続きです。

 

 

①にも書きましたが、くっそ長いので適当に飛ばし読み/拾い読みしてくださいませ。

 

 

 

 

 

 

回替わり未発表曲は、『恋は時に』でした。

 

 

譜久村・生田・石田・佐藤・工藤・野中・森戸が歌うナンバー。

クセは少なく、ちょっとビアラ系のミディアムバラードっぽい感じでしょうか。(ビアラほど壮大ではない)

 

 

こういう曲があるということは、もしかしてアルバム出る?

いやなんとなく。

 

 

 

 

 

この辺でメンバーにも触れていきますが、この日はえりぽんが可愛くてよく目がいきました。

 

 

高めの後ろハーフツインテールみたいな髪型で、お顔は彫刻のように美しいし、スタイルは抜群だし(加入当初から生田のスタイルはとてもバランスがいいと思ってる)、フクちゃんとイチャイチャする姿もたくさん見られて眼福。

 

 

ぽんぽんコンビのイチャイチャは時にR指定ギリギリで、「アッ、これは見ていいのかな……」と思いながらガン見しました。

新婚夫婦だってあんなにイチャイチャしませんよ。

まったく、ありがとうございます。

 

 

 

 

美しさでいえば、はるなんも美しかったですねぇ。

長い脚と、長い髪。スラリとしたモデル体型の美人が汗水たらして歌い踊る姿は、なんとも言い難い蠱惑的な魅力に満ち溢れていました。

 

 

まーさくに関してはもはや言うまでもなく、いまの娘。のパフォーマンスの中心を担う二人と言っていいでしょう。

この二人を見るためだけでも、コンサートに行く価値があります。

 

 

その二人に負けじと前に出るのがフクちゃんとあゆみんで、時に破壊力がありすぎるまーさくを上手く抑えつつ活かすような、頼れる二人。

 

 

とはいえどのメンバーにもそれぞれ魅力があって、かえでぃーはとにかく雰囲気がある。歌やダンスの技術もさることながら、その人にしかない雰囲気というものがめっちゃ出てるんですよ。わかりますかこれ。

 

 

それで言うと真莉愛ちゃんもそうで、長い手足を駆使して激しく、でも繊細に踊る姿に惚れ惚れします。

チェルは重要な歌割りを任せられることが増えたし、はーちんもあかねちんも「その子にしか出せないもの」を出してきたように感じました。つまり誰を見てもおもしろい。

 

 

ちぃちゃんも頑張ってましたねぇ。

まだ目立つ部分は多くないけど、他のイベントなども含めてこれだけの曲を覚えてしっかりパフォーマンスしているのは驚嘆に値します。

よこやんも、芸歴で言ったらちぃちゃんより少ないわけで、それであれだけできているんだからもっと褒められていい。褒めて褒めて褒めまくりたいパラダイス。笑顔も可愛い。

 

 

 

 

そしてどぅー。

卒業や凱旋というのもあって、いつも以上に見てました。

 

 

少年のような無邪気さ、乙女のような可愛らしさ、そのどちらでもないクールな大人っぽさ。

 

 

昔はなかなかパフォーマンス面で目立つことができなかったどぅーだけど、だからこそ努力して努力して、いつのまにかあんなに素敵なパフォーマンスをするようになっていたんですね。

 

 

嬉しい反面、ますます惜しいなぁと思ってしまいました。

 

 

誰もが最初から咲き誇れるわけではなく、なかには少し遅咲きの子もいるでしょう。

どぅーは娘。になって6年。もうすぐ18歳になるわけで、ここからどんどんパフォーマンスでも目立っていくようになれたんじゃないか……なんていまさら思ってもしょうがないことをつい思ってしまうくらい素晴らしかった。

 

 

もしも「芝居をやりたい」という夢を見つけていなかったら……とか言ってしまうのは野暮なのでしょうね。

これまでのすべてがあって、いまのどぅーがあるわけですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて曲に戻りまして、メドレーがまた良い選曲だったんだこれが。

 

 

『セクシーキャット』はイントロがメドレー用にアレンジされてて素敵。

 

 

『君さえ居れば何も要らない』もアレンジされてて、二番のBメロからスタートしたんですよ。

しかもそれを、あゆみんがどぅーに向かって歌うわけです。

 

 

目をキラキラさせて僕に語った君の将来図は

 

 

階段の下のほうに座るどぅーを、上のほうからあゆみんがとても優しい笑顔で見つめて、手を差し出して歌うんですよ。

やめてくれマジで。泣いちゃうから。

 

 

 

『ABCD E-cha E-chaしたい』を入れたのは、やっぱりどぅーが最後のツアーだからかな。

 

