まさかの②で終わらないという。
自分でも予想外です。
まぁいいや、続きだ!
よかったらお付き合いください。
さゆれながMCをしてるあいだに着替えた現役メンバーが、ここで新曲『邪魔しないで Here We Go!』を初披露。
動画ニュースでもチラッと聴けますが、まぁなんともつんくさんらしいコアな曲。
わたくしは好きです。ニヤニヤしながら見てました。
掴みどころがないですが、そこがいい。たまらん。
この一般ウケしなさそうな感じが最高。
ハロヲタでも、『弩級のゴーサイン』に大喜びしてる層にはハマらないかもしれませんね。
今回、他の2曲がメジャーな曲調で明るいから、振りきったマイナー曲を出してきたのかもしれない。
間違いなく、聴けば聴くほど好きになっていくでしょう。
ちなみにまーちゃんとちぃちゃんが結構フィーチャーされていて、曲終わりにめっちゃ顔を近づけて止まるからチューするのかと思ったわ。
それと、はるなんとはーちんのセリフもあります。結構あります。
『初めてのロックコンサート』(4thアルバム収録)くらいあります。
そういえばそれぞれの良かったところを書いてなかった。
印象深かった点だけ書きますが、どぅーのパフォーマンスがさらに良くなってて、嬉しいやら寂しいやら。
新曲のダンスもすごいカッコよかったんですよ。
キレキレかつ流麗で、ずっと見ていたい。
カッコいいといえば、これまた新曲でえりぽんがすんごいカッコいい瞬間がありまして、でもそれはほんの一瞬見えただけのものだったんだろうなぁというやつで。
ちょうどいい具合に髪の毛が顔にかかり、伏し目がちなポージングといい感じの照明のおかげで、めちゃくちゃ美しい瞬間がありました。そのまま彫刻にして飾っておきたいくらいに。
カッコいいといえば(再び)、かえでぃーがカッコいいのなんのって。
ハロメンからモテモテなのもわかる。
鋭く凛々しい眼光。それでいてどこか可愛らしいお目目。
いまの髪型もよく似合ってるし、なにより踊る姿が芸術的。
小田ちゃんが「かえでぃーのダンスを見たら絶対惚れる」みたいなことをラジオで言ってましたが、それすごいわかる。
ダンスの技術云々というより、見た目がとにかくカッコいい。
雰囲気があるんでしょうね。長い手足が美しさをより際立たせている気がします。
かえでぃーを見てると、自分の心が乙女になって「やだカッコいい……」という気持ちになりますね。なに言ってんだろ自分。
そして相変わらず小田ちゃんの凄まじい気迫、色気、その他全部。
ますます強くなっていくなぁと感じました。
小田ちゃんの場合、「上手い」というより「強い」と表現したくなる。
もちろんその「強い」のなかには、「時には弱くもなれる」も含まれてます。全部ひっくるめての「強い」です。
きりがないのでこのくらいでやめとこう。
新曲のあとは『わがまま』と『WiL』を立て続けに。
『WiL』でまーちゃんに煽られまくったので、精一杯オイオイしました。
いまさら言うけど、この曲盛り上がるね~。
アンコール明けがまた素晴らしかった。
見慣れない衣装で出てきたなと思ったら、『浪漫』のイントロのギターが鳴り響くじゃありませんか。
その瞬間のテンションの上がりようといったら。
この日は「うおぉぉぉぉ!!」という瞬間がありすぎて、1日にこんなたくさん「うおぉぉぉぉ!!」があっていいのかと思うくらい「うおぉぉぉぉ!!」でした。
あとからヲ知り合いの方に聞いて知ったんですが、スクリーンに映った歌詞で「未来にタスキ渡す」の部分だけフォントが変わったりしてたみたいです。(なんせ近いので、あまりスクリーンは見てなかった)
なるほど、それの意思表示としてこの曲を歌ったという部分もあるのかな。ニクイ演出してくれるじゃないか。
ところで、このときの衣装は秋ツアーのチケットに載ってた例のやつ。
これの飯窪さんめっちゃカッコイイから。ホントに。
映像や写真でも良いんだけど、生で見るとさらにカッコいいです。
秋ツアーで見られるかな?
