本当なのかしらね。
ニュース記事も出たし、みんな確定だみたいな雰囲気になってますけど、オレはまだ100%信じてはいないよ。
こんなプライベートなことを軽々しく口にする「音楽関係者」とやらの話を鵜呑みにしていいのか?
盗撮(そう、もはや一般女性だしプライベートなのであれは盗撮)された写真だって、ボカシ入ってるしマスクに帽子かぶってるから誰なのか判断はできない。
藤くん本人か、あるいはさゆあたりから「そうです」と言及されない限り、100%確定とは言えないね!
っていうブログ(下書き)を書いた直後に、妹さんの理那ちゃんがツイートしてくれて確定が確定しました。
亀井理那@Rinako_1007
お祝いの言葉ありがとうございます✨ 姉は一般女性としても 幸せになりました✨ これからも、暖かく見守っていてください☺️☺️
2021年08月31日 17:22
まじか。
まじでまじなのか。
本人たちが公表したわけじゃないことだし、藤くんも「一般女性」としか言ってないことだからあまり触れるべきではないとは思うけど、今回だけ触れさせてほしい。今回だけ。
どうやら本当らしいと知ったいまでさえ、にわかには信じがたい。
そことそこ?どうやって知り合ったん?接点あったか?出会ったの卒業後だよね?
去年、藤くんが結婚したと聞いただけでも驚いたのに、1年後にそのお相手は亀ちゃんでしたと聞かされるなんて、夢よりも現実味がない。
二人が一緒にいるところを思い描いてみても、まったく想像できませんw
なにしろ亀ちゃんの姿は(我々にとっては)10年以上前で止まってるわけで、なおさら想像が難しい。藤くんのほうもなまじ知っているだけに、この両者が深く結びつくという事態が脳の許容範囲を超えています。
もちろん喜ばしいことだし、大いに祝福したい。
ただ、娘。ヲタ歴20年以上、BUMPファン歴15年以上である人間としては、どちらのこともよく知ってるだけになおさら「嘘でしょ?」という気持ちが強いです。だってそんなことある?
ロビンと山ちゃんが結婚したときに「今年イチ驚いた」と言いましたが、これはそれを超えてきた。
今年イチの驚きが更新されました。なんなんだ今年は。(結婚したのは去年だけど)
でもまぁたしかに、亀ちゃんも卒業して10年以上経ってるし、もう結婚とかしてるのかなぁと考えたことは何度もあった。
仮に結婚してたとしても、オレたちがそれを知ることは(さゆとかが言わない限り)ないんだろうなぁと。
そういうときはいつも「どこの馬の骨とも知れない男に持っていかれるのか……」という“お前誰やねん”な気持ちになっていたものですが、その相手が藤くんというのはまったく考えたことがなかったです。想像すらしなかった。そんなの、妄想としてさえ現実味がないやん。なのに現実とか。
あぁ、なんだろうこの気持ちは。
最初はただ、「(本当なら)まじで?嘘でしょ?どっちのことも好きだから嬉しいけどさ!」という気持ちでしたが、確定と知ってから徐々に、なんとも言い難いふわふわした感情が湧いてきています。
これはたぶん、まず亀ちゃんが結婚していたという事実に対する驚きと祝福と少しの切なさがあり、そのお相手が長年聴いてる好きなバンドのボーカルであるという事実に対する驚きと祝福と現実味のなさに気持ちが追い付いていないのだと思われます。
ふと気が付くと、「まじかぁ」という言葉が口から出ている。
これは別にイヤだとかショックだとかそういうことではなくて、ただただ驚いたが故の「まじかぁ」であり、やはりどこかしら寂しい気持ちもないとはいえないところからの「まじかぁ」なんだろうなと必死に自己分析。
誰かが「元カノが結婚したと知ったときの気持ち」と言ってたのを見かけましたが、もしかしたらそれが一番近いのかもしれない。別に元カノじゃないのに。元カノだったらよかったな。いやよくないのか。どっちにしても旦那さんは自分じゃないぜ。
ガチ恋勢でもないのにそんなことを考えるくらいには動揺しているようです。
いや、でも、本当に。
おめでとう。
1年前の話だけどね。オレたちいま知ったのよ。
そんなおめでたい話題ではありますが、結婚当初も藤くんが「一般女性」としか紹介せず、あくまで奥さんの素性を公表するつもりはなかったのなら、こんな風にメディアがプライベートをほじくり出すべきではなかったよなとも思います。
昔から連綿と続く、悪しき週刊誌の所業。
ひと昔前ならそういう下品さも一部大衆からの需要はあったんでしょうが、いまは逆にそういった行為に対する嫌悪感をあらわにする人のほうが増えたんじゃないかな。
たとえ有名人といえど、プライベートまで食い物にされるべきではないと感じる人は間違いなく増えた。
そんな時代に、相も変わらずこうして有名人のプライベートを切り売りしておまんまを食っている週刊誌やマスメディアのみなさんは、もう少し周囲を見回してみたほうがいい。
気付けば白い目で見られ、四面楚歌になっているかもしれませんよ。RADWIMPSの『PAPARAZZI』という曲を聴いてごらんなさい。
そんな週刊誌の下品さによって、我々も亀ちゃんの結婚を知ることができてしまったのは、果たして良かったのかどうなのか。
まぁ知ってしまったものは取り消せないので、こうして戯言を書いているわけですが。
それはそうと、最近はハロモニを見まくっているので亀ちゃんのことも(過去だけど)日常的に拝見しており、そんなタイミングでこうして話題にのぼったのは運命的なものを感じなくもない。(錯覚)
亀ちゃんの思い出はいろいろありすぎるし、そのどれもが少なからず切なさを伴っている。
モーニング娘。として最後のツアー、わたくしが参戦したとあるホール公演でさくら組の『晴れ雨のちスキ』を亀ちゃんがソロで歌った際、「明日は泣かない もう泣かない 最後にするのよこの涙」と歌いながら泣いていた姿を見て、自分も泣いたし隣に座った女性も泣いていたのを鮮明に覚えていたりします。
個人的に、歴代モーニング娘。のなかで一番つらかった卒業はりほりほだけど、一番切なかった(寂しかった)卒業は亀ちゃんだったなぁ。
本当に物語のクライマックスみたいで、ひたすら切なかった。
だからこそいつまでも大事な思い出だし、その時間は愛おしいままで記憶に残ってる。
いまだに『愛しく苦しいこの夜に』を聴くと、心は2010年のあの瞬間に舞い戻ります。(この曲ライブでは披露されなかったのにね)
ダラダラ書きましたが、亀ちゃんが幸せでいてくれればそれでよし。
いまでも好きです。いつまでも好き。
最後に、BUMPの『グッドラック』という曲から歌詞を一部引用。
くれぐれも気を付けて できれば笑っていて
騙されても疑っても 選んだ事だけは信じて
君がいることを 寂しさから教えてもらった