 

『What's up 愛はどうなのよ』も嬉しかったけど、『NATURE IS GOOD!』がきたときは「ウヒョー(゚∀゚)」ってなりました。この曲好きなのよ~。

 

 

そんでもってメドレーの最後に『Be Alive』とか歌っちゃってさ、しかもその演出がニクいったらありゃしない。

今回、セットが階段みたいになってるんですけど、階段のてっぺんにあるモニターにも階段の映像を映して、そこに向かって歩いていくどぅー、その後ろ姿、それを見守るメンバーたち、振り返ったどぅーのめちゃくちゃ尊い笑顔……笑顔……ああ上手く説明できないごめん。

 

 

とにかく泣けるから、見て。

 

 

セトリ的にはモーニング娘。の20年を感じさせつつ、演出等でどぅーのラストツアーをひしひし感じさせられます。

まだ千秋楽じゃないのに卒コンを終えたような気分になるのも無理はない。

 

 

 

 

 

 

そのあと軽い煽りMCを挟んで『友』とか歌うから、また切なくなってくる。

 

 

間奏明けのサビでみんな輪になって歌うんだぜ。

客席に背中を向けることになっても構わずに、14人が輪になって「愛しているんだ ずっと仲間だろ」と歌う。泣くしかない。

 

 

ちょっとプラチナ期のライサバ千秋楽公演を思い出してしまいました。

あのときのメンバーはもう一人もいないのに、そこにいるのは紛れもなくモーニング娘。

 

 

 

これがモーニング娘。なんですよね。

どれだけ寂しい卒業があっても、止まらずに走り続ける。

メンバーは変わっても、いつでも彼女たちがモーニング娘。なんです。その瞬間、そこにいるメンバーたちが。

 

 

わたくしはその魅力にどっぷり浸かってしまったようで、たとえどれだけ寂しかろうがモーニング娘。のファンをやめることはできない――そう改めて思わされました。

 

 

 

 

 

しかしそんな風に感慨に浸っていると、『スカッとMy Heart』とか『地平本願』とかいうノリノリのディスコナンバーがくるので、もう感情が追いつかないよw

 

 

モーニング娘。最高だな。

つんく♂も最高だ。乾杯しよう。

 

 

 

ちなみに『泡沫』のセリフはよこやんでした。可愛い。

 

 

『Happy Night』は自分のなかの古参な血が騒いでテンションあがったわけですが、二人ずつ順番に踊っていくダンスパートが追加されていて、それがめっちゃカッコよかったよね。

あれを覚えて完璧に仕上げるだけでも大変だったろうなぁというクオリティ。

小田さんの腰振りが物凄いことにになってて物凄かった。

えりぽんは倒立してた。違う意味で凄かった。

 

 

 

 

 

唯一の不満としては、終わりの挨拶が全員じゃなくなってたことでしょうか。

 

 

今回はチェルとよこやんとどぅー。

たとえ短くても、挨拶は全員にしてほしいところです。

 

 

内容に関しては、よこやんとどぅーは感謝の気持ち、チェルは「今日はわたしの17歳ラストのコンサートでもあったんですよ!」という主張でした。

 

 

 

 

本編ラストは『ここにいるぜぇ!』

 

 

Aメロでメンバーがそれぞれいろんな場所でいろんなことしてるので、目が追い付きません。

うろ覚えだけど、Bメロの「僕らはまだ夢の途中」というフレーズのときにまたなんか泣ける演出があったようななかったような……。

とりあえず感動してた。

 

 

今回、ところどころにどぅーの卒業というか“旅立ち”を感じさせる演出があって、我々を泣かせてきます。

 

 

 

 

 

アンコールは「はるか」「れいな」コール。

 

 

これが聞けるのも、このたった1公演だけだったんですよねぇ。

 

 

最後の挨拶でどぅーがチラッと「凱旋コンサートが1回しかできなくてちょっと悔しい気持ちもあるんですけど」と言ってましたが、本当にこれはどうにかならかなったかな。

 

 

卒業するメンバーの凱旋が平日の1公演しかないなんてある?