この最後のMCでは、フクちゃんがとても素晴らしい話をしてくれましたよね。
②に貼った動画にも載ってますが、他にもあったので一応貼っておきます。
2:10あたりから。
こちらの記事には挨拶の全文が。
モーニング娘。の重み。
メンバーにとって、ファンが考える以上に、それは重いものなのでしょう。きっと。
あんなに小さくて華奢な身体のどこに、そんな重いものを背負える力があるんだろう。
だけどあの子たちはそれを背負い、モーニング娘。としての矜持を持って、ファンの前に立ってくれている。
上手く言葉にできずとも、それはちゃんと伝わってます。
みんなを見てればわかる。
生半可な覚悟でモーニング娘。をやってるわけじゃないし、そうしてモーニング娘。と向き合って、頑張って、努力しているからこそ、ああやって輝いていられるのだと。
リーダーの言葉、嬉しかったです。
20周年という記念すべき年に、リーダーがフクちゃんで良かった。
リーダーが涙したとき、すぐに手を差し伸べて支えてくれるサブリーダーのえりぽんとはるなんがいて良かった。
もちろん他のメンバーも。
みんな、モーニング娘。という20年続くグループをしっかり背負ってステージに立ってくれていることが、ファンとして最高に嬉しいし、頼もしいなと感じました。
いつの時代も、こうした素晴らしいメンバーたちがいたからこそ、モーニング娘。は20年も続いきて、これからも続いていくのでしょうね。
どこまでもついていきますよ。
さてラストはおなじみ『LOVEマシーン(アプデ)』だったんですが、わたくしここで真莉愛ちゃんからレスを貰いました。貰ったはず。貰ったことにしておこう。
真莉愛ちゃんが下手側にきたとき、ふとこちらを見てニコッとしてくれたのは夢ではなかったと思いたい。
実はこのとき、サイリウムを真莉愛ちゃんのライトピンクにしてたんですよ。だからかな、たぶん。
こういうとき箱推しは困る。
サイリウムを誰の色にすればいいのかわからないのです。
今回、最初はなんとなく小田ちゃんのラベンダーにしてずっと振ってたんですが、さゆれなが出てきたとき咄嗟にライトピンクに変えて、以降ずっとそのままにしてたのが功を奏したか。
認知厨ではまったくないし、基本的にレスなども欲しいと思ったことはないんですが、不意に貰えると予想外に嬉しいですね。たとえ気のせいであったとしても。
その瞬間から真莉愛ヲタに早変わりですよ。
ここぞとばかりに真莉愛ちゃんばかり追うわかりやすいヲタク。
2列目半で起きた奇跡でした。
ラブマを歌う前の最後のMCで、モーニング娘。Cafeが期間限定でオープンするとか、スペシャTVでモーニング娘。特番が放送されるとか、時期未定だけど20周年記念本が発売されるなどのお知らせがありましたが、肝心の千秋楽がいつどこになるのかの発表はなし。
一体どこまで引っ張るつもりでしょうw
これで「ラストは日本武道館!」とか言った日には暴動が起きますよ。最低でも横アリじゃないと。
ラブマが終わってメンバーの挨拶もそこそこにサッとハケていったので、まさかのダブルアンコールかと思いきやスクリーンに映像が。
ツアー衣装を着て並んだメンバーたちが、前を見据えて一歩を踏み出す。そして「時は来た」の文字。
で終わり。
たぶんそこで「ツアーファイナル〇〇!」みたいに発表されると期待したヲタが多かったのか、「えぇ~~」という不満の声が上がってましたねぇw
まぁあれは確かにちょっと肩透かしというか、変に期待させちゃう演出だったかも。
というか千秋楽をいつまでも発表しないのが悪い。
さすがにこのイベントで発表されるだろうとみんな思うじゃん?
ちょっとスッキリしない終わり方ではありましたが、まぁイベント自体はめちゃくちゃ楽しかったです。
この規模のイベントとしては、近年稀に見る神イベと言っていいのでは。
時間も想像以上に長く、2時間以上やりましたよね。
6時30分開演で、終わったら9時近かったです。
だからこそ、なんでライブハウスなん?
そこだけがホント意味がわからない。
おかげで2列目半で見られたとはいえ、そういう問題じゃなくて、こんな素晴らしいイベントはもっと大きい会場でたくさんのファンに楽しんでもらわなきゃダメでしょうって。
このチグハグさが、いまのアップフロントの状況を表しているのではと思います。
やる気と能力があるスタッフと、やる気も能力もないスタッフが混ざり合ってひとつの企画を作ってる感じ。
どうか秋ツアーは、すべて最高のかたちで開催してくれることを願います。
そんなこんなで、最高の記念イベントとなりました。
3ヶ月の現場不足が一気に解消されました。
大げさでもなんでもなく、モーニング娘。に救われてます。
あの子たちの歌、ダンス、容姿、性格、すべての魅力と努力と優しさと、存在そのものに救われてます。
本当に、感謝しかない。
これまでの41人、すべてのメンバーに、モーニング娘。になってくれてありがとうと伝えたいです。
モーニング娘。は終わらない。止まらない。進化し続ける。
それを改めて確信しました。
なにがあろうとも、あの子たちがいれば大丈夫。
どうやら自分も、まだまだファンは辞められそうにありません。
はい。いつも以上にまとまらない、ダラダラ長い感想文になってしまいました。お許しを。
そんなわけで、21年目もがんばっていきまっしょい!