昨日はモーニング娘。'19のクリスマスイベントに行ってきました。

 

 

 

いやー笑った笑った。

わたくしが観たのは2公演目だけなので、その感想を書きます。

 

 

 

 

 

 

 
 
 
司会は岡見さんことさわやか五郎さん。
オープニングアクトでは鈴木さんもいましたが、鈴木さんは横の違う会場でやっていたこぶしのイベントのほうに行ったものと思われます。
 
 
 
 
さて今年も運良く当選したクリスマスイベントですが、わたくしの席は真ん中よりは少し前といったところ。オールフラットの会場なので心配でしたが、意外と見やすい席だったのでラッキー。
そしてなにより、中央側の通路端なのでイベント冒頭で『ジングルベル』を歌いながら客席を練り歩くメンバーがすぐ横を通るという夢のような時間を味わうことができました。
 
 
本当に目の前を通るんですよ。
自分の30センチくらい前にメンバーがいる。目線の位置的に、お腹がよく見える。ちぃちゃんの可愛らしいお腹が記憶に焼き付いています。
 
 
自分の側を通ったのはピンク組とゴージャス組の計7名だったんですが、その最後尾でまーちゃんとねちんがずっとじゃれあっていて一向に進まないので、見かねた小田ちゃんがねちんの手をとり引っ張っていこうとしました。するとまーちゃんが負けじとねちんの反対側の手をとって引っ張り、まーさくでねちんの奪い合いのような状態になり、そんな光景がわたくしの目の前で繰り広げられるという時間が生まれました。
 
 
衣装から出たまーちゃんの肩、二の腕が眩しかった。
あんな間近でまーちゃんの二の腕周辺をしげしげと眺めることはなかなかないでしょう。個別とか行ったにしても普通は顔を見るでしょうからね。綺麗な二の腕でした。
 
 
しかしあまりにも距離が近すぎて、最初にピンク組が通ったときは思わず目を逸らしてしまったことをいまでは少し悔やんでます。
信者が神を目撃したとき、畏れ多くて直視することなどできずに思わず目を伏せてしまう、そんな心持ちでした。まじで。
意思の力でどうにか目線を戻し、かろうじてちぃちゃんのお腹が見えたというわけです。というかすぐ横にメンバーがいるのに見ないのもおかしいよなと気付いたので、その後はちゃんと見ることができました。始まったばかりでピークを迎えたかのような興奮。
 
 
 
 
 
そんなジングルベルが終わると、このイベントで唯一クリスマスらしい部分として「クリスマスの思い出」をメンバーに質問。
 
 
よこやんは小さい頃、クリスマスの夜に寝ていたら「シャンシャンシャン……」というサンタクロース来訪の音が聴こえたことがあるらしい。
しかしそのまま寝てしまったので正体はわからず。
メンバーや五郎氏は「竹屋~さおだけ~♪の音じゃない?」とか「いしや~きいも~♪の音じゃない?」とか「火の用心の音じゃない?」などといじり倒しておりました。
 
 
続いてりおちゃんは「楽しい日の前の日ってなかなか眠れないじゃないですか。でも寝ないとプレゼント貰えないって信じてたので……あ、もちろんいまも信じてますよ(キリッ。なので早く寝なきゃと思って目をギュっとつぶって頑張って寝ようとしてました。で、次の日目が充血してるみたいな」
 
 
そんな可愛らしいエピソードを披露してくれた北川のりおちゃん、いつも可愛いのは前提として、この日はいつも以上に可愛いな~と思ったんですよ。
なんかもうお顔が出来上がってる。綺麗。可愛い。
可愛い女の子が好きだと常々言ってるりおちゃんですが、そんな彼女自身が「可愛い!」と憧れられるような可愛さを持ってるという漫画みたいな世界。
 
 
 
 
 
 
 
この調子で書いていくと終わりませんね。
 
 
ここから先はたぶんおそらくDVD(2枚組の2枚目)に収録されると思うので、印象的だったところだけを。
 
 
 
 
『成年の主張』と題して、成人になったばかりの4人(まーさくちぇるでぃー)がそれぞれ自分の主張したいことを読み上げるコーナー。
 
 
どんな内容だったかは、フクちゃんブログに書いてあるような感じです。
意外とみんな主張がたくさんあったので、覚えきれません。
まぁ佐藤さんは例外なんですが、他の3人はわりと世間とか大人への鬱憤が溜まってらっしゃる様子。
子供が尊敬できる大人の振る舞いをしてほしいとか、電車で我先にと席を取り合うのはよせとか、私が英語を流暢に喋ってるとき「?」みたいな空気になるなとか、あとはモーニング娘。としてもっと強さを出していきたいとか熱を持っていたいとかそういったことなど。
 
 
チェルは流行に疎いので若者言葉をもっと知りたいらしい。
「ぴえん」という例を出したあとに「私はこれまで優等生キャラとしてやってきたので」と言って客のエーイングを引き出し、すかさず「ぴえん(泣)」とやっていたのはさすがでした。
あと、早くも脂ものが受け付けなくなっていてカルビとか1枚食べただけで吐きそうになるらしい。わかるけどその歳では早いな。
 
