だから言ったんだ。モーニング娘。の歩みを止めるなって。

 

 

 

 

 

 

小田ちゃんが本音を吐露してくれて嬉しい。

 

 

いや嬉しい内容ではないんだけど、やはりこの状況がずっと続いてファンも少なからず不満やストレスを感じていたなかで、メンバーがずっと前向きでなんの疑問も抱かずにいる(ように見える)のはある意味ちょっとしんどいことでもあって。

 

 

特にわたくしなんかはこのブログでも散々「ハロコンはもういい!」「単独やってくれ!」と騒いできた人間なので、夏もまたハロコンです秋もまたハロコンですというお知らせでメンバーが(本心はわからんけど)喜んでる様子を見ると余計にずーんときてしまってました。

 

 

そりゃあ彼女らの立場で「もうハロコンはいいから単独やりたいんですけどね」なんて言えないでしょうけど、もう少しこう、モーニング娘。(グループ)としての活動が極端に少ないことに対する言葉が欲しかったなっていう甘え。

 

 

 

 

 

 

 

ひとつ前の記事で「モーニング娘。の歩みを止めるな」と書きました。

 

 

それは悪手だ、絶対に良いことはない、間違った判断だ、いますぐやめろ、目を覚ませ。

個人的には、ずっとそう思っているからです。

 

 

案の定というべきか、やはりメンバーもこの状況にストレスを感じていて、いくら「歌えるだけありがたいことだ」と言い聞かせても、身体は正直だったのでしょうね。

 

 

おまけに小田ちゃんのブログを読む感じでは、モーニング娘。としての活動ができないことに加え、昨今のハロコンがメンバーを分割し慣れない状況で慣れない他のグループの曲を披露しなければいけないこともストレスの一因だったのだとわかります。

 

 

歌というものに本気で向き合っている彼女たちだからこそ、いきなり「グループバラバラにしていろんなグループの曲を歌います」と言われて戸惑わないわけがない。

中途半端なことはできないから、大変だけど必死に覚えて慣れるしかない。だけど時間がなくて満足いくパフォーマンスができず、ストレスは蓄積されていく。

 

 

花鳥風月のリハーサルも本番も体調不良者が続出したのは、言うまでもなくそのせいでしょう。(コロナ禍そのものへのストレスもあるにせよ)

 

 

 

世の中が異常事態とはいえ、こんな付け焼刃の代替案のようなライブを強行すべきではなかったんですよ。

それも、しつこいくらいに長く、いつまでもそればかり。

 

 

満足に活動できない状況だからこそ、そのなかで何ができるのか、グループの歩みを止めないためにどうすべきなのか模索するべきだったのに、事務所はそれを考えることを放棄して、お茶を濁すように無茶なハロコンを強行し続けてきました。そのツケがメンバーに跳ね返って、まーちゃんや小田ちゃんのような(他にも数人いましたが)心因性の体調不良者を続出する結果となったわけです。

 

 

 

 

 

くそったれが。

くたばれバカ事務所。

 

 

 

 

 

おっと口が悪いですね。失礼。

 

 

 

いやでも本当に、やっぱりメンバーもみんなそう感じてたんだな~というのが知れたのは嬉しかったですよ。結果として。

 

 

みんなあまりにも良い子だからさ、なんか置いてけぼりをくらったような気持ちだったんですよね。

メンバーも、ハロコンができていればとりあえず満足なのかなって。でもやっぱり、ストレスにはなってたってことなんでしょうね。当然だろうけど。

 

 

 

だって過去の単独ライブの映像とか見ると、本当にみんな楽しそうだしキラキラ輝いてますもん。

 

 

それがもうずっと、今年の秋も含めれば丸々2年間できてないわけだから、ストレスを感じないわけがない。

ヲタクとしてもストレス感じまくりだけど、メンバーだって感じてるはず。それがわかりました。

 

 

 

 

 

事務所さん、あんたはそれを聞いてどう思うんだ。

 

 

コロナを言い訳にしてずっとハロコンばかりやってきた事務所さん。

ハロコンができて単独ができないわけがねえんだよ。バカか。なんの理屈にもなってないわ。

 

 

それをメンバーだって少なからず感じていたからこそ、徐々に徐々にストレスが溜まっていったんじゃないんか。

どんなに聞き分けのいい子だって、大人の不条理さや不合理さは感じてるんだよ。我慢してるだけなんだから。

 

 

 

それでもなお、この状態が続くのか?

 

 

コンサートだけの話じゃない。特にモーニング娘。はここ最近まじで全然と言っていいほどグループとしての活動がない。皆無。モーニング娘。ってまだいるよね?と毎日確認しなきゃならないほどに。

 

 

いいか。単独ツアーができるできないだけの話じゃないんだよ。

事務所がいつまでもいつまでもいつまでもいつまでも、グループ単体での活動をないがしろにし続けてることが一番の問題なんだ。

 

 

1年半だぞ?

