そういえば最近、Twitterをあまり見ていません。

 

 

いままでの半分以下まで減らしました。見る時間を。

 

 

 

 

フォローしている数は少ないほうだと思いますが、フォローしていない様々なハロヲタさんのアカウントを渡り歩いて見ていくというお遊びをたまにしていました。

 

 

しかしこのところそれが毎日のように続いてしまい(暇なときつい見ちゃう)、いろんな人の声を聞きすぎて脳が疲弊してきたので、ちょっと遮断しようかな、と。

 

 

 

自分でつぶやくことも、ここ10日ほどまったくしてません。

ブログ更新ツイートだけ。

 

 

 

そうやってみてわかったのは、Twitterに接する時間を減らすと情緒がそこそこ安定し、読書が進むということです。

 

 

Twitterというのは良くも悪くも精神を乱し、時間を奪うツールなのでした。少なくとも自分にとっては。

 

 

 

二桁ほどしかフォローしておらず、誰かと交流することもほとんどないくせにそうなんだから、何百何千とフォローし、毎日誰かとリプを送り合っているような人は凄いなぁと素直に感心します。

 

 

おまけにTwitterって、思ったことを反射的につぶやいてしまうから、書いてから後悔することが多いんですよね。そうでもない?

 

 

自分の場合、つぶやいた途端に「あー書かなきゃよかった」とか「もっと違う書き方があったな」とか「しょうもな。ああしょうもな」という気持ちに92%の確率でなってしまうので、向いてないのかもしれません。(それでいてツイ消しはなるべくしたくない)

 

 

ブログは書きながら何度も見直して添削してアップしているので、それほどでもないんですが、反射的に書いてしまうTwitterはそういうことが実に多い。

 

 

それと、長文派のわたくしとしては140字では全然足りないのでつい連投してしまい、それもまた自己嫌悪の一要因となりうるのです。

 

 

もちろん悪いことばかりではありませんが、書き込みや交流が簡単にできる分、ツールに踊らされやすい面もあるよな、と思いました。

 

 

 

 

 

 

そもそも自分にとって趣味というのは、1人で自由に楽しむものだという価値観が根底にあります。

 

 

たまに、趣味を同じくする方と交流するのは良いものですが、基本的には自分の内で楽しむ、閉じたものであるのです。

 

 

しかしTwitterで他人のツイートを見すぎると、そういう個人的な“閉じた”楽しみ方を見失ってしまいそうになるので、危険だなと。

(誰もフォローせず、自分の書きたいことだけを書くスタイルならその危険はないでしょうが)

 

 

同じ趣味を持つ人たちと繋がりたい、一緒に楽しみたい、他人がどう思っているか知りたいと思う人にとっては便利なものなのかもしれませんけどね。

 

 

 

 

 

 

 

なんてことをぼんやり感じるこの頃です。

 

 

 

Twitterきっかけで話題が生まれたりして、それにみんなが乗っかって楽しむ。

そういうのを見ると、「楽しきことは良きことなり」と他人事のように思いつつ、そっと距離を置いてしまう自分がいます。

 

 

数年前だったら同じように乗っかって楽しんでいたかもしれないものも、最近は「へ~」と思うくらいに留めて、あくまで自分のペースで趣味を楽しみたい。

 

 

どちらが良い悪いという話ではなく、自分が楽しめる範囲で楽しむということが重要なのだと思います。

あれもこれも楽しもうとする必要はない、ということです。

 

 

 

 

そんな当たり前のことを書いてみました。