れいなを見るたびに「30歳とは思えない」と年齢のことばかり言及してしまってそれもどうなのと思わなくもないですが、やはり常識では考えられない若さというか幼さというか、人並み外れているのは確かでしょうね。
今年もミュージカル『赤毛のアン』のアン役にれいなが抜擢され、おなじみザテレビジョンさんのwebインタビュー記事が出ております。
舞台を観たお子供さんから嬉しいお手紙をもらったという話も感動的ですが、稽古におけるれいなの努力と頑張りにも注目したい。
合流初日からもう台本を手放せるようにしておくのが最低限のラインだとか、セリフを覚えるために1人で録音してお風呂でも聴き続け、なんなら1日中聴いてたとか、改めてひとつの舞台を作り上げることの大変さを感じます。
この舞台では歌のほうでも苦労したようです。
あのれいなが。歌の安定感と音感の良さではハロー随一と言ってもいいれいなが、歌で苦戦するとは。
いろいろ苦労したようですが、それでも最終的にはちゃんと仕上げてくるところはさすがです。
プロとしては当然なのかもしれませんが、すごいことには変わりなし。
れいなって普段の言動とかキャラ的に、ちょっと不真面目でなんでもそれなりにできちゃうタイプだと思われがちですが、実際はめちゃくちゃ真面目な努力家ちゃんなんですよね。
誰よりもファン想いなところも素敵。
自分を応援してくれる人のことは絶対にないがしろにしないし、仕事の上ではいつでもファンのことを考えてくれる人です。
そういう点も、プロだなぁと思います。
昔は舞台があまり得意ではなかったというれいなが、ここ数年いろんな舞台に出てお芝居の楽しさに目覚めてくれて、個人的には嬉しい。
出る作品が、続きモノとか再演とかが多いので、そこだけがちょっとハードルが高いかなーと思わなくもないですが、そのうち単発の作品にも出てほしいですね。
いつぞやのがきさん(『天球儀』)みたいに末満さんの舞台とか出てくれたら嬉しいんだけどな。それなら続きモノ(TRUMPシリーズ)でもいいし、単発でもいい。
ステーシーズ以来の末満舞台にれいなが出る日を夢見ておくとしましょう。