先日の福井公演で'18春ツアーのホール公演がすべて終わり、残すところ来月の武道館2Daysのみとなってしまいました。
が、わたくしは3月の松戸公演(夜)に行ったきりなので、武道館2Daysは春ツアーの終わりというより秋ツアーの始まりといったほうがしっくりくるような気がしなくもないです。
もはやセトリも全然把握してない。
いったい何パターンあるんでしたっけ。
それはそうと、新曲『A gonna』のフルサイズMVがアップされました。
曲についてですが、あえてこういう「サビどこなんやろ?」と思うようなメロディーをぶっこんでくるところが好きです。
きっちりわかりやすくAメロBメロがあってはいサビに入りまーすという曲も嫌いじゃありませんが、たまにこういう変則的な曲がくるとなんだか無性に嬉しくなってしまいますね。
ただ、ライブ(スカパーで放送されたひなフェスの映像)で聴き慣れていたせいか、CD音源の歌声が少し物足りない気もします。
ライブのほうが歌声に迫力がある。これは誇っていいことでしょう。
歌詞もすごく強気というか、強くあろうとする気高さが感じられるのが良い。
人として立派なことを言ってるんですけど、それって裏を返せば自分の責任も増すわけで、楽ではないですよね。
「人生全て自分の責任」なんて、なかなか言えません。
誰しも、そう思いたくない弱さを抱えて、いろいろ誤魔化しながら生きている部分はあると思います。
そんな弱さを一蹴して、「美学ある生き方で GO」とおっしゃる。
それは世の中へのメッセージであると同時に、つんく♂さんからメンバーに向けてのメッセージでもあるのかな、なんて思えるところがまた良いんですよね。
これぞ、つんく♂×モーニング娘。のおもしろさ。
そしてMVですが、イメージとしては裏路地のギャング的な?秘密基地みたいな感じ?
振り付けを担当したYOSHIKO先生のブログによると、実際はもっとカラフルでカッコいいセットだったようですが、映像ではあまり伝わってないみたいです。
個人的には最初にライブで聴いた印象とは正反対に近いものだったので驚きましたが、まぁこれはこれでアリなのかなと徐々に思えてきました。
衣装は玉石混交ですね。
みんな身体のどこかに「A」のマークを付けている小さなこだわりは好きです。
メンバーが手で形作る「A」や、脚立を用いた「A」、曲の最後に全体のフォーメーションで作る「A」などなど、思わず笑ってしまいそうになる部分もあり。
撮影した監督も、もはやイメージが湧かずに「脚立だ!いいから脚立持ってこい!」とやぶれかぶれになったのではないかと推察しましたが、そういうわけではないのかもしれません。
CDの詳細や各ジャケ写などは、公式HPをどうぞ。
えーがなはさておき、あゆはぴの衣装を着てるジャケ写で真莉愛ちゃんがどーんとセンターなのはやや謎です。
わたくしはまだあゆはぴのパフォーマンスを見てないんですけど、真莉愛ちゃんがセンターの曲なんでしょうか?
音源を聴いた限りではそんな感じじゃなかったような……。
衣装も相まって、『そうじゃない』感がすごい。
どうしてこうなったのか。
一応言っておきますが、真莉愛ちゃんセンターがダメなわけではありません。もちろん。
ただ、曲の内容に合ってるのかどうかが疑問で。
いまの事務所って、モーニング娘。に対してはあまり熱心でない印象ですが、真莉愛ちゃん個人のことはやたら推してくれてる気がしなくもないです。
なんなら娘。全体より真莉愛ちゃん個人のほうが力を入れて売りだしてくれてるような。
まぁそれはさておき、わたくしはとりあえず初回SP盤を買おうと思ってます。
初回SP盤についてくるDVDには、両曲のダンスショットMVに加え、あゆはぴのMV撮影メイキング映像が入ってるようですが、えーがなのメイキングはどこへ行ってしまったのでしょう。
えーがなのメイキング。
どこへ行ったの、えーがなのメイキング。