というタイトルはあんまりかなとも思いましたが、一周回って新鮮な気がしなくもないのでこれでいく。
実は昨日、さゆれなの話を書こうと思い、そこかられいなの話に繋げ、LoVendoЯの話もするつもりだったんですよ。ホントです。でも時間かかりそうだったからやめたのです。
そしたらおかまりがラベ卒業してアップフロントやめるとか。
ネットニュースの見出しでは、「岡田万里奈、釣りに専念するためバンドを卒業」みたいな感じに書かれており、釣りに専念するため卒業ってすごいな、と思わず笑ってしまいましたが笑ってる場合じゃない。
でもたしかに、おかまりのインスタを見てる人はご存知でしょうが、最近は釣り関係の仕事(プライベートも)が大部分を占めていたんですよね。
そっちで頑張ってるのもあったし、茉凜がソロでイベントをやったこともあって、これは近々なんらかの(あまり嬉しくない)発表があるかもなぁとは思ってました。
最近の歌手活動は主におかまりんとしてのものがほとんどで、とはいえ自分たちで曲を作ったり、それがなかなか悪くなかったり、歌もどんどん上手くなってきていて。
惜しいなぁ残念だなぁというのが偽らざる本音ですが、そんなこと言えるほど熱心に応援していたのか?と問われると、胸を張ってそうだと言えるかどうかはわからない。
CDも買ってたしラジオも聴いてたし、You Tubeにアップされる(おかまりんの)動画も結構見てはいました。
ただ、申し訳ないことにライブには一度も行ったことがない。
個人的にライブハウスが苦手で、モーニング娘。の20周年イベント(新木場のやつ)クラスでようやく重い腰を上げたような人間なので、いつかホールでやってくれたら絶対行こう、などと戯けたことを思っているうちにこうなってしまったのは申し訳なかった。
だから、残念だなんて言う資格があるのかどうかはなんとも言えないんですが、気持ちとしてはそう感じてるし、単純におかまりがいなくなってしまうことが寂しいとも思います。
いろんな意味でおもしろい子だったんだけどなぁ。(まだあと一ヶ月ほどありますけど)
バンドというのは難しいですね。
そもそもアイドル(ハロプロ)だって最近はまともにプロデュースできてないアップフロントが、バンドを軌道に乗せられるわけがなかったのかもしれない。
昔からバンドのプロデュースで成功したことがないことで有名な事務所です。例外はシャ乱Qくらい。
だから最初に「田中れいなでバンドをやる」と聞いたときは不安も結構あったんですが、やはりこうなってしまったか、と。
そもそもバンドなんてものは、バンドがやりたくてしょうがないような人たちが集まってやってるもの。
その点、LoVendoЯは少し特殊で、娘。を卒業して地元に帰ろうとしていたれいなをつんく♂さんが引き留め、バンドをやったらどうかと提案してメンバーを募集して結成されたグループ。
ツインボーカル・ツインギターという形態も特殊ですが、まぁそれは個性としてプラスに働く面も多かったでしょう。
でもやっぱり、条件がなかなか厳しかったのかなぁと思わざるを得ません。
れいなが作詞をしていた時期は、わりと行けそうかと思ったんですけどね。
やっぱりバンドは自分たちで曲を作ったほうが(作らないよりは)いいし、それによってバンドの個性も出てくるでしょう。
もっと早くからそれが出来て、精力的に曲を出せていけてたらまた違っていたのかもなと思ったりもしました。
あるいはつんく♂さんが全面的に関わってプロデュースしていくとか、そこまでいかずとも、みずからの経験を活かしていろいろアドバイスをしてもらえたかもしれない。
でもれいなにバンドを勧めた直後あたりから病気だったりプロデューサー解任だったりで離れてしまい、ラベに関しても数曲の楽曲提供くらいしかなかったのが残念極まりない。
普通のバンドと違い、ファン層の半分以上がれいなのアイドル時代からのファンでしょう。
バンドとして、少しずつ地道にファンを獲得していくというプロセスが抜けてしまったというのも、成功に繋がりにくい要因だったのかなと思わなくもないです。まぁしょうがないことなんですけども。
なんて言っちゃってますが、まだLoVendoЯ自体は終わると発表されたわけでもなく。
2人でやっていくのか、メンバーを募集するのか、やはり解散してしまうのか。
そこはたしかに気になるところですけど、Twitter等でれいなに「どうすんの!?ねぇLoVendoЯどうすんのれいな!!」とまくし立ててもしょうがないでしょうに。(そういう人が結構いる)
なぜかれいな批判みたいなことを書いてる人もいて、本当にヲタクというのはわがままで自分勝手で無責任だなぁと思わされます。
LoVendoЯはれいながすべて取り仕切っているとでも思ってるんでしょうか。
いまごろれいなは「いっつもれいなばっかり批判される」とスネてるかもしれませんね。(怒りのブログ待ち)
まぁそれはさておき、れいなが今後どうしていきたいと思っているのかは知りたいところ。もちろん茉凜も。
最近はあまりLoVendoЯについて語らないので胸中がどうなのかはわからないですけど、見ている限りではソロでの仕事(ライブや舞台など)に力を入れていきたい感じなのかなーとは思います。
もしもバンドを続けていきたいと思うなら、ソロ仕事を減らしてでもバンド側に打ち込んでいかないと難しいかもしれない。
れいなも茉凛も積極的に曲作りをして、とにかくバンドとしてライブをたくさんやっていく。
そうやってバンドとしての音楽性を確立し、新しいファン層を獲得していかないと厳しいのではと素人ながらに考えます。
事務所はまったくアテになりません。
ほとんど自分たちで築き上げていくしかない。
バンドが好きで、バンドをやりたくてしょうがない、というモチベーションがないと、いまからそこまでやるのはかなり大変だとは思います。
問題は、れいなにそんなモチベーションがなさそうなことw
正直、れいなはソロでいくか、さゆとユニットでも組んで活動していくほうが合ってるのではと思うこともあります。
ファンにしても、おそらくそちらのほうが食いつきはいいでしょう。
自分が言えた義理ではないですが、LoVendoЯのライブには行かないけどれいなのソロライブやさゆれなイベには行く、という人も多いのでは。
さゆとユニットを組み、あまり2人という形式に縛られず、ソロでやりたいときは各々やって、たまに2人で曲出したりライブやったりする。そういう、Kinki Kidsみたいな関係でやっていけないかなと妄想したりもしました。
でもそうなると、茉凛に申し訳がない。
おかまりが歌手活動を続けるならおかまりんとしてやっていく道もありましたが、それはできなくなってしまったので。
うーん……。
どうするのが一番いいのか、難しいですねぇ。
れいなと茉凛がどうしたいのか、が最重要ですけど、その辺近々発表があったりするでしょうか。
このまま“なあなあ”で進んでしまうのはよくないと思うんですよね。ソロでやるにしろバンドを続けるにしろ、一度しっかり明言しておいたほうがいい。
とりあえずは、残り少ないおかまりの歌手としての活動(してくれるのかわかりませんが)を見守り、れいなと茉凛の今後についての続報を待つしかなさそうです。