 
小田ちゃんがスタンドマイクの前に立って話そうとしたけどマイクの位置が高くてちょっと背伸び気味になってたの可愛かったです。
そこで「マイク直しましょうか?」とお付きの人のようにやってきたマイクを直すまりあちゃん。
それはそうと、小田ちゃんがあのゴージャスな衣装着てスタンドマイクの前に立つと、ジャズバーの歌姫みたいな貫禄を醸し出しますね。歌姫目当てに男どもが集まるバー。男どもの熱い視線を受けながら艶やかに歌い上げるSAKURA。(妄想)
 
 
まーちゃんは「人と地球を繋げたい」などと言いながら自分で「ちょっとよくわからない……」と首を傾げていました。
最後に「日本語をちゃんと喋れるようになりたい」と主張して、笑いと喝采を浴びていましたね。
 
 
 
そうそう、「大人として恥ずかしくない振る舞いをしましょう」みたいなことを言ってたのは小田ちゃんだったんですが、フクちゃんがそこを「もう一回読んで」と言い、読んでるその後ろでリーダーとサブリーダーズの3人が「イエーイ」みたいな感じでピースしてたのがスクリーンに映って、「そんな成人も好き!」と五郎氏がフクちゃんの言いたいことを代弁していた一幕が良かったです。
みんな結構志の高いことを主張していたので、リーダー的には「たまには肩の力を抜くのもいいよね」と言いたかったのではないでしょうか。ただふざけたかっただけかもしれませんが。
 
 
 
 
この辺で「クリスマス全然関係ないな……」とぼんやり思ってはいましたが、さらにクリスマスとは関係ない企画が続きます。
おもしろかったから全然いいです。
 
 
 
 
 
 
お次は15期にアンケートをとった先輩メンバーのランキング。
 
 
「お姉ちゃんにするなら誰?」というお題では、「きっと譜久村さん入ってますよ」と言われたリーダーが「いや、みずきはお姉ちゃんじゃなくてお母さんだと思われてるから」と拒否。
あゆみんが「私は入ってる気がする。ほまちゃんとか私を入れてくれてると思う」と豪語して1位の椅子に座ったのに、結果はなんとトップ5にすら入っていないというおもしろすぎる展開に。
(1位から5位までの椅子が用意されていて、我こそはと思うメンバーがそこに座る)
 
 
正解は1位が小田ちゃん、2位がまーちゃん、3位がよこやんで以下同率でえりぽんとチェル。
 
 
1位の椅子に座ったままショックを隠せない石田さんに向かって小田さん「ちょっとそこどいてもらっていいですか~?」
 
 
 
続いてのお題は「二人きりになったら気まずいメンバー」。
 
 
ここでもあゆみんが「私は入ってない」として椅子に座らなかったのに、結果はなんとあゆみんが1位w
最高でしたね。石田さん最高ですよ。バラエティの神が舞い降りてた。
 
 
正解の詳細がほんの数秒しか出なかったので他の順位はあまり覚えてないんですが、他にはちぃちゃんとかまりあちゃんとかが入ってた気がする。
五郎氏は「悪い意味じゃなくて、一緒にいると可愛すぎて緊張しちゃうとかそういう理由もありますよ」とフォロー。
しかし詳しい理由はなぜか公開されず(アンケートの時点でそこまで書かせなかったらしい)、ランク入りしたメンバーはみな消化不良のままコーナーは終わりました。
 
 
直後に15期の感想があったんですが、ほまたんが最後の質問に関して「あの、わたしこれ“いません”って答えた気がします」と言ってのけ、「うわ、抜け駆けw」といじられ、りおちゃんは「なにそれ!」と激おこ。
「いいんだよ北川、バラエティ的には正解だよ」と宥める石田さん。
さすがバラエティの神に愛されし先輩。
 
 
ちなみにこのあとコーナーの感想をお客さんに聞くという恐ろしい場面があったんですが、リポーター役のほまたんは小学生か中学生くらいの女の子を選び、「子供が子供にインタビューしてるw」とお姉さんたちに笑われておりました。
 
 
 
 
 
 
 
続いては全力あっち向いてホイのコーナー。
 
 
これがめちゃくちゃ盛り上がりました。
盛り上がりすぎて、文章で伝えるのが不可能なほどです。
 
 
全戦笑いどころしかなかった。
どの組み合わせもそれぞれ違った個性がありすぎる。
 
 
あっち向いてホイといえば'17クリイベでのちぃちゃんが思い出されますが、今回もほとんどあっち向いてホイとして成立してませんでしたね。
なぜか常に怯えてるような感じで、自分がじゃんけんに勝ってるのに下を向いたり(というかほとんどしゃがんでた)、カオスでした。
 
