2019年が終わろうとしています。

 

 

終わったところですぐ2020年が始まるだけのことですが、こうして時間の区切りをつけることも人間には必要なのでしょう。たぶん。

 

 

 

あまり振り返りみたいなことはしない派だけど、今年は言いたいことがあるのでちょっとだけ振り返りたい。(キリがないので娘。のことに関してだけ)

良いこともあったし、悪いこともありました。

 

 

 

 

 

まずは悪いほうから。

 

 

「言いたいことがある」と言ったものの、これまで散々言ってきたことばかりですがそれでよければお読みください。

 

 

 

 

なによりも許せないのは、モーニング娘。の舞台がなかったこと。

 

 

「またその話か」と言うなかれ。

だって本当になかったんだから。モーニング娘。の舞台が。毎年恒例だった舞台が。オレが待ち望んでやまない舞台が。これだけのために生きていると言っても過言ではないかもしれない舞台が。

 

 

何度も書いてきたのでここでは長くは書きませんが、とにかく残念でなりません。

その口惜しさはもはや筆舌に尽くしがたい。

1年に1回だけの貴重な機会を不意にしやがってあの事務所め。ただじゃおかんぞ……。

 

 

今年は、6月に娘。ではなくつばきが舞台をやると知ってからは、舞台に関する諸々を極力目にしないようにしてました。見たらスマホを壁にブン投げたくなるから。

そういえば演劇女子部のTwitterアカウントもミュートにしたままだった。まだそのままでいいや。(フォローは外さない健気さ)

 

 

この先たとえ娘。の舞台があったとしても、2019年にやらなかったという事実を許すことはないでしょう。

もし道でアップフロントの偉い人に出くわして「それを決めたの私なんですよ」などと言おうものなら、有無を言わさず往復ビンタをし続けるつもりです。たとえこの手が二度と使い物にならなくなろうとも、そいつの顔が三倍に膨れ上がるまでビンタをし続けます。嘘です。

 

 

 

 

 

 

最大の“悪いこと”がそれだとして、あとは他にも「ないない尽くし」だった諸々。

 

 

ファンミーティングはあったけど、海外でのライブはなし。

 

 

9/14の結成記念イベントもなし。(シリイベで誤魔化された)

 

 

シングルもたった1枚だけで少なし。

 

 

ハロステやアプカミへの(MC以外での)出演も他グループに比べると少なし。

OMAKEチャンネルの動画は12月で急に増えたけど、それまではほとんどなし。他グループとの差がエグい。

 

 

先日のカウントダウンフェスへの参加もなし。

アンジュとジュースが出るのに、ロッキンで5万人以上集めたモーニング娘。だけ出ないってどういうことですかー?

 

 

もちろん、ハワイツアーなんてものもなし。

もう一生やらないつもりでしょうね事務所は。

11期の小田ちゃんが、ハワイツアー経験者として最後のメンバーになるでしょう。

 

 

アリーナ公演も、ついに今年も叶わずじまいでした。

これも一生やらせないつもりかな事務所は。

ここまでくるとさすがに「そのつもりがハナからない」と思わざるを得ません。まぁソロになった愛理ちゃんとかにはポンと用意できちゃうみたいですけど。(だからこそなおさら、「できない」のではなく意図的に「やらせない」のだと考えるしかない)

 

 

 

 

他にも細かく見ていけばもっとありますが、とりあえずいろんなものが“ない”年だったなぁという印象です。

 

 

つんく♂Pがいなくなり、運営体制が変わってからというもの、いままでやっていた「良い(と少なくともわたくしは感じていた)もの」を次から次へとなくしていってしまう事務所さん。

 

 

アルバムだってもう2年以上出てません。

「ベストアルバム出したからいいだろ」なんてほざいたらハリ倒します。

 

 

ベストアルバムに収録された新曲を含めても、モーニング娘。が2019年に発売した新曲はたったの4曲!

カントリー・ガールズでさえ4曲あるのに、モーニング娘。がそれと同じとかバカじゃん!事務所仕事しろ!

