なんてこったれなこ。

 

 

小川麗奈に関してのお知らせ

 

 

「不安神経症」というと……?

パニック障害に近いものである、という認識でいいのかな。

 

 

であるならば、あいあいに続いて二人目。

あいあいは先日悪くない続報(良いとも言い切れないけど)がありましたが、そこに今度はれなことは……。

 

 

 

本人に対しては、お大事にね、焦らず治してねとしか言えません。

 

 

しかしこぶしは受難続きだ。

ピンチをチャンスにと言うのは簡単だけど、想定外の出来事が続いて動揺は拭えないでしょう。

ここが踏ん張りどころ……なんて、娘。ヲタの自分が偉そうに言えたことではありませんがね。

 

 

 

 

 

それにしても最近多いですね、こういうの。

 

 

もちろん昔にだってあったでしょうが、事務所が新体制になってからのわずか2年半ほどで起こったことにしては、少々人数が多くないですか。

 

 

事務所批判をしても仕方ないというのはまったくその通りだとは思いますが、素直な気持ちとしてはやはり一言いいたくはなってしまう。

 

 

 

まぁすべて事務所のせいだとは言いませんけどね、しかしどうにも目立ちますよ、この手の問題が。

 

 

身体的にも精神的にも不安定な成長期の若者をたくさん預かる会社として、ちょっと“なってない”んじゃないですかアップフロントさん。

 

 

 

 

次に倒れるのは誰ですか。

倒れても倒れても、なにも改善されないように見えるのはなぜですか。

 

 

まともなケアもできなければ、状況の見直しや改善もできない。同じ過ちばかり繰り返す。

「皆様にはご迷惑ご心配をお掛けしまして、誠に申し訳ございません」なんて謝らなくていいですから、こういうことを二度と起こさないようにしてほしいものです。少なくとも、その努力をしてほしい。

 

 

この事務所ときたら、まるで謝ればそれで済むと思っているかのようで。

謝ってしまえばそれで終わり。なぜこうなったか、今後はどうしていくべきかなんて1ミリも考えていないような有様ではないですか。

 

 

実際、考えてないし改善もしてないから次々こういう問題が起こるんでしょう?

 

 

いまのハロメンの半分以上は子供です。

子供を預かり、社会で働かせるうえで必要な大人のサポートがまるで出来ていない。

 

 

「問題が起きてから対処する」のではなく、「問題そのものを極力起こさないように気を配る」のがサポートですよ。

いつもこのブログで言ってますが、頭のおかしいスケジュールを組んでメンバーを疲労困憊させ、その結果体調を崩し、休養させて「誠に申し訳ございません」と謝るのがサポートではないですよ。

そうならないように仕事をさせるのが、大人のサポートでしょう。

 

 

子供であるメンバーの体調や精神に不調が出れば、それは(生まれつきの病気や障害以外は)会社の大人の責任になるのです。

 

 

 

 

メンバーひとりひとりの具体性を挙げて「この子の不調の原因はこれだ」「この子の場合はこれだ」なんて話をしたいわけではありません。

症状や原因がなんであろうと、この仕事をしているせいで身体や精神に不調をきたすようなことがあってはならない、そう事務所の大人は肝に銘じていなくてはならない、ということが言いたい。

 

 

それができないのなら、未成年の若者を集めて仕事をさせる事業なんてするべきではない。

 

 

病気や怪我、さらに言えば命の責任なんて取れるはずないのですから。

 

 

 

 

 

 

 

ついでだから、改めて握手会等の接触イベントについて書いてみましょうか。

 

 

れなこの件が接触イベのせいだという話ではなくて、もう少し広い意見として。

 

 

 

個人的には、接触イベは数を減らすかもっと限定的な内容(レアなイベント)にするべきだと思ってますが、「それでは事務所が儲からなくなる。だからやめられないんだろう」という意見も耳にします。

 

 

確かに、ここまで事務所が接触イベに依存してしまうと、それをやめたり減らしたりすれば当然儲けは減るでしょうね。

 

 

しかしそもそもそのシステム――メンバーの労働に頼りきったイベント自体がどうなのよ?とは思いませんか。

 

 

接触イベをやめて不利益が出るのなら、別の形で利益を出せばいいではないですか。

 

 

