まさに至福の時間……。

 

 

 

 

 

というわけで、『モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー 2017秋~We are MORNING MUSUME。~』の埼玉川口公演に行ってきました。

 

 

 

 

ようやくわたくしの初日が明けましたよ。

 

 

期待値MAXで挑んだライブでしたが、そんな期待値をさらに超えてくるステージを見せられてしまい、もうどうしたらいいかわかりません。

 

 

幸福が心の容量を超えてドバドバ溢れ出している。

終わったあとは軽く放心状態でした。

 

 

どぅー最後の凱旋とはいえ、まだ通常公演。

なのにまるで卒コンを終えたかのようなこの多幸感と充足感と疲労感はなんなのでしょう。これでは千秋楽が思いやられる。

 

 

 

 

 

 

今回もまとまらない感想文を思いつくままに書いていきたいと思います。

あんまり長くなりすぎないように頑張ります。

 

 

と言いつつやっぱり長くなったので、適当に飛ばしながら読んでくださいませ。

 

 

セトリや演出等、がっつりネタバレしますのでご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

約1年ぶりの川口公演。

会場に着いたはいいけどグッズ列がえげつない長さで、その全貌を把握した時点で諦めました。

でも開場後に中で普通に買えたので問題なし。

日替わりなどの売り切れ必至な商品を狙わない限り、無理して長いグッズ列に並ぶよりも早めに入場列に並んでおいて、開場してから中で買ったほうがいい場合もあります。

 

 

そして会場では新曲も販売してたので、そこでSP盤を購入。

ここでは通常盤を買えば先着でメンバーの直筆サイン入りポスターがもらえるらしく、結構並んでましたね。

ここで通常盤を買わず、サイン入りポスターをもらわなかったヲタクはきっと自分くらいでしょう。店員のお姉さんも「え?オマエ通常盤買わないの?サイン入りポスターいらないの?なにしに来たの?」みたいな目をしていた気がします。

ポスターはもらってもどうせ貼らないし、サインもあまり欲しいと思わない派なのでまぁいいかなって。

いまさらほんのり後悔してるような、してないような。

(ちなみに通常盤じゃなくてもポスターはもらえますが、サインは無し)

 

 

 

 

始まる前に会場内をうろうろしていると、顔見知りのヲタさんがた数人に遭遇。

ほんの挨拶程度しかできなかった方もいましたが、お久しぶりの邂逅、嬉しかったです。

またどこかで現場がかぶりましたら、ぜひお声かけください。

 

 

一時期は孤高のロンリーヲタクを気取っていたのに、いつのまにか数人のヲタさんたちと顔見知りになっている。

こんなわたくしをかまって頂いて、本当に感謝しております。

「つまらん奴め」と思っても、どうか見捨てないで!

 

 

 

 

 

とか余計なことを書いてるから長くなる。

 

 

 

ライブの中身に移りましょう。

 

 

まずオープニングの映像からしてグッとくる。

 

 

それぞれが戸惑いつつも前を見て、やがて力強く新しい一歩を踏み出す。

『歩いてる』のメロディーが流れてきた瞬間、思わず目頭が熱くなりました。まだ始まってもいないのにもう泣きそう。

 

 

ちなみに今回のセトリは、いわゆるBパターンってやつ。

中間の回替わりは、『女と男のララバイゲーム』から始まるパターン。

 

 

 

冒頭の赤い衣装がカッコいいですね。

ハロステでもチラッと映ってましたが、勇ましい戦士のようで、でもミニスカートが可愛い。

 

 

 

いきなり『わがまま~』。

からの2曲目で早くも未発表曲『ナルシスかまってちゃん協奏曲第5番』。

つんくさんらしいマイナー調の、クセになりそうなナンバー。

一回聴いただけじゃ物足りん。もっと聴きたいよう。

 

 

『気まぐれプリンセス』はちょうど会場入る前に『10 MY ME』を聴いてたので、「キタ――(゚∀゚)――!!」と思いました。

実際(゚∀゚)←ここまで有頂天にはなってませんが、わりと久しぶりだしテンション上がりましたね。

サビ終わりで拳を突き出す振り付け、どぅーがめっちゃカッコよかったよ。

 

 

 

そう、今回はよこやん初の凱旋であり、どぅー最後の凱旋でもある。

よこやんにも注目したけども、自然とどぅーを目で追ってしまうことが多かったです。

サイリウムもずっとオレンジを振りましたよ。

なにしろワンファイブのときに買ったサイなので、よこやんカラーがないんだぜ……(さっき通販で新しいやつ注文しました)

 

 

 

 

