そういえば娘。のアー写とプロフィール写真が新しくなってましたね。

 

 

公式HP

 

 

これはたぶん『青春Night』のほうの衣装なのかな。

 

 

地味ではあるけど悪くない。

お馴染みの“ほぼ白だけ”なやつよりはずっといい。

まりあ・かえでぃー・ちぃちゃんという珍しい3人がパンツスタイルなのも良いですね。

 

 

 

アー写に関しては、いつもの「クラスの集合写真」スタイル。

 

 

Juice=Juiceの最新アー写が(いつもよりは)良い感じだったから他のグループもそうなるかと一瞬だけ思いましたけど、当然ながらそうはならなかった。

 

 

能がないのかセンスがないのかどちらもないのか、アーティスト写真というものの効果を1ミリも考慮してないんですよね。

歌番組とか音楽フェスなんかに出るとき、各アーティストのアー写が一斉に掲載されるわけですが、そこでハローだけいつもこの集合写真スタイルでちょっと恥ずかしい。

他はみんなカッコよくオシャレな写真なのに、ハロプロだけただ白い背景に並んで突っ立ってるだけの写真。

メンバーそれぞれ上半身(というか腕)だけでどうにか個性を出そうとポーズを決めているのが健気で泣けます。

 

 

あと、ハロプロ全体的に見ると、色味が少ないですね。

 

 

モノトーンと言いますか、白と黒と少しの銀。

その3色さえあればOKとでも思っているかのような。

 

 

かろうじていまのJ=Jとカントリーには淡い色がある。

もしかしてこの事務所、原色を使わないことがクールでカッコいいとでも思ってるんでしょうか。

 

 

 

 

 

それはそうと、新曲のジャケ写も出てます。

 

 

初回A↓

 

 

 

 

初回B↓

 

 

 

 

初回SP↓

 

 

 

 

通常A↓

 

 

 

 

通常B↓

 

 

 

 

 

まぁいつもの感じか。

 

 

もう見慣れてしまってるので格別悪いとも感じませんが、良いとも感じない。

 

 

『人生Blues』はこれで歌うんでしょうか。

全員パンツスタイルというのはちょっと珍しいかも。

 

 

 

 

今回はAdditional Trackとやらはないみたいで、A面の2曲だけ。

 

 

昔のように盤ごとに違うカップリングとかで出してくれれば全種類買うんだけどな。

せめて初回盤SPにMVのメイキング映像とかつけてほしかった。

 

 

 

カップリングにしろメイキングにしろ、事務所にとってはとにかく面倒なんでしょう。

正直、もはやCDなんてヲタしか買わないわけですよ。

そしてヲタなら別にどんな内容だろうが買う。だったら面倒な作業をしてカップリングやメイキングなんて作らず、必要最低限の特典だけでいいだろ。と考えているんでしょうね。

あとは個別やらシリイベやらで実売枚数を稼げばいい、と。

なんという腐れ事務所か。

 

 

個別に興味がなく、シリイベのためだけに複数買いするほどの気概もないヲタクとしては、なんとも物足りないやり方です。

 

 

 

CDの売り方に限らず、ハローは中途半端に売れてるからこういう状態がいつまでも続いてしまうのかもなと思ったりします。

 

 

もっと売れていなければ、事務所ももう少し必死に「売ってやろう」といろいろなことを画策したはず。(たぶん)

でも現状を維持していけるだけの人気はあり、しかし向上心は(事務所のお偉方には)ないから、このなあなあな運営が続いてしまう。

 

 

アップフロントが、「どうすればもっとCDが売れるか」「どうすればもっとハロプロを知ってもらえるか」なんて考えてると思います?

 

 

ないない。

そんなことを本気で考えてるとすれば、さすがに、いくらなんでも、いまみたいな状態にはなってませんよ。

どれだけ商売下手でも、もう少しマシな運営をしてます。

 

 

“できるだけ金を使わず簡単に、現状を維持する”

 

 

これがアップフロントのモットーなんだろうな、と思います。

 

 

そして「簡単に」の部分は、あくまでお偉方にとっての話。

メンバーに苦労をさせることは厭わない。

 

 

大人はできるだけ楽に仕事をし、大変な部分はメンバーに頑張ってもらおうというわけです。

握手会やらチェキ会やらの接触イベントがまさにこれの代表的なやつ。

あれこれ考えて苦労し、お金と時間を使ってCDを売ろうとするより、とにかくメンバーに1日中ヲタの相手をさせておくほうが(大人は)楽に稼げる。メンバーは大変ですが、大人にとっては甘い蜜。だからいつまでもやめられない。

 

 

接触イベによって世間的な人気が急上昇することはまずありませんが、現状維持の資金は賄えます。

 

 

これがいまのアップフロントの根幹的なシステムなんだろうなと思うところです。

 

 

 

メンバーはきっと、もっと自分たちをたくさんの人に知ってほしいと思ってるだろうし、もっと大きい会場でライブがしたい、もっと自分たちを(たとえばネットを駆使して)発信していきたいと思ってるでしょうが、事務所はそれをやらせてくれない。

なぜなら事務所が望むのは、苦労をしないで現状を維持することだけだから。

 

 

インスタですら、いまさらようやく始めたくらいです。

先日あゆみんとまりあが出演した『浜ちゃんが!』でも言ってましたよね。最近モーニング娘。はインスタ始めたんですけど、と話したとき、浜ちゃんに「いま!?」と驚かれ、「そう!遅いですよね!」と不満をあらわにしていたあゆみん。

誰もが思うでしょう。いまさらかよ、と。

思わないのはアップフロントくらいです。やる気のやの字もない。

 

 

 

 

いったい何がしたくてこんな芸能事務所を経営してるのか、たまに本当に疑問に思うんですよね。

 

 

まるで「ハロプロのプロデュースなんてしたくねぇんだよなぁ」とぼやきながらやってるみたいに見える。

 

 

CDの売り方やアー写の撮り方など細部にもそれが表れているし、

ライブ会場の規模やその他諸々、大きな部分でもそう。

 

 

嫌ならやめちまえよ、とすら思うんですが、事務所にとってはこれで本気のプロデュースなんでしょうか。

だとすればあまりにも……あまりにも。