6/13発売の新曲にまつわるイベントがいろいろと発表されているようです。

 

 

 

モーニング娘。'18での個別関連はこちら

 

 

はーちんソロでの個別関連はこちら

 

 

 

モーニング娘。'18での記念イベント(シリイベ)はこちら

 

 

その他、娘。で6/13にCLUB CITTA'

 

 

はーちんソロで6/15にアリオ川口

 

 

娘。で6/17に阪急西宮ガーデンズ

 

 

 

などのイベントがある模様。

 

 

 

新曲発売の恒例行事ですが、いまの時代にCDを売るというのはつまりこういうことなのでしょうね。

 

 

 

 

シリイベはこれまでと応募の仕方が違ってくるみたいです。

デジタルチケットというものになるんだとか。

 

 

詳細を見るとちょっとめんどくさそうですが、あわよくばこの手続きの煩雑さで数人のヲタが脱落し、少しでも倍率が下がったりしないかな~なんて思ったり願ったり。

 

 

 

 

気になるのはそれよりも、開催日が9月だということ。

 

 

6月に発売するCDのイベントが9月。

なかなかエッジの利いたジョークですね。

 

 

 

しかしそんなのは序の口で、なんと6/17、舞台が大千秋楽を迎えるその日の夜にイベントを行うという最高のブラックジョークが用意されているではありませんか。

 

 

舞台が(大きな意味で)終わってからミニライブ&握手会。

 

 

余韻も休息もへったくれもない。

まるでフルマラソンの直後に200m走に挑戦させられるような無慈悲さを感じさせるスケジュールです。

 

 

一瞬自分の目を疑い、事務所の正気を疑いましたが、自分の目は正常に機能しており、事務所の気はずっと前から狂っているのでした。

 

 

 

「いくらなんでもそのスケジュールは頭がおかしくないか?」といったことをこれまで何度も書いてきましたが、考えてみれば、頭のおかしい人間に「お前の頭はおかしい」と言ったところで無駄なのです。頭がおかしい故に、自分の頭のおかしさに気付けない道理。

 

 

もしメンバー自身がスケジュールを立てられる立場にあるとすれば、こんな気の狂ったスケジュールにはしないだろうと予想されますが、あいにくスケジュールを決めている人間はメンバーではないので、メンバーがどれだけ疲弊しようが知ったことではないのでしょう。なんという優良事務所様。人を人とも思わない、企業の鏡ですね!

 

 

 

 

 

という皮肉はさておき、諸々のスケジュール等に関して、「それはちょっとどうなんだ」と言える人間が上層部にいないのだろうなぁと思います。

 

 

時間さえあれば、どんなハードなスケジュールでも仕事をねじ込んでいくというのがアップフロントの社訓なのであり、それが頭に染みついてしまっているのかなと。

 

 

たしかにそういうのも全否定はできません。

仕事ですから、理不尽なスケジュールをこなさなければいけないときもあるし、それで得られるものもまったくないわけではないのでしょう。

 

 

ただアップフロントの場合はそういうレベルじゃないというか、単に無能な上層部が考えなしにバシバシスケジュールを埋めてるだけのように思えてしまうので、その辺の信頼感のなさがこのモヤモヤの原因なのかなとも思います。

 

 

実際、無茶なスケジュールの連続で怪我人や体調不良者をしょっちゅう出してますし、その失敗から何かを学ぶこともまずない事務所なのでね。どこをどう信頼しろというのか。

 

 

 

 

 

そんなわけで6月もメンバーみんな大変だと思いますが、どうにか頑張って乗り切ってほしいです。

 

 

 

個人的には、メンバーの心身を慮るのはもちろんですが、ギチギチなスケジュールで作り上げたステージではなく、しっかりと時間をかけて準備したステージを見せてほしいなという想いもあるんですが、そういう考え方はあの事務所にはまったくなさそうなのでそろそろ諦めております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで事務所がこうも無理矢理リリースイベントをねじ込んでくる背景には、言ってしまえば「儲かる」という現実的な利益が存在するからなんだろうな、とも思うのです。

 

 

なんだかんだ言って、みんなその手のイベントに行くし、楽しんでいらっしゃる。

 

 

一昔前にはまだ、「こんなに握手ばかりやらせなくていい」とか「これじゃ音楽を売ってるのか接触を売ってるのかわからん」とか、さらに以前は「AKBの真似みたいなことするな。ハロプロは音楽で勝負してくれ」といった意見も数多く見受けられましたが、最近はそういう声もあまり聞きません。

 

 

言っても無駄だから言わなくなっただけという面もあるでしょうが、Twitterなどを見ていると「前は接触反対派だったけど一度握手会行ったらハマってしまった」という声もチラホラ見かけます。

 

 

 

だからまぁ、そういうことなのでしょうね。

 

 

 

もちろんそれは何ひとつ悪いことではありません。

言うまでもないことですが。

 

 

「結局みんなそうなんだな」とは思いますが、それは否定的/感情的な意味ではなくて、単に観測としての「なるほど、そうなのか」という感想です。念のため。

 

 

 

 

結局のところ、需要があるから続ける。需要があるから減らない。

 

 

需要があるから、無理なスケジュールを強行してまで、事務所はやらせようとするのでしょう。

 

 

個人的には握手にもその他接触にも興味がないのでこの流れは残念なんですが、おそらくもう少数派の部類に属すると思うので、そんな意見は黙殺されるさだめなのです。

 

 

 

 

 

アイドルと直に触れ合い、ちょっとしたお喋りをするというイベントを求めるファンがこんなにいるということが、純粋に驚きでした。

 

 

ヲタクなんて、もっと消極的な人ばかりなのかと思ってましたよ。

特にハロヲタは接触<ライブな人が多いと思っていたし、それは実際その通りなんだと思いますが、「接触もあるよ」と言われれば拒まない人が多数派なのだということを、ここ数年で実感しています。

 

 

みなさん柔軟だし、積極的。

「半径5m以内に近づくのも畏れ多い」とか「握手なんて滅相もございません」というタイプのヲタ(自分のことですが)は、もう古代の遺物なのでしょう。

 

 

いまのヲタクはみんな、好きなアイドルとガンガン握手してお喋りして楽しむという、そういうスタイルなんですよね。

 

 

 

 

そう考えると、事務所が隙あらば接触イベをねじ込んでこようとするのも無理はないのかもしれません。

 

 

事務所からすれば、「だってみんなこれが好きなんでしょ?」といったところでしょう。

 

 

そしてそれはどうやらその通りらしく、無茶なスケジュールに軽く文句は言ってみるものの、最終的にはいそいそと握手会に出かけて、幸せな気分で帰ってくるファンが多数派なのです。

 

 

 

 

もう一度言いますが、それが悪いと言っているわけではないですよ。

 

 

かつては非接触派が多数を占めていたハロヲタも、いまではその多くが接触に抵抗を示さなくなったのだという観察の話です。

 

 

そして接触を求めるからには、ある部分で、パフォーマンス等(接触以外)のリソースが削られるということでもある、というのは理解しておくべきでしょう。

 

 

 

ガチめの非接触ヲタにとっては受難の時代なわけですが、こればっかりはどうしようもないですよね。

 

 

自分もそろそろ接触イベを楽しめるヲタクになって、スケジュールが発表されるや否やその鬼畜さに眉を顰める前に、また握手ができることを喜ぶようなヲタになるべきなのだろうなと思います。