

むしろもっと怒っていいのでは……?と思うくらいだった。

 

 

それは歌の先生も同じで、リアルタイムで見ていた頃とは違う、「あぁ先生大変だなぁ……」という感想を強く抱いてしまった。

菅井先生だったらブチ切れて泣いてるとこだよ。

 

 

 

なにがやばいって、候補者たちは歌もダンスも全然できてないしチームとしてのまとまりも皆無なのに、そのことに気付いてないのがやばい。

気付いてないというか、それをやばいと認識してないのがやばい。

 

 

もちろん合宿の後半に行くにしたがってそれも徐々に良い方向に転んではいくんだけど、前半のできなさと、そのことに危機感を抱いてないっぷりには度肝を抜かされた。

 

 

最終的に「該当者なし」になってしまったのもむべなるかな。

とはいえいまだったらこの子は研修生に入れてただろうな、という子もいないではなかったけども。

 

 

 

 

 

でもまぁ、モーニング娘。のオーディションって当時はそんな感じだったよな~とも思ったり。

 

 

オーディションや合宿の段階でパーフェクトなことなんてまずなかったし、それこそがモーニング娘。のコンセプト(普通の女の子がアイドルになる)でもあった気がするし。

 

 

 

オーディションの段階で周りが「すごっ!」ってなったのは、9期のりほりほくらいじゃないだろうか。

というか、9期くらいから徐々に、「すごい素人さん」が加入してくる感じになったのかも。

最初からある程度できる子。

とはいっても、どこかでダンスを習っていたりはするから、完全に素人というわけでもなく。

 

 

だからこそ、モーニング娘。としては最新の15期オーディションで、おんちゃんのようなまったくの完全素人さんが加入してきたのはどこか懐かしさを感じるところでもあったなぁと。

 

 

それでもやはり、当時の新人よりは「できる子」な気はするね。

最初こそジャンプもできないなんて言われてたけど、いざステージに立ったらそんなことは微塵も感じさせなかったし、歌もどんどん上手くなってきてるし。

 

 

 

 

 

 

そんなことを思ったよ。

 

 

 

そして7期オーディションの2回目で小春が加入する。

 

 

これも、いま見ると圧倒的に「(受かるのは)小春だな」と思う。

まぁそれは結果を知ってるからなのかもしれんが、やはり頭ひとつ抜けたものを持ってるなというのが素人目でもわかるくらい、原石としてのオーラがあった。

 

 

 

しかしこのときの他の最終候補者も決して悪くはなかった気がする。

 

 

いまだったら間違いなく研修生入りしてる。本人さえ望めば。

 

 

最終候補者は小春合わせて5人いたけど、みんな悪くなかった。

実際、その後に他のアイドルグループに加入した子も何人かいたらしい。

 

 

 

 

 

 

 

とまぁ、すっかり昔話に興じてしまった。

 

 

 

結局、こんなことくらいしか書くことがないのだわ。