 

 

『私のなんにもわかっちゃない』の'15Ver.と、『憧れのStress-free』のモーニング娘。Ver.を入れても6曲ですよ。

まぁでもこれは新曲とは言えませんよね。

 

 

(舞台のサントラは別として)アルバムを出してるグループは、新曲の総数も当然多い。シングルだけだって娘。よりは多い。

これだけ見ると、本当に今年は事務所に放っておかれたんだなぁモーニング娘。は……という暗い気持ちになることうけあいです。

 

 

 

 

来年はとりあえず1月に新曲が出ることは決まってますが、これ1枚きりだったらどうしましょう。その可能性だってないとは言えません。だって今年の初め頃、2019年はシングルが1枚しか出ないなんて思いましたか?思いませんでしたよね。でも実際そうなりました。

 

 

あとは何よりも舞台。

モーニング娘。の舞台をやってください。

いま、血を吐きながらこの一文を書きました。

 

 

海外でのライブもできるといいですね。

ヨーロッパあたりとかどうですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ良いことも思い出しましょう。

 

 

個人的な印象になりますが、今年はなんといってもロッキン。

 

 

ロッキンのグラスステージに立てたことが最大のトピックなんじゃないかなと思います。

 

 

 

出場わずか2年目で、最大のステージに立てた喜び。

立てただけでなく、しっかりお客さんを集め、最高のパフォーマンスを見せてくれました。

 

 

モーニング娘。の歴史上、最大の収容人数を誇るステージをお客さんでいっぱいにしたあの光景は一生忘れません。

ファンとして誇らしい。歴史に刻まれる1日でした。

 

 

 

いままでああいうフェスに行くなんて考えたことすらなかった自分が、「これを行かずしてこの先どう生きるんだ……!」と参加を決意したことも(自分で)驚きました。

めちゃくちゃ暑かったし歩きすぎて股関節が痛くなったけど、フェス自体めちゃくちゃ楽しかったので良い思い出です。こんな夏の思い出があるなんて何年ぶりだろうか。

それもこれも、すべてモーニング娘。'19のおかげです。

 

 

 

このロッキンがあったから、↑に書いた悪いことのアレコレもどうにかギリギリ耐えることができました。ありがとうロッキンさん。どうか来年もよろしく。

 

 

 

 

 

あとは3月にディナーショーもありましたね。

これには参加してないんですが、評判は上々だった様子。

 

 

 

それと、これはモーニング娘。のトピックにしていいのか悩みますが、ひなフェスのゲストに鞘師りほりほが登場したのも嬉しい出来事でした。

 

 

テレビで中継を見てましたが、『Only you』のイントロが鳴ったと同時に振り向いたりほりほの顔。それを見た瞬間の形容しがたいあの感動は忘れません。

それまで何度か夢にりほりほが出てきたことがあったので、ひょっとしてこれも夢なんじゃないか?と一瞬疑いました。夢じゃなくてよかった。

 

 

 

 

 

15期が加入した記念すべき年でもありますね。

 

 

合格発表の生配信は(事務所のせいで)グダグダになってどうなることかと思いましたが、入ってくれた子たちはすこぶる優秀で、なにより抜群に可愛らしい魅力的な3人だったので安心しました。

ファンのみならず、先輩メンバーたちも(母親のように)可愛がってるのが微笑ましい。

 

 

 

 

 

「ないない尽くし」だった2019年と↑に書きましたが、唯一なくて嬉しかったのが卒業。

 

 

2年連続、3ツアー連続で3人が卒業していった2017年と2018年を想うと、今年は誰一人卒業せずに終えることができて、ファンとしては喜ばしい限りです。

 

 

メンバーの卒業については常に怯えていますが、だからといって「次は誰々だろう」みたいな想像はしないし、ましてやそれをネット(のどこか)に書いたりもしません。

無意味だし、どうせ当たらないし、仮に当たっても全然嬉しくないし、発表もされてないのにわざわざそんなこと考えて気落ちしたくないし、何も良いことがないのでそんな具体的な想像や憶測なんてする意味がない。

時々そういうネタで盛り上がってる界隈があったりしますが、真に受けたヲタクがメンバーのブログに「〇〇ちゃん卒業しちゃうの?」なんてコメントを書いたり、ひどいときは握手会で直接そんなことを聞く人まで現れてしまうのでやめましょう。本人が辞めるつもりもないのに「辞めちゃうの?」と訊ねるのは失礼です。

本人が何も言ってないうちは、黙って目の前の推しを推してなさい。

 

 

 

 

 

 

大きい出来事はこれくらいでしょうか。

 

 

あとは恒例の春と秋の単独ツアーが素晴らしかったこと。

まぁそれは毎年そうなんですけど、春はあの11人で良い締めくくりのライブができたし、秋は15期が加入してフレッシュな(だけどレベルアップもした)良いツアーだったなという印象です。

どっちも最高だったけど、秋ツアーは特に良かったな。もっと入りたかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じの2019年でした。

 

 

とにかく「娘。の舞台がなかった!舞台をやってくれ!(泣)」ということを大晦日に改めて叫びたくて、このネタを書いた次第です。

 

 

それだけじゃナンなので、良かった出来事も書いておきました。

 

 

 

来年は少しでも“悪いこと”が減る年になりますように。

 

 

 

 

 

どうせすぐ2020年になるので、「よいお年を」とは言いません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんよいお年を。