今年の記念日はシリイベで誤魔化されている――と散々書いてきましたが、そんなシリイベに誤魔化されに行ってきました昨日。

 

 

行ったのは2公演目のみ。

50分弱のイベントでしたが、珍しいユニット編成でのパフォーマンスやイントロ(?)クイズによるわちゃわちゃなど、実に楽しかったです。

 

 

メンバーのブログに大体のことは書いてありますが、思い出せる範囲の感想などをつらつらと。

 

 

 

 

 

現場に行くのはロッキン以来で、あれがあの11人ラストのステージかと思ってたら今回も11人。

今度こそこれがラストらしいので、しっかり目に焼き付けてきました。

 

 

企画としては、ハロプロ楽曲で歌詞に「人生」が含まれる曲のその部分だけを流して曲名を当てるゲームなど。

 

 

わたくしなんぞは見事にモーニング娘。以外の楽曲がわからず、みんなよくわかるなぁと感心しておりました。

でも不思議なことに、曲がわからなくても歌声でどのグループかはわかるんですよね。そこまで大きな違いがあるとも思えないのに。

 

 

ちなみにここで司会役を務めたのはあかねちん。

この11人では最年少ながら、自由奔放なお姉さんたちをしっかりまとめる頼もしい最年少。

 

 

この企画では正解して曲が流れるたびにメンバーが踊ったり歌ったりコールを入れたりと、それを見てるだけで楽しい。(特に石田さんのノリノリっぷり)

 

 

『女と男のララバイゲーム』が出題されたとき、小田ちゃんが「ラストサビ!(の人生~♪だ)」と言ったんですがれいなの歌声だったのでラストサビではありえず、亀井ヲタのリーダーに「ラストサビは亀井さん!」とブチ切れられておりました。

推しのこととなると目の色が変わるのはメンバーも同じなんですね。

 

 

ラストのお題で正解がわかりテンションがMAXになったまーちゃんが、指名されてもいないのに「ハイ!ハイ!ヤッタルチャン!」と正解を答えてしまい、これは審議となりました。

「これはまさダメだ、バッテンだ」と我に返って反省するまーちゃん。

 

 

同時に手を挙げていたちぃちゃんもまた正解を考えていたようで、これはもう1曲追加かなという流れで裏に確認を取りにいくMCねちん。

 

 

ところでわたくしの座席は真ん中の通路を挟んで後方、階段状になってる席の最前だったんですが(と言ってもそこだけ1列目は空けてあったので2列目)、目の前にPA卓があってスタッフさんが座ってたんですよ。

もう1曲追加の流れになったとき、そのスタッフさんたちは「もう1曲できるよ!」「OKだよ!」「こっち気付いて!」と必死にジェスチャーを送ってたんですが、MCねちんは1ミリもこちらを見ずにガン無視してたのがなんかおもしろかったです。

結局裏で話はついていたようで、まーちゃんとちぃちゃんのあっち向いてホイ対決で勝敗を決することに。ちなみに勝つと22ポイントもらえるので実質この1問だけ当てればいいやつ。

 

 

「最初はパー」をやろうとしていたのを同期のあゆみんに見破られ狼狽えるまーちゃん。

これといいさっきといい、パフォーマンスではあれだけ妖艶なのに急に幼稚園児みたいなことしちゃうところが天才的だなと1人で感心してました。

 

 

結果はまーちゃんの勝ちで、フルーツ大福(だったかな)をゲット。

 

 

 

 

そんなこんなでクイズも終わり、ライブのお時間です。

 

 

といってもクイズの前に『人生Blues』と『青春Night』は披露してたわけですが、ここからはどうやらメンバーが決めたらしいセトリで、それがたいへん素晴らしかった。

 

 

この日はモーニング娘。にとっての記念日ということで、まずは『愛の種』の20周年ver.を久しぶりに。

 

 

そしてメンバーを各ユニットに分けての曲披露。

編成は2人組4人組5人組と分けてあみだくじで決めていったらしく、最初のまーちゃん×よこやんによる『シルバーの腕時計』がいきなり最高でした。

 

 

まーの凄さは言うに及ばず、よこやんの成長に誰もが驚いたことでしょう。

どちらかというと、よこのほうがメインな感じの歌割り。(ラップパートはなし)

聞くところによると1公演目は歌割りが逆だったらしいですが、まじですか。

 

 

とにかくこのよこやんが素晴らしかった。

というかこの日は個人的によこやんばかり目で追ってました。最初から。

 

 

なんか茶色く染めたセミロングのサラッサラストレートヘアがやけに艶めかしくて、急に大人になったような気さえして。(ブログの写真ではヘアアレンジしてるけど、たぶん2公演目は何もしてないストレートだったはず)

それでもクイズの最中はいつもの元気なよこやんなんだけど、首を振るたびに髪がファサァ…ってなってそれに見惚れてしまったな。

髪型が似てたから、遠目からだとまーちゃんと見間違えそうにもなったり。それくらいの色気がありました。

 

 

そんなんで切なげに『シルバーの腕時計』なんて歌われたら、惚れ直さずにはいられません。

この曲は加入当初のツアーで歌ってそれ以来だったようで、あの頃と変わってないかなぁなんて謙遜を(最後の挨拶のとき)してましたが、メンバーからは大人っぽくなってたと褒められて嬉しそうでした。可愛い。

 

 

 

 

4人組は小田ちゃんあかねちんかえでぃーちぃちゃんで『ブギートレイン'03』。この曲久しぶりに聴いたかも。

 

 