いろいろありますよ。

CDの特典をもっと「買いたくなる」ものにする(ネットとほぼ同じMVだけでなくメイキング映像も収録する、バージョン違いでカップリング曲をつけるetc.)とか。

ハロステ等のネット番組を、有料にしてもいいからもっとおもしろいものにするというのもアリでしょう。

なにより真っ先にすべきなのは、クールハローを即座に廃止してかつてのようなカラーTシャツその他思わず買いたくなるようなグッズを出すことではないかと。

 

 

他にもいろいろ、「もっとこうすればいいのに(稼げるのに)」と思うことはあります。

そういったことをせずに「利益が出ない」なんて言われても、「ハァ?」としか言えません。

あんたら稼ぐ気がないようなことばっかりして、メンバーの接触イベにばっかり頼って、それでクールハローだとか言って自己満足に浸ってるだけじゃんか、と言われても仕方ない状況。

 

 

メンバーはみんな魅力的な子たちです。

稼ごうと思えば、もっと稼ぐことはできるはず。

よくTwitterなんかでヲタが「これこれこうしてくれればいくらでもお金落とすのに!」と嘆いているのを目にします。

 

 

ファンのニーズに応えようとせず、大人が楽して儲けられること(接触イベ)ばかりしてそれに頼りっきり、というのがいまのアップフロントの現状でしょう。

 

 

なにをやっても一向に儲けが出ないから最終手段として握手会を乱発するしかない、という状況ならばまぁ仕方ないかとも思えますが、なにもしてないのに握手会を乱発している現状は、大人の怠慢以外のなんだというのか。

 

 

「俺たちはなんにも思いつかないし考える気もないし大変なことはしたくないから、メンバーのみなさん接触イベで頑張って儲けてください」と丸投げしているようなもの。

そりゃあ不調をきたすメンバーも出てくるに決まってる。

 

 

 

 

 

 

それとこれはTwitterで見かけた意見なんですが、握手会などの接触イベが苦手なメンバーまでがあまさずこの手のイベントをこなさなければならない風潮が不幸である、と。

 

 

おっしゃるとおり。

さらに言うならば、握手が苦手なメンバーでも「完璧に」こなさなければたちまち叩かれる風潮が不幸であり害悪であるよなと思いました。

 

 

ハロプロは握手などの接触を主体としたアイドルではなかったはずなのに、いつしかそれが当たり前のようになり、少しでも至らないところがあると(一部とはいえ)ファンからボロクソに言われてしまうようになりました。

 

 

 

我々ハロヲタがハロプロに求めているものは、握手で神対応してくれるメンバーでしょうか。

それとも、ステージ上でキラキラ輝いてくれるメンバーでしょうか。

 

 

どっちもあればそれに越したことない。そういうメンバーもいるでしょう。

でもどちらかしかないメンバーもいるし、ハローがいわゆる接触アイドルでないとするならば、接触を苦手とするメンバーまで強制的に参加させられどんどん疲労と苦痛を溜め込んでいく現状は良しと言えません。

 

 

ステージでキラキラ輝けるメンバーが、苦手な握手会の乱発にすり減らされてついにステージ上でも影を落とすようになる。

そんなのはごめんですよ。ファンとして。

 

 

あっちもこっちも欲張らず、事務所が、メンバーが、「本当に見せたい姿」を見せてほしいし、そうするにはある程度の犠牲を払うしかないのは当然のことでしょう。

事務所がもし本気で「レベルの高いパフォーマンス」を提供したいのなら、その障害になるような仕事を乱発するのはやめにしないといけない。「高レベルのパフォーマンスをして、握手会では神対応して」なんて甘い戯言が通用する世の中だと思うなかれ。

 

 

 

 

 

あとはそう、頭のおかしいヲタによる実害的な危険というものも最近は無視できなくなりましたが、これ以上長くなると誰も読んでくれなくなるかもしれないのでやめておきましょう。(もう手遅れかも

 

 

 

 

 

 

 

 

いまの事務所に言いたいことは山ほどありますけど、もうそれらをすっ飛ばして「君らには無理だったんだよ。悪いこと言わないからつんく♂さんをPに戻せ。君らにはできなかったんだ……」と言いながら事務所の肩をポンと優しく叩いてあげたい気分です。

 

 

あんたらのこの2年半の拙い努力は認めよう。

しかし明らかに結果を出せず、顧客に不信の念ばかり植え付ける体制にこれ以上ハロプロを仕切ってほしくはない。

 

 

それで害を被るのはメンバーでありファンであるのだから。

 

 

上層部(うえ)が無能で馬鹿な組織に、未来なんてありません。

 

 

 

 

 

 

 

以上。

 

 

またこんな話でごめんねー。