昨日はモーニング娘。'17の新曲『邪魔しないで Here We Go!/弩級のゴーサイン/若いんだし!』のシリアルイベントに行ってきましたよ。
いやぁ、良いね。
なにが良いって、握手がないのが良い。
握手も、したらしたで良い思い出にはなるんですが、いかんせん待ってるあいだの緊張がハンパじゃない。
イベント中も「あぁ最後に握手があるんだ……」という喜びと憂鬱が混ざったような心持ちになってしまうので、それならいっそなしにしてくれたほうがいいかなって。
今回はその分ライブを増やしてくれたっぽいので、個人的にはこちらのほうが断然良い。
そんなわけで、気楽に楽しくことができたイベントでした。
ちなみに自分が行ったのは2公演目と3公演目。
(ありがたいことに応募券を1枚譲って頂いたので、2回入ることができました。改めてお礼申し上げますm(_ _ )mという私信)
紛らわしいですが、ここでは1回目(2公演目のこと)、2回目(3公演目のこと)として書きますのでご了承ください。
会場となるTFTホールに行ったのは初めてなんですが、ここは時間を潰せるエリアがあっていいですね。
2駅隣にあるディファ有明は、周りになにもないから困るw
しかしディファの会場が後半部分で階段状になって起伏があるのに対し、こちらのTFTホールはオールフラットな会場なので、席が後ろになればなるほどステージが見えにくくなります。
背の低い人はほとんど見えないでしょう。そこがちょっと難点でした。
わたくしは1回目が22列で、2回目が16列でした。
ちなみに最後尾は30列。(たぶん)
セトリ1回目(2公演目)は以下の通り。
・邪魔しないで Here We Go!
・弩級のゴーサイン
振り付けクイズ対決
・すべては愛の力
・泡沫サタデーナイト
MC
・Fantasyが始まる
・Say Yeah! もっとミラクルナイト
MC
・若いんだし!
2回目(3公演目)↓
・邪魔しないで Here We Go!
・弩級のゴーサイン
勝ち抜けクイズバトル
・SONGS
・青春Say A-HA
MC
・One Two Three
・Say Yeah! もっとミラクルナイト
MC
・若いんだし!
『弩級のゴーサイン』ではダンスチームが客席通路に降臨して、ファンのすぐそばで踊るという嬉しい驚きが。
わたくし1回目は22列だったんですが通路側から2番目の席だったので、かなり近くで見ることができました。
距離にしてわずか1.5mほどのところで踊るあゆみん(途中で入れ替わって)よこやん。
もう少し離れたところには、かえでぃー(同じく入れ替わって)どぅー。
至福の眺めでありました。
逆に、近すぎてどんな顔して見ればいいのかわからなくなる←
正直このときはステージで歌う歌唱組のほうを全然見てなかったんですが(22列目なので見づらいというのもあり)、2回目は真ん中あたりの席だったので今度は降臨がよく見えず、ステージのほうをちゃんと見ておきましたよ。
あんな間近でメンバーを見ることもそうそうないし、それ以前にあんな間近で全力で踊る人を見るのも初めてだったんじゃないかと思いました。良いものを見させて頂きました。
ライブは一旦置いといて、下積みチームと抜擢チームに分かれて対決した話を少々。
下積みチームは研修生昇格組の譜久村・工藤・小田・牧野・羽賀・加賀・横山。
抜擢チームはオーディション合格組の生田・飯窪・石田・佐藤・尾形・野中・森戸。
1回目の振り付けクイズ対決では、とりあえずやってみたものの2問くらいしか答えられず、「制限時間30秒はないわー」と小田さん。
確かに30秒は短すぎた。
MCのアラケンさん曰く、「スタッフさんが『あの子たちは結構当てられるから』って言って30問くらい用意したんですけど」
その後はもう少し健闘しましたが、出題する側(踊る側)が振り付けをうろ覚えだったり、答える側が曲名が出てこなかったりでワチャワチャ楽しかったです。
美勇伝『愛すクリ~ムとMyプリン』のお題が出てちぃちゃんが踊ったんですが、一番わかりやすい部分をやらないので回答側わからず。
別チームの小田ちゃんがしきりに「もっとわかりやすいとこあるじゃん!」と叫んでいました。ヲタもみんなそう思ったでしょう。「アレをアレするアレがあるじゃないか」と。
時間切れになったあと小田ちゃんが実践してくれたので、わたくしとしては満足です。
あとはなんだろう。
『チュ!夏パ~ティ』のお題でどぅーが「サマパー!」と叫んでたのとか、『初恋サンライズ』のお題はサンライズジャンプをやるだけで伝わるとか、『Sexy Boy』のお題をチェルが踊ってみせたものの酷い仕上がりで持ち歌とは思えない有様だったとか、いろいろあって書ききれません。
結局負けたのは抜擢チームで、そのなかから一人選んで罰ゲームということになり、Sexy Boyをまともに踊れなかったチェルが胸キュン台詞を言うことに。
たしか、電話しながら「もしもし、会いたいな。電話越しじゃ抱きしめられないし!」みたいな感じだった気が。
照れ隠しなのか、チェルが例の酷いSexy Boyをまた踊るので「やめなさい」と先輩たちから諫められておりましたw
2回目のクイズバトルについても少し。
要は一般常識クイズみたいなやつで、最初にまりあちゃん(三角形の内角の和は?)、次に小田ちゃん(CDはなんの略称?)の順で正解していく順調な下積みチーム。
