先日、光井愛佳ちゃんが芸能界を引退する旨を発表しました。
やっぱりそうなるか、というのが正直な感想です。
モーニング娘。やハロプロの20周年にもまったく姿を見せなかった時点で、ある程度の覚悟はしてました。
寂しいという気持ちはもちろんあるけれど、ブログを読む限りではすごく良い状況にあるのだろうなと感じられ、素直に「良かった」と思えます。
ちょっとネガティブな話になりますが、愛佳には昔からなぜか粘着質なアンチが一定数いて、おそらくいまだに存在するでしょう。
娘。を卒業して留学し、一度帰国してちょこちょこ表に出てくるようになったときにもやはりその手の連中はいました。
本人がそれをどう受け止めていたのかは知る由もありませんが、好きで応援している身としては、愛佳が(一部とはいえ)ことあるごとに叩かれている状況を見るのは耐えがたいものがありました。
そんなところに戻ってくるくらいなら、別の場所で、自分がやりたいことを自由にやったほうがいいとずっと思っていたので、「天職とさえ思えます」と言えるものを見つけたことは、ファンとして心から喜ばしい。
いずれも自分が勝手に感じていることではあるものの、この場所(アップフロント及び芸能界)以外で生きる道を見つけられたことを大いに祝福したいです。
愛佳は、モーニング娘。になって幸せだっただろうか。
と度々考えます。
そんなことを思うのは愛佳に失礼かもしれないけど、思わずにはいられないのです。
怪我のことだけでなく、他のいろんなことも。
そして結果的に怪我で辞めなくてはならなくなってしまったことも。
例えば先輩のがきさんはデビュー当初から不当な理由で叩かれ、苦しいスタートを切ったことは有名な話。(最近その話も各所で少しずつするようになってきましたね)
それでも持ち前の根性で頑張り続け、もはや誰も文句のつけようがないパフォーマンスや結果を見せつけて卒業していきました。
愛佳の場合、そうする時間もなく怪我で辞めなくてはいけなくなったという印象を、なんとなくですが感じていて。
本当ならもっとチャンスを貰い、成長して、アンチの連中も黙らせるくらい大きな存在になって、みんなに惜しまれながら称賛されながら卒業していくはずの人だったんじゃないか、とか。
ファンも、もっと彼女に声援を送ってあげられたんじゃないか、とか。
こちらがこんな言い方をするのは変ですが、どことなく“申し訳ない”ような気持があったまま、卒業していってしまった気がしています。
もちろんこんなことは、本人には言えません。
(どのみち言う手段なんてありませんが)
言ったら逆に悲しませてしまうでしょうからね。
まったく見当違いな想いである可能性もありますし。
まぁそれは自分の個人的な気持ちなのでどうでもいいとして、愛佳がモーニング娘。にいてくれた時間は言うまでもなく大切なものでした。
歴代メンバー、誰一人欠けてもいまのモーニング娘。はなかったし、ファンとしてたくさんの幸せを貰いました。
愛佳にとっても、モーニング娘。にいた時間が大切なものであり、これからもそうあり続けてくれればいいなと願っています。
どうか幸せな人生でありますように。
いつか自分のお店を出して、ハローの先輩や後輩たちが食べにやって来るなんてことがあったらいいなぁと、そんな未来を想像して顔をほころばせているヲタクです。