日本でコロナが本格的にやばくなってから約1年半。

 

 

最初はしょうがなかった。

でもそのあと、夏のハロコンが終わったあたりからは、各グループの活動を再開していくべきだった。そのために少しずつでいいから模索していくべきだった。

 

 

でも事務所はそれをしなかった。馬鹿みたいにハロコンばかりやり続けた。それによって生じる歪みもお構いなしに、それだけをやり続けた。

 

 

ハロプロ史に残る悪手。

アップフロント畢生の大愚策。

 

 

「ハロコンができるだけありがたい」といういかにも善良な言葉を前に思考はストップし、その危険性を考えることもしなかった。

これはある意味、ファンもメンバーもそうかもしれない。

(って言うとメンバーのことを批判してるみたいに聞こえちゃう。やだ。そういうことじゃないんだけどまあいいや)
 

 

 

 

 

本当に、あの事務所は「無能な善人」なんですよ。

 

 

悪人だとは言わない。たぶん善い人なんだと思う。

 

 

でも無能だ。致命的なまでに無能。

 

 

だけど善い人だから、不満や文句が言えない。

そんな空気がファンにもメンバーにあって、それが結果「ハロコンできるだけありがたいです」で終始してしまう。

 

 

一番厄介かもしれない。

せめて相手が悪人であったなら、「この状況をどうにかしよう」と思えたんだけどね……

 

 

 

 

しかし善人といっても、正直上っ面だけだよなとは思います。

一応メンバーのことを守るような素振りは見せる。メンバーのことを第一に考えてくれてるような“風”には見える。

 

 

でも実際、本気でメンバーと向き合ってるのかというと、到底そうは思えません。

本気で向き合ってくれてたなら、まーちゃんも小田ちゃんもストレスで身体壊したりなんてしないでしょう。そんな状態にまでならんでしょうよ。

 

 

もちろんわたくしは事務所の内情まで全部把握してるわけじゃないですけど、一部のハロヲタが思うような優良事務所では決してないですよ。

みなさんだってたまに思うでしょう?「この事務所のこういうところはマジでどうかと思う」って。そっちのほうが本質です。

そういうのいままで一度も感じたことがないというなら、それはちょっとやばい。

 

 

 

 

 

 

 

いい加減、怒っていいと思うよ。

 

 

ファンもそうだし、メンバーも。

 

 

「〇〇できるだけありがたい」なんていう呪いはもうやめようぜ。

そんなこと言ってるうちに彼女たちのアイドル人生は終わっちまうよ。ただでさえそう長くやれるものではないというのに。

 

 

 

コロナだから、じゃないんだよ。

コロナだからあれもできないこれもできない、それはしょうがないよね。で納得してられる時間はもうとっくに過ぎた。

 

 

いまはもう、コロナだからこそ、この状況がいつまで続くかわからないからこそ、本来の形を取り戻してそこでどう活動していけるかを考えなくちゃならない。

 

 

じゃないと本当に、いまやってること以上の活動なんてあと何年もできなくなっちゃいますよ。ずーっとハロコンだけの活動。グループはほとんど解体状態になる。

 

 

さてさて、ファンがいなくなるのが先か、メンバーが心身を壊すのが先か。

 

 

それを事務所がまったく考えていないとすれば、もうアップフロントに未来はない。

 

 

他の数多のアイドルと同じように、ハロプロも終焉を迎えるしかなくなってしまいます。

 

 

 

 

「〇〇できるだけありがたい」じゃなくて、「〇〇ができないのはなぜか。どうすればできるのか」そのための活動をしていってほしい。

 

 

思考停止はもういいです。

ハロコンのゴリ押しはうんざり。

ファンとしてもうんざりの極みだし、間違っても「ハロコンやってくれるだけありがたい」なんて思わない。むしろそのせいでモーニング娘。としての活動ができなくて嫌だし、そのせいでメンバーが体調崩してばかりで、何も良いことがない。ハロコンはもうやらないでほしい。じゃないと事務所は何も動かない。考えない。もはやハロコンを無理矢理にでも“封印”しないと、いまの状態からずっと抜け出せないよ絶対。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ。

久しぶりにこんなにハラワタ煮えくりかえってしまったわ。

 

 

ちょうどゲームしてたんですけどね。

合間に小田ちゃんのブログを読んで、ゲームなんてまったく頭に入らなくなっちゃった。

 

 

まさかこんな風にハッキリと「モーニング娘。としての活動ができないこと」に戸惑い、まぁ言い方を変えれば「ストレスを感じていた」ことを明言してくれるとは思わなかったので。

 

 

そしてメンバーがこんな風になるまで(というか、なっても)このやり方を続けている事務所への怒り。

 

 

前にも何度か言いましたが、いまのモーニング娘。はアップフロントに所属してハロープロジェクトの一員であることにより、大きな足枷を嵌められている状態だと思います。

 

 

いっそモーニング娘。だけでもハロプロを抜け出し、独立してくれたらどんなにいいだろう。

 

 

というのは自分の無責任で非現実的な妄想だとしか思っていなかったんですが、わりと本気で、そういうことも考えたほうがいいのかも……なんて思うこの頃です。

このままこの事務所の大人に従っていても、たぶん満足いくような活動はさせてもらえないんじゃないかなぁ。