それに続くのは意外にも(?)工藤さん。
「にんにくは英語でガーリックですが、からしを英語で言うと?」という問題に正解して湧く会場。
「私はバカじゃないんだ!」と喜ぶご本人。
ちなみにこの問題、かえでぃーが冒頭部分で「う~ん……オーガニック」と答えてブブー。(どっちにしろ引っ掛けでしたが)
問題をちゃんと聞いたのに、飯窪さんが「ホットペッパー」と答えてブブー。
最年長飯窪さん、最初の問題でも「底辺×底辺×3.14」などとおっしゃっており、もしかしなくてもおバカなのでは疑惑が浮上しました。
一方、「フランス語で三日月という意味がある……」と出題の途中でよこやんが「はい!クロワッサン!」と答えて見事に正解。
さすがの特進コースですよ。深い教養が感じられます。(おおげさ
あとはええっと、「Jリーグ最年長のサッカー選手の名前は?」であゆみんが手を挙げたものの「三浦……ごめんなさい三浦大知」と答えてブブー。
そこでチェルが勢いよく挙手し、「三浦カズ!キングカズ!」と答えて一応正解。「同じ静岡出身なんで!」とアピール。
「お酢を英語で?」という問題で、あゆみんが名誉挽回。
「ビネガー!」と、これ以上ないほどのドヤ顔で答えて正解。
工藤さんから「天才」の称号を賜っていました。
なんだかんだ両チームとも2人ずつ(羽賀・加賀、佐藤・森戸)が残ったんですが、そこでちぃちゃんから「司会のアラケンさんが(距離が遠いせいで)全然こっちのこと指してくれない!」と猛抗議。
「ちぃちゃんがすねてるw」と喜ぶメンバーたち。
なので場所を入れ替えて再開し、ちぃちゃん見事に正解。
紆余曲折を経て、最後に残ったのは下積みチームからかえでぃー、抜擢チームからまーちゃん。
かえでぃーは何度も答えてたんですが、先走りすぎて引っかけ問題に引っかかりまくってここに至ります。
まーちゃんはお察しの通り。
そして最後の問題(サッカーで自分のゴールに入れてしまうことをなんと言う?)で正解したのはかえでぃー。
まーちゃんが残って、下積みチームの勝利となりました。
そんなまーちゃんは胸キュン台詞の罰ゲーム。
台詞が書かれた紙を渡しにくるアラケンさんに、恥ずかしがって「もうアラケンさん嫌い!」と叫ぶまーちゃんに対し、「ぜ~んぜんいい」と余裕のアラケンさん。
というわけでまーちゃんの胸キュン台詞。
「ねぇ、まさのこと愛してる?愛してるって言ってよ!……まさも愛してる」
を言い切ったまーちゃんに喝采の会場。
しかも飯窪さん曰く、紙には「私のこと愛してる?」と書いてあるのにまーちゃんがアドリブで「まさ」にしたらしい。
わたくしは感動しました。
昔のまーちゃんなら、散々恥ずかしがってなかなかやろうとしなかったあげく、あまり本気でやらずに済ませてしまうことが多かった。
なのに今回はちゃんと本気で、アドリブまで交えて言い切ってくれた!嗚呼まーちゃん!成長したんだねまーちゃん!(涙)
あれ映像に残ってないのかな。
まーちゃんのあんな台詞聞けることそうそうないよ!音声だけでもいいから残しといてくれ!500円で買う!
そんなこんなでライブに戻り、セトリは↑に書いた通り。
『すべては愛の力』や『Fantasyが始まる』、『SONGS』や『青春Say A-HA』などが聴けるとは思ってなかったので嬉しい驚き。
そしてなんといってもミラコーが2回も聴けて大満足ですよ。
まーどぅーのセリフをまた聴けるなんて。
別にたいして動いてないのに、この曲だけは汗ばんでしまう。
それくらい熱く燃える曲です。
今回、自分の位置からはえりぽんの姿がよく見えたので目で追ってたんですが、『邪魔しないで』をキレキレで踊るその姿は神話かなにかから出てきた女神のように美しい。
この日はサラサラストレートヘアで、動くたびにファサッ……と舞う髪の毛が美しさを際立たせます。
2公演目と3公演目は、最後に客の周りをぐるっと回って手を振ってくれるサービスがあり、そこで間近で見るえりぽんはモデルさんのような美貌。本気で「モデルさんが来た……!」と思いました。
どのメンバーにも言えることですが、同じ人種とは思えない美しさですね。我々が人間なら、彼女らは間違いなくエルフです。そのくらい美しさのレベルが違う。
それと、基本的にみんな小さい。
よこやんとかちぃちゃんを見ると、毎回「ちっちゃ!」と思わずにはいられません。
あとは、これまた見やすい位置に来ることが多かったので、はーちんのこともよく追って見てました。
なんだか前よりも存在感が増してきたような気がします。
パフォーマンスでも埋もれず、見やすい見づらいに関係なく、ついつい目で追ってしまうオーラを放っているような。
ライブが終わったあとは何人かが挨拶をし(長くなるしうろ覚えなので割愛)、『愛の種(20th)』やアルバム、カフェやスペシャTVプラス、小田ちゃん写真集の宣伝などをして終了。
さっき言ったように客席の周りをぐるっと回ってバイバイしましたとさ。
最初に書いたように、握手のないイベントは良いですね。
個人的な好みの問題ですが、わたくしはこの形式が好きです。
降臨のおかげで間近でメンバーを見ることもできたし、ステージでわいわい楽しそうにゲームしたり、歌とダンスのパフォーマンスを見せてくれるのが一番嬉しい。
そんな感じで、ライブも(セトリ・曲数ともに)満足、クイズコーナーも楽しいイベントでした。