 
ねちんVSよこやんは、全力というより爆速あっち向いてホイ。
「さいっグ!じゃんホイ!あいっしょ!あっホイ!」(※最初はグーじゃんけんポイあいこでしょあっち向いてホイの意味)みたいな感じでおよそ言葉にならない爆速戦が繰り広げられました。
しかも二人ともじゃんけんもあっち向いてホイの方向も同じルーティンを繰り返してるからまったく勝負がつかないw
結果、「可愛いじゃんけん」という名のぶりっこじゃんけんで勝敗を決めることになり、そこでもよこやんが可愛さをはき違えて一瞬シーンとなったり、じゃんけんだけでいいのにねちんがそのままあっち向いてホイまでやろうとしたり、またもやカオス。
 
 
ほまたんが意外と気合い入りまくりだし動きもおもしろいし、めいちゃんは相変わらずマイペースで、対戦相手のあゆみんが「最初はグー!」と早めのテンポでやろうとしたら「さ~いしょはぐ~」みたいなゆっくりテンポだったからあゆみんもそれに合わせてくまのプーさんみたいな声で(たぶんめいちゃんのモノマネ)やったりしてるなかでフクちゃんがどんどん勝ち上がっていって最終的に優勝してしまいました。
 
 
フクちゃんのあっち向いてホイはおもしろさもあるんだけどすごく“女の子感”があって可愛かったです。
思わず小田ちゃんが「可愛いw」と言ってそれを真似して、それがまた可愛くて可愛いの連鎖が起こってました。
 
 
小田ちゃん自身はかえでぃーと戦ってすぐ負けちゃったんですが、負けた瞬間「むぅ」みたいな感じでほっぺを膨らませて悔しがっていて可愛すぎました。そんなん自然にする人が現実にいるなんて。しかもそれが最高に可愛いなんて。
ほんの一瞬だったので、もしかしたら見間違いだった可能性もあります。だとしてもそれが現実だと思ってしまえば現実ということになり、幸せでいられるのでそういうことにしておきましょう。
 
 
 
その他どの勝負もめちゃくちゃおもしろく、言葉にするのが難しいあの感じだったのでぜひ映像を見てほしい。
DVDは基本的に3公演目がメインで映像化されますが、DISC2とかに1公演目と2公演目の様子も収録されるはずなので。たぶん。
 
 
これが(現場にしろDVDにしろ)FC会員しか見られないというのが残念です。
もっとこのおもしろさが広まってほしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後はライブ。
 
 
ピンク組が『キラキラ冬のシャイニーG』
ゴージャス組が『会いたいロンリークリスマス』
純白組が『ぴったりしたいX'mas』
ツリー組が『泡沫サタデーナイト』
全員で『恋してみたくて』
 
 
というセトリ。
 
 
 
ピンクでラブリーなシャイニーGも最高でしたが、ロンリークリスマスのなかであかねちんのパートがわりと多く、本人のブログにも書いてありますが落ちサビを歌ってたのがすごくよかったです。
 
 
どちらかというと可愛いめの声で歌ってたんですが、ねちんはそっちのほうが合ってるのかもしれない。
原曲の℃-uteでいうと、まいまいとかなっきぃ系の歌声。
えりぽんのソロパートもよかったな。まーさくは言わずもがな。
 
 
めっちゃいいやん!と思ったのが15期のぴったりしたいX'mas。
Aメロの「L・O・V・E~」で真顔になるところも素晴らしかったし、歌声が加入半年とは思えないクオリティだし、めいちゃんの「サンタさ~~ん!!」もしっかりやりきってて可愛かったし、“魅せる”というものが自然にわかってる感じがあってたまげました。
 
 
ここだけでもいいから切り取ってハロステとかで公開してほしいくらいです。
突き抜けて「歌が上手い」とか「ダンスが凄い」とかではないかもしれないけど、新人にして水準以上のものを全員が持ってる気がします。優秀ですよ15期。
トークに関しても、「15期はどう?」と話をふられてもしっかり話せる。型通りのことしか言えなくてもヲタは温かい目で見守ると思いますが、こっちの予想以上にちゃんと喋れるし、おもしろいことも言えるのがすごい。(天然な部分と考えてる部分が半々くらいで絶妙)
 
 
あとは謎にクリスマスと関係ない泡沫ですが、ここはコミカルチームに徹してくれましたね。
2公演目ではDJ部分で「あれ、誰がDJだっけ?」「じゃあ私やります」「いや私がやります」「どうぞどうぞ」というお約束のあれをやり、最終的にあゆみんが「さたでないっ♪」と(カタカナでも英語でもなく、ひらがなっぽい感じで)言って笑いを誘っていました。
どうやら3公演目では曲中にみかんを食べたらしく、あゆみんのインスタに動画があがってましたねw
 
 
 
全員での『恋してみたくて』は例によって目が足りません。
そこかしこで可愛いやりとりが展開されており、ライブ中はスクリーンもないので必死に目で追うしかない。
 
 
15期が加わった14人での『恋してみたくて』、もっと歌ってほしいですね。定点カメラを全カップル分用意してほしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな感じで、“可愛い”と“おもしろい”に包まれたイベント、楽しかったです。
 
 
 
考えてみれば、モーニング娘。全員でのFCイベントは今年これひとつだけ。
 
 
もっとこういうのやっておくれ。
そうであってこそ、ファンクラブに入る価値があるというもの。
 
 
 
DVDで見返すのがいまから楽しみです。(お値段高いけど)