千秋楽がSSAだったならともかく、そうじゃないのにこの有様はいったいなんなんでしょう。

ライブの内容は素晴らしいのに、会場とか日程とか決めるスタッフさんはホントに心の底からやる気がないのでしょうねきっと。

 

 

 

 

 

という愚痴はさておき、『若いんだし!』ではみんなキラッキラの白いドレスのような衣装で登場。

 

 

どぅーもまるでもう卒業かあるいは結婚かというようなドレスで登場するもんだから、またしても目頭が熱くなってしまいました。気分はお父さんです。ハイごめんなさい。

 

 

 

 

いま急に思い出した。

どの曲だったか判然としませんが、10期4人が歌うパートで3人がどぅーの髪をわしゃわしゃしまくる→めっちゃ嬉しそうに笑うどぅー、という光景がとても微笑ましかったです。

 

 

 

 

 

ラスト前の挨拶では、どぅーとよこやんが地声で「ただいま~!」をやったんですけども、「真ん中に行きなよ」と言われて出てきたどぅーと、そこに「横山もおいで」と言われてタタタッと駆けていってどぅーの手をとるよこやんがとにかく可愛くて、思わずメンバーからも「可愛い~!」の声が。

 

 

そしてそんな光景を見て、可愛さのあまり泣く飯窪さん。

「可愛いものって泣けるんですね」とおっしゃっていました。

 

 

 

 

 

 

そしてラストは『涙ッチ』。

最後にこんな曲を持ってくるなんてずるいじゃないか。

 

 

身体が勝手に動く、とでも言いましょうか。

それまでは隣の人の迷惑にならないように少し控えめにサイリウム振ってたんですが、この曲は気付いたらガンガン振ってしまってました。自分でもちょっと驚きました。

おなじみのファミリー席で観てたんですが、このときばかりは「一般席行きてぇ……」と思いましたね。

 

 

セリフパートはもちろんどぅー。

最後のサビを歌うところで、まーちゃんがどぅーの衣装(腰のあたり)をチョチョイと引っ張って、どぅーが「ん?」みたいな感じでまーちゃんを見て、それを見てニッコリ笑うまーちゃん。ちゃっかり腕を絡ませて歌う二人。そんなまーどぅーを見させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

って感じでコンサートは終わったんですが、ダブルアンコールでどぅーが出てきて挨拶してくれましたよ。

 

 

凱旋でのファンの熱い応援に感謝を示し、途中でよこやんを呼んで一緒に挨拶。

 

 

そこでね、どぅーはまったく泣かなかったんですよ。

 

 

わたくし何気にここ数年のどぅー凱旋コンは全部(といっても夜公演だけ)入ってて、ダブアンでの凱旋挨拶も聞いてきてるんですが、ハルちゃんはいつも挨拶の途中で泣いちゃってました。

 

 

なのにこの日は一切泣かずに、「これからは横山が一人でここに立つんだから」なんて言うんです。

ファンに向かって、「モーニング娘。と横山をよろしくお願いします」って。

 

 

立派に成長してました。

あの泣き虫だったどぅーが、全然泣かずに後輩に凱旋を引き継いでいる姿。

 

 

なんて頼もしい先輩なんだろう。いつのまにこんな強くなったんだろう。

 

 

もうダメでした。泣きました。

 

 

言ってもまだ17歳。

でも年齢なんて関係ないんですね。

人はあんなにも成長できる。眩しくて見られないくらい立派に。

 

 

 

 

思えばライブ中も、どんな感動的な演出があっても泣いてなかったなぁ。いつもならすぐ泣くのに。

 

 

それどころかいつも以上に笑顔で、本当に楽しそうに歌ってたんですよね。

そうなると、こちらとしては逆に泣けてくる。

笑顔のどぅーを見るたびに泣けてしまう。

 

 

 

 

終演後は涙をこらえるのが大変でした。

 

 

号泣しちゃって友達に介抱されてる若い女性もチラホラいましたが、その気持ちはよくわかる。

 

 

わたくしも号泣したいところでしたが、野郎が一人で泣いてる姿は想像を絶する不気味さを周囲に振りまいてしまうので、どうにかこらえました。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでモーニング娘。工藤遥の最後の凱旋コンサート、最高に楽しかったです。

 

 

 

 

モーニング娘。という奇跡。

 

 

それを背負って頑張る、それぞれのメンバー。

 

 

あまりにも感動的で、どう言葉にすればいいのか途方に暮れるくらい素晴らしいものを貰いました。

 

 

 

一応これでもヲタ歴17年で、コンサートだって何度も行ってるんですけどね。

 

 

なのに、まるで初めて来たかのような感動を毎回貰える。

見るたびにどんどん成長して、進化して、ファンを驚かせてくれる。

 

 

 

これからも応援し続けます。

 

 

というか、離れるなんて無理だ。

こんな感動を味わってしまったら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで今回も長々とすみません。

 

 

書きたいことを書こうとするとどうしても長くなってしまう。

 

 

そろそろ本当に、もう少し簡潔に書かなきゃ誰も読んでくれなくなるな……。