“事務所がいつまで経ってもモーニング娘。のアルバムを出してくれないから過去のアルバムを聴いて気を紛らわそうプロジェクト”の一環として、久しぶりにカップリングコレクション2を聴きました。
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モーニング娘。’14カップリングコレクション2(初回生産限定盤)(DVD付)
4,320円
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『愛して愛して後一分』から『ふんわり恋人一年生』までを収録。
思えばこれ以降、カップリング曲ってないんですよねぇ。
(モーニングみそ汁は別として)
プラチナ期の途中から2013年までのシングルのカップリングなので、もう4年もカップリングというものが存在しないハロプロだったかと思うとなんだかとてももったいない気分。
シングルともアルバムとも違う、カップリングという曲をいまのモーニング娘。にも歌わせてあげてほしい。
シングルでは歌割りが少ないメンバーに多めのソロパートを任せられるのもカップリングの良いところです。
プラチナ期の曲を聴くと、結構ジュンジュンやリンリンのパートがあったりするんですよね。シングルだとどうしても少なくなってしまうんですが、カップリングならわりとある。
そういう意味でも、またカップリングというものを復活させてほしいなと思ったりします。
それはともかくこうして久しぶりに聴くと、また新鮮に楽しめてしまうからつんく曲は素晴らしい。
『愛して愛して後一分』は少し前のツアーで披露しましたよね。
石田・佐藤・野中の3人で歌ったやつ。
まーちゃんのパフォーマンスがやたらセクシーになってきたのも、この曲あたりからだった気がします。
『もっと愛してほしいの』もわりと最近のツアーで披露したかな。
この曲も好き。
『やめてよ!シンドバッド』とか『私がいて 君がいる』とかもっとライブでやればいいのに。絶対盛り上がるでしょ。
『私の時代』を9期の2人で歌うのもよさそう。
本当はもっと早く、9期が2人だけになって最初のツアーででも歌ってくれたらよかったんだけど、まぁいまからでもいいから歌おうぜ。
9期や10期が加入してきてからの曲をいま聴くと、とにかくメンバーの歌声が幼くてかわいらしくて「ハァァァァァン!!」という想いがほとばしりますね。
曲自体もかわいいものが結構あって、『青春ど真ん中』とか『大好き100万点』とか『LOVEイノベーション』とかその他諸々。
このかわいさはいったいどこへ行った?
そりゃカッコいいモーニング娘。も好きだけど、彼女たちの魅力はそれだけじゃないはず。
もっと「かわいい」をください。別にカントリー・ガールズの専売特許というわけではあるまい。
こないだも書きましたけど、えりぽんやまーちゃんのかわいい歌声がまた聴きたいのです。
最近は曲のせいもあって、ドスの利いたカッコいい歌い方をすることが多いじゃないですか。でもかわいい声も魅力的なんですよ。それが聴きたいんですよ。
9~11期はもちろんだし、12~14期のそういう曲も聴きたいよね。
せっかくちぃちゃんが加入したことだし、もっと「かわいい」を出していこうぜ。
よこやんとか絶対かわいいだろうなぁ。想像するだけでかわいい。
『いつもとおんなじ制服で』を聴くと、なぜか泣けてきます。
なんでしょうね、この気持ち。
つんくさんの曲は、明るい曲、かわいい曲でもなぜか泣けるのが特徴だなと思います。
この曲を歌ってるのは鞘師・鈴木・佐藤・工藤・小田の5人で、いまや3人しか在籍していません。もうすぐ2人になってしまいますね。
そういったドラマ性もまた、我々の感情を揺さぶる要素のひとつなのかもしれません。
他にも、ポルノグラフィティが歌いそうな雰囲気の『普通の少女A』とか、何気にサブリーダーズのソロパートから始まる『信念だけは貫き通せ!』とか、当時のピンクコンビが歌う妖しげな魅力の『哀愁ロマンティック』とか、名曲揃いです。
もしもまだこのアルバムを持ってないという方は、ぜひ買って聴いてみてくださいね。
ちなみにカップリングの表記「C/W」というのは、「カップリングウィズ」の略です。知ってましたか?知ってますよね。はい。