見ましたよ。
 
 
 
で、見た直後はいろいろ考えもしたんですが、時間が経つとその高揚感も徐々に薄れ、いまはもう少し冷静に、「まぁ結果が出るまで静観しよう」という気持ちになりつつある。
 
 
オーディションの段階であまり候補者の印象を決めてしまいたくないですしね。
 
 
っていうか正直それどころじゃない。
どぅーの卒業までもう1ヶ月を切ってしまったんですよ。
娘。に入るかどうかもわからない新人ちゃんたちについてあれこれ思索を巡らせる余裕はあまりないのです。
 
 
 
 
 
 
でもどうしてこんな時期にオーディションなんてやったんでしょうね事務所は。
 
 
ハロプロ20周年だかなんだか知りませんが、いまどのグループも新人を入れる余地なんてほとんどないのでは?
娘。はどぅーが卒業したあとでさえ13人。
アンジュにしても、お休み中のあいあい含めて11人。
J=Jも増員したばかりだし、つばきもここでまた増員というのは考えにくい。カントリーは言わずもがな。
残るはこぶしか新グループくらいしかないやんけ……と思うんですが、そこんとこどうなんでしょう事務所さん。
 
 
「とりあえず新人増やそうか」みたいな安易&無策な方針は勘弁願いたいですよ。
増やすだけ増やして、「さてこのあとどうしよう?」とかやめてくださいね。
 
 
現事務所のやることなので、手っ取り早く盛り上がる企画を安易に選んだのではないかとつい勘繰ってしまいます。
大切なのは、合格したあと。
既存グループのプロデュースに関して、お世辞にもまともに出来ているとは言いがたいこの状況でさらに新人なんて増やしてる場合なのカナーという不安は正直ある。結構ある。
 
 
 
 
 
 
それに、なんていうか、やはりオーディションを審査する側の席につんく♂さんがいないというのは寂しいものがありますねぇ。
 
 
な~~んか物足りない。安心感もない。
昔はなんだかんだ言いつつも「つんく♂さんが選んだのなら」と納得できる信頼感がありましたけど、それがないのは痛いなぁ。
西口さんと橋本さんが出てきましたが、なおさら不安になる←
 
 
 
 
そりゃあいままでだってつんく♂さんが全部一人で決めてきたわけではないのは知ってますけど、つんく♂さんが関わってるのといないのとでは大きく違うじゃないですか。
 
 
ハロプロ20周年のオーディションならば、なおさらつんく♂さんを呼んで、候補者選びに参加してほしかった。
この20年の内、9割以上はつんく♂さんあってのものです。
ならば20周年を銘打って行われたオーディションでつんく♂さんを招集しても不自然ではない。むしろ呼ばないほうが不自然。
 
 
そうであれば、このタイミングでオーディションをやる意義も少しは感じられるというものなんですが……。
 
 
 
 
まぁ、なにかと「脱つんく♂化」を図っているように見えるいまの事務所が、そんなことするとは思えませんけどね。
 
 
 
 
 
 
 
と、気付けばネガティブなことばかり書いてしまってる。
 
 
オーディション映像自体は思ったよりおもしろくて、結構わくわくしながら見てましたよ。
 
 
ハロヲタの性なのか、すでに完成されているような子にはどうにも興味を持ちにくい。
最近はどの子も少なからずエンターテインメントの心得があるとはいえ、あまりに場慣れしすぎているとちょっとね。
 
 
 
っていうか展開が早い早い。
初回放送にしてもう8名にまで絞られてしまうとは。
 
 
 
 
まぁ最初に書いたように、わたくしとしてはオーディションは静観する感じで脳内処理しようかなと。
 
 
どうせほっといても勝手に決まる。あれこれ考えても仕方ない。
 
 
考えることがあるとすれば、オーディションの候補者たちのことよりも、「事務所のプロデュース大丈夫かな……」ということくらいです。
誰がどこに入ってもいいけど、それを決めて動かす運営の手腕が心配で心配でしょうがない。
ハッキリ言ってまったく信頼してません(爆)
 
 
それもまたファンがあれこれ考えても仕方ないことではあるんですが、心配するなというほうが無理やで。
 
 
 
 
 
 
いっそのこと候補者8名全員合格にして新グループ結成、リーダーに一岡怜奈を加えた計9名で活動していきます!とかにするのが一番安心できる結末なんじゃないかという気も……。
 
 
そうなると「またグループ作るの?」という疑念は当然出てきますが、すでに一岡ちゃんを新グループのリーダーにするという発表はされてるので、そこはもう決定事項なわけだからさ。
 
 
むしろそうでもしないと、一岡ちゃんの新グループってどう作るつもり?という疑問が湧いてくる。
 
 
 
 
事務所さん、いろいろやるべきことが山積みですが、大丈夫でしょうか。
 
 
 
とりあえず娘。ヲタの自分としては、まずモーニング娘。の20周年をちゃんと盛り上げてくださいねというところが第一。
 
 
あとはもう、どぅーの卒業に集中して応援していきたい所存です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おっと大事なことを言い忘れるとこだった。
 
 
 
 
 

 
 
 
14歳のフクちゃん超かわいい。
 
 
つんく♂さんが「なんとも言えない悲しみを持ってる」と評したのもわかる。
 
 
パッと見は子供なのに、この謎の憂いはなんだろう。
家なき子かな?それにしては着てる服が上等だ。わかった。きっと裕福なおじいさんに拾ってもらえたんだ。でも少女はまだ心を開くことができずにいる。おじいさんは裕福だけど孤独で、広い屋敷に使用人とたった2人の生活を送っている。そこにやってきた14歳の少女。彼女もまた孤独で、おじいさんは少女の瞳に悲しみを見た。どうせ持て余している屋敷だ、1人増えたところで不都合はあるまい。そうして少女はおじいさんの屋敷で暮らすことになった。ある日少女はたまたま見ていたテレビでオーディションの報せを知る。自分を拾ってくれたおじいさんに恩返しがしたい。まだ完全に心を開くことはできないけど、アイドルになって輝く自分を見せてあげたい。少女はそう思った。(中略)やがてやってきたオーディション。私の番号は918。緊張するけど頑張る!でもこのコート、室内ではちょっと暑いわおじいさん。
 
 
っていう表情をしてらっしゃいますね。
 
 
 
 
 
結局オーディションでは落ちちゃったけど、最終的にフクちゃんが合格してくれて良かったな~と改めて思いました。