亀ちゃんジュンジュンリンリンが卒業したライバルサバイバルツアーの千秋楽から今日でちょうど10年が経つと気付いて戦慄が走っております。
あれから10年経つの?まじ?
好きだったなぁプラチナ期。
いまでは当たり前のように、メンバーすら「プラチナ期」なんて呼んでるけど当時はもちろんそんな風には言われてなくて(一部のヲタクが言ってた程度)、モーニング娘。の評価自体、全然と言っていいくらいされてなかった時期よ。
あの頃は海外のほうがちゃんとモーニング娘。を評価してくれてたんじゃないかな。流行り廃りに影響されず、素直にモーニング娘。を見てくれてた気がする。
そういえば『あの頃。』というハロヲタの自伝映画ができるらしいけど、個人的にはあまり関心はないです。この映画のために松坂桃李さんが去年モーニング娘。のライブを観に行ったという点が一番のトピックといっていい。ご結婚おめでとうございます。
まぁそれはさておき、その映画でいうところの“あの頃”というのはたぶん黄金期あたりのハロプロである……という認識で合ってるでしょうか。
仮に自分にとっての“あの頃”を思い返すなら、わたくしにとってはプラチナ期のモーニング娘。(ハロプロ)がそれにあたるなと思いまして。
元々在宅ヲタだった自分が現場に行き始めたのもその頃(2008年くらい)だし、プラチナ期のメンバーは自分と年齢が近いというのもあって、かなり入れ込んで応援してた記憶が強いので。
ちょうどその頃の懐かしいDVDをこないだブックオフで見つけて買っちゃいましたよ。
ナツカシー。
これファンクラブ限定のDVDですよねたしか。
なぜか映像は見たことあるのにDVDは持ってなかった気がして、思わず買ってしまった。
アスペクト比が4:3だ。
時代を感じますね。
この(2008年1月)当時、愛ちゃんが21歳、がきさんはまだ19歳かな。れいななんて18歳ですよ。うひゃー。
ってことは自分も21歳だったんだ。うぴー。
でも3人ともいまだに芸能界にいて活躍してくれてるのが嬉しいね。
当時(2008年~2010年くらい)のモーニング娘。を思い返すと、同時に自分自身の過去も蘇ってきて、いろいろと懐かしい気持ちになります。
といっても別にたいしたことはなかったんですが、“当時のモーニング娘。を応援していた当時の自分”というセットで思い出が蘇ってくる。
あの頃はモーニング娘。が世間からスルーされ始めた時期だったけど、ファンとしては黄金期より歌もダンスも凄くなってると感じてたし、だから「なんでこれが評価されないんだ」という悔しさが強くて、そのおかげでより一層熱が入って応援してた気もするから、いまになって思えばそれはそれでよかったと言えなくもない感じ。
ヲタクも、世間に流されず根強く娘。を応援してる濃い連中が集まってたから、ライブの声援なんかも凄かった。いまとはまた違う熱狂があった気がする。
モーニング娘。は常に“いまが最高”だと思ってるしそれは間違いないんだけど、それとはまた違う気持ちとして、忘れがたい思い出がプラチナ期のモーニング娘。にはあります。
だから亀ジュンリンの3人が卒業してしまうと知ったときは悲しかったなぁ。
でもライブは素晴らしいものだった。
あのとき現場で見た光景はずっと忘れないし、自分がくたばるとき脳裏に浮かぶ光景はこれがいいな、と当時は思ったものです。いまでもそれでいいと思う。
亀ちゃん元気かな。
ジュンジュンもリンリンも。
愛佳も楽しく健康で暮らしてくれてたら嬉しいよ。
そんなプラチナ期が事実上終焉を迎えたあのライブから10年。
10年というのは決して短い時間ではないはずなのに、思い返すとあっという間だった気がしてしまう。
だけど細かく振り返っていけば、あんなこともあったしこんなこともあった。モーニング娘。にまつわるアレコレ、自分自身や身の回りにまつわるアレコレ。何もないようで、それなりに何かはあった時間。
0歳が10歳になり、10歳が20歳になる。
そう考えると、一口に10年と括ってしまうのが申し訳ないような気持にもなります。
いろんな物事が変わるには充分な時間ですよ。
モーニング娘。だって、ハロプロだって、顔ぶれはガラッと変わってる。つんく♂さんもプロデューサーではなくなってしまった。
ただ、変わらないこととして「モーニング娘。が存在している」ということがあり、それだけは素直に良かったと思えるんですよね。
変わらないものを大事にしつつ、どんどん進化していくモーニング娘。が、いまもこうして在ることが。
いまから10年後……のことはあまり考えたくないなw
10年前だって、10年後自分やモーニング娘。がどうなってるかなんてあまり考えたくなかったし実際考えなかったので、今回もそれでいこうと思います。いいのかな。まぁいいか。