で、その次の『THE マンパワー!!!(アプデ)』が筆舌に尽くしがたいカッコよさ。

原曲で言うところのよっすぃー・愛ちゃんパートを担当したまーさく。この2人の迫力たるや、歴代最高ではないかと思うほどです。

いままで観てきた/聴いてきたマンパワーのなかで、一番カッコよかった。痺れました。

元々好きな曲だったけど、「こんなに名曲だったか」と驚いた驚いた。

曲の終わり方も好きなので、メドレーではなくちゃんと1曲やってくれたのも嬉しかったです。

 

 

いやホント良かったこれ。

数あるつんく曲のなかでも上位に入る「ハロヲタ以外に評価されにくい曲」だと思いますが、発表から10年以上経ち、ここまでカッコいいパフォーマンスに昇華したことに感動。

 

 

 

 

そんな感慨に耽っている暇もなく、『What is LOVE?』でボルテージを上げられていきます。

イントロでまーちゃんが「どぅーの地元いくぞぉぉぉ!!」と煽る。

そんなまーちゃんの「Is it necessary?」部分は毎回楽しみなんですが、今回は頭に手を当てて「テヘっ♪」みたいな、可愛らしいパターンできたので最高でした。引き出しが多いなぁ。

どぅーの「Is it necessary?」ではいつも以上の声援が飛び交いましたね。このイケメンめ!

 

 

 

 

 

新曲『邪魔しないで~』に続いて、未発表曲の『CHO DAI』。

これまたクセのあるナンバー。つんくさんらしいね。好き。

 

 

そのあとに『私のなんにもわかっちゃない』がきたから、アクの強い曲が二連続できて最高です。

そうかと思えば『弩級のゴーサイン』で、明らかにそれまでとは違うノリとリズムに少々戸惑ったりもして。

弩級は嫌いじゃないけど、つんくのリズムに慣れすぎてしまった人間にとっては異質に感じますね。

後半に歌う『泡沫サタデーナイト』はまだつんく曲に近いものがあるけど、それでも微妙に違うなと感じました。当たり前か。

 

 

 

 

 

むかし懐かしの映像などを編集した20周年的VTRに思わず涙しそうになりつつ、「すべてのはじまりの曲」といって歌った『愛の種』に感涙。

結成当初はまだファンではありませんでしたが、姉と一緒にASAYANは見てたので当時の映像などは結構覚えてます。

思えば遠くへ来たもんだ……。

 

 

 

 

 

回替わりでは『女と男のララバイゲーム』、『1から10まで愛してほしい』(譜・生・飯・石・小・尾)、『My Way ~女子高花道~』(佐・工・野・牧・羽・加・横・森)、『OK YEAH!』。

 

 

ララバイゲームのサビの愛ちゃんパートをチェルが歌っていて、なんか無性に感動しました。

いまさらですが、新たな歌唱メンバーの誕生を見たような感慨。

 

 

っていうか最近アルバムを聴きまくってるから、『1から10まで』とか『女子高花道』とか『OK YEAH!』とかきてめっちゃテンション上がった~。

女子高花道を学生メンバーが歌うという演出もいい。

 

 

 

 

 

 

MCでは尾形・牧野・加賀の3人がトーク。

 

 

ざっくり言うと、はーちんはかえでぃーが好きという話。

 

 

「ハロコンでまりあとかえでぃーがイチャイチャしてたのを後ろで見ていた尾形」というおなじみのネタが飛び出し、かえでぃーの何がそんなに良いのかという流れで「ギャップがいい」とはーちん。

 

 

普段は強めなかえでぃーが泣いたりするギャップがたまらんというので、転んで泣いちゃう演技を要求。

かえでぃーが実際にやってみるも、「え~んえ~ん(泣)」という泣き声がだんだん嗚咽にエスカレートしていき、「なんか思ってたのと違った」とはーちん。

 

 

それじゃあ尾形さんもギャップを見せてくださいというので、標準語で喋ってみることにしたはーちん。

アホ丸出しの女子高生のような喋りを披露し、「なんかちょっとバカにしてる感じ」と正しいことを言うまりあ。

 

 

 

そんな不毛で楽しいわちゃわちゃトークを見ている最中、「そう遠くない未来、この世代のメンバーがモーニング娘。を引っ張っていく時代がくるんだろうなぁ」なんてことを考えてしまい、勝手に切なくなるわたくし。

 

 

かつて、幼い9期や10期を見て感じていたことを、12期13期にも感じるようになってきました。

それだけ頼もしくなっているということです。

でもまだまだ先輩たちにも頑張ってほしいですけどね!ホントに!

 

 

 

 

 

 

 

 

お察しの通り長くなってきたので、続きは②に書きましょう。