りほりほのNY留学時代のダンス動画を見た。
うおぅ……
凄いもんを見ちまったぜという感慨が深め。
りほりほのダンスだ。
あの感じ。言葉で上手く伝えられないけどあの感じ。
ダンスというものにあまり関心がない自分が、唯一無条件に目を奪われてしまうダンス。
歌声にも、上手い下手とは別に「自分の好みか否か」という判断要素があると思いますが、ダンスにもそれがあって、りほりほのダンスは超絶自分好み。だから見てしまうし、見てるのが楽しい。
卒業間際のりほりほのダンスは、どちらかといえば“剛”の雰囲気が強かった気がするけど、この動画では“柔”の雰囲気もあってさらに良い。
専門的なことは全然わからないので、とにかく「スゲェ!」「好き!」と思いながらエンドレスで見てました。
それにしても鞘師さん、こうして見るとやはりお顔が赤ちゃん。
ただでさえ日本人は幼く見られがちだというのに、こんなんじゃ小学生に間違われかねない。でもそんなベイビーちゃんが踊ると雰囲気がガラッと変わることに、USAの民は度肝を抜かれたに違いない。アメイジングと叫んだはず。ジャパニーズサムライガール!
見せてくれて本当ありがとう。
これまで可愛すぎる自撮りとか食べ物とか飲み物とか描きかけのイラストとか絵本の朗読しかなかったリホサヤシインスタが一気にワールドワイドになった気がするよ。
たくさんの先輩後輩同期たちが「いいね」してくれてるのも嬉しい。
愛理ちゃんもコメントしてくれてる。さすが伝説の後輩。
さて現役モーニング娘。の話題を……って書こうと思ったんですが、ひとつの記事にあんまり違うことたくさん書かないほうがいいのかなといまさらながら思ったりもします。
ホントはりほりほの話は3行くらいで終わらせて本題(娘。話)を書くつもりだったのに、なんか中途半端に長くなってしまったからまた次にしようか。どっちでもいいか。
じゃあ今日の一冊。
あまりにも独特な異形世界を創り上げた、破格のデビュー作。
SF好きなら知らない人はいないでしょうが、とにかく凄い作品です。オールタイムベストでいつも大体1位になるような、エポックメイキングな傑作。
表紙を見てもらえるとわかりますが、そこにいる変なバケモノがこの世界の住人。
しかしこれはファンタジーではなく、超遠未来のSFなのです。そこが肝。
使われる漢字がめちゃくちゃ独特なので、最初は読みづらいかもしれない。いや読みづらいに決まってる。
でも読んでいくうちにたぶん慣れます。その他いろいろと意味がわからない場合は、解説を先に読みましょう。どういう世界観なのか、多少はわかって読みやすくなるはず。
ちなみに作中にもイラストが挿入されており、すべて著者自身が描いたものだそうです。これも物凄いよ。
この文庫版が出た際に、帯裏に書かれた円城塔(SF作家)の推薦文が実に的を射ているので引用しておきましょう。
“地球ではあまり見かけない、人類にはまだ早い系作家”
たしかに、この本は人類にはまだ早いのかもしれない。