たいへん遅ればせながら、いまさらようやく『Top Yell』やら『UTB+』などを読みました。
いろいろあるけど、やはりまーどぅーですよね。ええ。
読み終えたあと、わたくしはとりあえず遠くを見ました。
遠くを見て、「まーどぅー……」と呟いたとか呟かなかったとか。
なんとも言いがたい感情。
嬉しいんだか悲しいんだか、楽しいんだか切ないんだか。
こんなこと言うのもおこがましいですが、自分はどちらかというとまーちゃんの気持ちのほうがよくわかるなーと思います。
「あのときああすればどぅーは卒業を決めなかったんじゃないか」と後悔したり、他の子たちと広く交友を深めるどぅーに対して嫉妬したり、己に厳しく他人に優しいどぅーにどこかもどかしさを感じたり……。
だけどそんな感情も、どぅーは優しく受け止めてくれるんですよね。
(時にはケンカしつつも)
こちら(まーちゃん)の目を見て、優しく受け止めて、だけど自分の道を進むために毅然と目を逸らしてしまう。
それがもどかしい。
ずっとこっちの目を見てほしいのに、ずっと一緒にいてほしいのに、工藤遥という人はキラキラした目をして自分の新しい未来を見つめてしまうんですよ。
だけどそれを責めることなんてできないじゃないですか。
というか責めたところで無駄だってこともわかってるから、卒業を告げられても「だろうな」と納得するしかないじゃないですか。
もはや誰目線で言ってるのか自分でも判然としませんが、そのどうしようもないもどかしさと愛おしさが胸中をグルグル回り回ってもう吐きそう。
まーちゃんは、「自分だけのどぅー」でいてほしかったんでしょうねぇ。
わかるよ。オレも大人数とワイワイやるよりは誰か一人と深く関わっていきたいタイプだからわかるよ。どうでもいいですかそうですか。
数年前に「まーちゃんを置いて卒業できない」とか言ってたくせに先に卒業決めちゃって、だけどそれも「あのときは勘違いしてた。自分がまーどぅーという関係に甘えてた。まーちゃんは一人でも大丈夫」とか言って勝手に納得して、嬉しいけど寂しい言葉を残して一人で先に行っちゃうんだぁぁぁぁぁうわぁぁぁぁぁん!!(泣)
ちょっと正気を失いつつある。
自分を取り戻そう。
まぁとりあえず、秋ツアーの千秋楽ではまーどぅー二人の曲を追加してまーどぅーの花を咲かせてやってください。
曲はもうなんでもいいです。
あ、さすがにここで『Miss変換』はちょっと勘弁してほしいけども。
なんだか無性に『時を超え 宙を超え』を聴きたくなってきたよ。
「まーどぅーは宇宙」とはよく言ったもんだ。
ルララ 宇宙の風に乗る。