りほりほ新事務所に所属のお知らせについては次に書くとしては、昨日の『今夜くらべてみました』良かったですね~。

 

 

 

 
 
 
 
とても濃ゆい内容でした。
 
 
黄金期からの歴史を俯瞰しつつ、濃いヲタクによる濃いヲタトークが繰り広げられ。
 
 
ヲタ以外には「?」なワードがこんなに飛び交う番組も珍しい。
でもそういうのって良いと思うんですよ。中途半端に非ヲタに向けて作るより、がっつりマニアックな会話して盛り上がってるのを見るほうが、それを知らない人からしてもなんか楽しくないですか。「よくわかんないけどすごいなw」的な。
 
 
それで興味を引かれて好きになるパターンも絶対ある。
まぁいきなり「しゅわぽく」なんてワードが出てくるとは思いませんでしたけどw
 
 
 
 
 
 
 
マジックで書き足されたであろう部分のほうを掘り下げてほしかった感もある。
 
 
でもそれをやり出したら1時間では終わらないでしょうね。
この収録でさえ、予定の半分くらいしか進まなかったらしいので。
 
 
 
ところでサプライズゲストで登場したフクちゃんとまりあちゃんは「ハロマゲドン」を知らなかったようですが、正直わたくしもその呼び方はあまり馴染みはありません。
 
 
その頃はまだ中学生でネットもほとんど見てなかったし、現場にも行ってない在宅だったからヲタクの知り合いもおらず、ずっと一人でテレビ見たりDVD買ったりしてただけなので、そんなヲタク用語で呼ばれてると知ったのは少し経ってからだった気が。
 
 
その出来事自体、「へ~そうなるのか~」くらいにしか思ってませんでした。(ごっちんや圭ちゃんの娘。卒業は単純にショックだったけどね)
当時は呑気なヲタクでしたよ。いまだったら間違いなくあれこれ言ったでしょうけど。
 
 
 
 
 
それにしても、もはや当たり前のようにプラチナ期とかカラフル期とか呼称されるようになったんですねぇ。
 
 
特にプラチナ期というのは元々は一部のヲタクが勝手にそう呼んでいただけの用語なので、自分はしばらくはその呼び方はしてなかった記憶があります。(愛ちゃんリーダー期とか呼んでた気がする)
まぁその期間をわかりやすく呼べるからか徐々に浸透していって、いつしかメンバーもそう呼ぶようになってきたので受け入れましたが。
 
 
いまになってこうして当時のモーニング娘。を「すごい」と紹介してもらえるなんて、あの頃は思いませんでしたよ。
とにかく世の中はAKB一色で、何度枕を濡らしたことか。
「知ってもらえさえすればいまのモーニング娘。のすごさがわかるのに!」と思ったことは数え切れません。「悔しくて眠れない」という経験をガチでしたのはあれが初めてでした。
 
 
そう、当時は「知ってもらう」「見てもらう」ことがものすごく高いハードルで。
なにしろメディアにガン無視されていたので、どれだけ歌やダンスがすごくても、それをファン以外に知ってもらえないもどかしさがありましたよね。
 
 
当時の自分に、「いずれわかってもらえる日が来るよ」と教えてあげたいです。
まぁ「いずれじゃなくていまわかって!」と言われそうですが。
 
 
 
そうそう、ライサバの『大きい瞳』が2020年に地上波で流れるというのも感無量でした。
 
 
あのとき現場にいましたが、あの声援はすごかったよね~。
だってもうあの3人の『大きい瞳』は最後だと思ってたわけだから、それはもう腹の底から叫ぶでしょう。
いまもってあれが6期3人で最後の『大きい瞳』ですけど、市川さんが言うように15期でのパフォーマンスも見てみたい。きっといろんな想いが去来して泣く。
 
 
 
 
 
 
 
あとはそう、つんくさんの歌詞ですよ。
 
 
「なぜこんなに女性の共感を得られるのか」といった疑問につんくさんご本人が答えていた言葉がすべてですね。
誰の心にもあるもの。だから男女共に支持されるんだろうなぁと。
 
 
 
どの曲のどの歌詞が良いとか、語り出したらキリがありません。
 
 
いま個人的にパッと思いつくのは『青春 Say A-HA』について。
この曲好きなんですよ。歌詞良いよねぇ。
 
 
まぁ長くなるので語りませんけど、どの曲でも語ろうと思えば語れます。
 
 
心に響く良い歌詞もあれば、意味がよくわからない謎の歌詞もあって、それもまた良い。
これも語り出したらキリがありません。
 
 
 
個人的に偏愛しているTIKI BUNをピックアップしてもらえて嬉しかったな。
Aメロの歌詞の謎っぷりも魅力なんだけど、サビの歌詞とメロディーの力強さが好きです。振り付けはお蔵入りしたほうのやつが好きです。
 
 
 
 
 
 
 
まぁこんな感じで、語り出したら止まらないのがヲタクという生き物。
 
 
それをモーニング娘。で、地上波でやってくれたことに感謝です。
 
 
フクちゃんとまりあも可愛かった。
 
 
 
フクちゃん、40歳までいてくれてええんやで。
 
 
 
 
 
ここ最近のモーニング娘。不足で干からびかけていた心に潤いが戻りました。
久々に「ハロプロ」ではなく「モーニング娘。」についてこんなに楽しいコンテンツを提供してもらえたなって。
 
 
 
今度は、あの年表で言うところの「カラフル期」と「ふくむらみず期」だけに焦点を絞っていろいろ語ってみてほしい。
さらに濃ゆいヲタトークが聞けることでしょう。
 
 
あるいは楽曲のみに絞って語るのもいいですね。
それだけでも1時間じゃ全然足りなさそう。
 
 
改めて考えると、モーニング娘。(ハロプロ)の沼の深さというのは底がないなと感じます。
モーニング娘。の魅力を語るだけで人生の時間が尽きそうなほどです。
 
 
 
 
 
 
そんな感じで、いい番組でした。