これも最後の挨拶であゆみんが言ってたんですが、間奏で楽器を弾くフリがあってそこでベースを弾くかえでぃーがちゃんと指でひとつひとつ(実際に弾いてるっぽく)やってて芸が細かいなと称賛されてました。言われて初めて気づいたわたくし。

 

 

どの曲を歌うか決める際、最初に小田ちゃんが「ブギートレインとかどう?」と提案してそこからもう他の曲が出てこなかった、という話も。

 

 

 

5人組はフクちゃんえりぽんあゆみんチェル真莉愛で『もしも…』。

 

 

セリフがあゆみんだったことに驚き。

ただただ可愛かった。

 

 

これも選曲の際に5人組でなおかつ娘。のメンバーがいる曲で考え、『もしも…」と『GET UP!ラッパー』とで迷ったけども、普段あんまり可愛い曲をお見せできないから『もしも…』を選びました!と生田さんが言って、心の中で「グッジョブ!グッジョブ!」と叫ぶわたくし。

 

 

 

で、最後の曲が11人での『Happy大作戦』なわけですよ。

 

 

やっぱりメンバーが考えるセトリは最高だな~わかってるな~。

 

 

ホント、ツアーのセトリもメンバーが決めてほしい。

全部とは言わんけど、セトリを決める会議に参加してどんどん意見を言ってほしい。大人はそれをちゃんと取り入れてほしい。

 

 

 

Happy大作戦といえば最近ではもうイベントでしか聴けないことでおなじみの名曲で、それをこの11人ver.で聴けたことが嬉しかったです。ちょっと泣きそうにもなった。しかもフルサイズですよ!

 

 

新メンバー加入後の新生モーニング娘。も楽しみだけど、この11人の娘。もすごく好きだったから、こうしてそのラストの現場にいられたのは僥倖でした。

締めくくりがこの曲だったのも、これ以上ないくらい最高のチョイスではありませんか。大人が考えてたらこうはいかなかったでしょう。

 

 

 

 

そんなこんなで楽しいイベントでした。

 

 

 

 
 
 
あ、クイズでねちんが裏に確認とってる最中、ちぃちゃんが「かなちぃ」と言ったらしいのを聞き逃さなかった生田さんが「森戸もう一回言って」と無理矢理言わせてたのを書き忘れました。
 
 
小田ちゃんからも後押しされ、公衆の面前で「かなちぃ」と言わされる森戸さん可愛かったですね。
 
 
あと最後の挨拶のとき、生田さんがすごい嬉しそうな顔で「えりからお知らせがありまーす!なんと~?譜久村聖の写真集が発売されま~す!!」とリーダーの宣伝をしてました。
そこに生田さんは載っていないとのことです。ぽんぽん。
 
 
 
 
 
 
 
そんなわけで楽しかったんですが、残念なことが二つ。
 
 
一つは、秋ツアー千秋楽の発表がなかったこと。
J=Jが代々木でやると発表されたので、娘。もそろそろ発表されるかなーと思ってたんですけどね。
無駄に引っ張る意味もないので、早めに教えてほしいです。
次あるとすればツアー初日だろうか。そこでも何もなかったらどうしよう。
 
 
まぁこれに関してはまたあとで書きます。
 
 
 
もう一つは何度もしつこく書いてますが、9月14日の記念日がシリイベだけで終わってしまったこと。
 
 
何が悲しいって、シリイベでは映像化されないんですよ。
ライブハウスだろうとFCイベだろうと、それらはちゃんと映像に残ってるから行けなかった人も見ることができました。でもシリイベではそうはいかない。
 
 
せめて今回だけでも、特別になんらかの映像に残してほしいなと思います。無理だろうけど。
 
 
そもそもの結成日とか愛の種発売日とかメジャーデビュー日とかいろいろある中で、事務所はこの9月14日(ASAYANでモーニング娘。という名前が発表された日)を記念日としたわけで、だったらちゃんとそれらしいことをやってあげてほしい。
 
 
なんだシリイベって。記念日とは関係ないじゃないか。
内容だって、メンバーが「記念日だから」と健気に愛の種を選曲しなかったら、まったく記念日らしさが皆無だったんですよ?
事務所がモーニング娘。の記念日に何かしてくれることが皆無。
メンバーみずからが楽曲やブログなどで祝うだけの2019年です。
 
 
一方ではデビュー〇周年の記念イベントを行うグループがあったり、メジャーデビューに際してドン引きするくらいゴリ押しされているグループがあったりする中で、モーニング娘。は記念日すらまともにやらせてもらえないのかと悲しくなります。
 
 
今年は6月の舞台も他のグループに回され、単独ツアーで首都圏のホールも他のグループに持っていかれ、記念日までシリイベと一緒にされてしまう始末。
これでロッキンがなかったら、散々な年になっていたでしょう。
 
 
前回書いたように、それでもイベントに行けば楽しいですよ。
わたくしは運良く当たったので、楽しんでくることができました。
 
 
でも、だからこれでいいやとは思えません。
もっと大きなイベントをやることだってできたはず。
これがモーニング娘。以外のグループだったらそうしていたでしょう?事務所さん。
 
 
 
そこだけが残念で、悔しい。
 
 
モーニング娘。を軽んじるどころか、意図的に冷遇しているようにさえ思える事務所の運営が憎い。
 
 
彼女たちが輝けば輝くほど、かつて(2014年まで)に比べて明らかに雑に扱われている事実に憤りを感じてしまうのです。
 
 
 
 
とまぁ、お約束ともいえる愚痴をこぼしたところでおわりにしましょうか。
 
 
今年は、いろんな意味で忘れられない記念日でした。
 
 
 
23年目もがんばって……いけたらいいなぁ。