行ってきましたモーニング娘。'17の春ツアー『~THE INSPIRATION~』日本武道館公演に。

 

 

 

 

一応6月の武道館も行くつもり(本当は迷ってたけどどぅーの卒業発表を聞いたとき手が勝手にポチってた)なのでまだ千秋楽ではないということで、さらっと感想を書いていこうと思います。さらっとね。(※ネタバレしますのでご注意を)

 

 

 

 

 

 

 

そう、まだ千秋楽ではないからか、ホールコンとほぼ変わらないセトリでした。いわゆるCパターン。

変わったのは最後の『ブラボー』がフルサイズになったくらいか。

 

 

武道館で普通のライブができるということがいまのモーニング娘。のステータスなのだと思うと誇らしい。

特別な行事がなくてもホールと同様のステージを武道館でも見せることができ、なおかつ追加公演まで決まっている。

着実に上へ上へ昇っているのが実感できます。

これが「ハロプロを引っ張る」ということの、まさに体現でしょう。

 

 

 

 

 

ちなみに席は久しぶりの南スタンド。見やすい。

 

 

開演前にとあるヲタさんとお会いして、ありがたいことにファラオのチケットをお譲り頂きました。

いろいろと本音トークもできて楽しかったです。

私信になりますが、ありがとうございました!(・∀・)

 

 

しかし話し込んでしまって、つばきのオープニングアクトを見逃すw

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで始まって、おおそういえばこんな感じだったなと思い出すなど。(初日ぶりなので)

 

 

しかしアレだね、やっぱつんく曲は良いね。

 

 

最近つんく曲が激減してるからなおさらその良さというかありがたみを感じます。

やっぱこれなんですよ、ハロプロは。

ただ可愛いだけじゃなく、ただカッコいいだけじゃなく、あのなんとも言えないつんく節があるからハローの曲が好きなんだ。

 

 

と、しみじみ感じておりました。

 

 

序盤のメドレーで言うと、『恋愛ハンター』が好き。(恋レボとごちゃ混ぜメドレーになってますが)

この曲はリリース時も好きだったけど、数年経ってライブで聴いてさらに好きになりました。

小田ちゃんのソロパートたまらん。

 

 

小田ちゃんはステージに立つとなんか女王様みたいになりますよね。

妖艶で挑発的で熱くて、小田ちゃんが歌い出すと一気にその場を支配してしまう感じ。

ついつい「小田様……!」とつぶやきたくなる。

 

 

『愛の軍団』も好きな曲。

この曲はイントロとアウトロも好きなんですよ。

ライブではわりとアウトロを端折られることが多いので、今回はちゃんと終わってくれるのが嬉しい。

 

 

あと『セクシーキャット』はやっぱり好きだわ。

この曲だったかどうか定かではないですが、まーちゃんがちょこんとしゃがみながら体をクネクネして歌ってるところがあってですね、それがなんかエロ可愛かった。

『Tokyoという片隅』のラストの決めポーズもまーちゃんがビジョンに抜かれたんですが、それがまぁ可愛いこと。

 

 

まーちゃんの場合、ステージに立つと途端にワイルドになりますね。

その辺ちょっと愛ちゃんに似てるかもしれない。

「カモンナ!」って感じですごいカッコいい。ロック。

 

 

やはり自然と目が行ってしまうねまーちゃんは。

「次はどんな動きをしてくれるんだろう」という興味もあるし、技術だけじゃない独自の魅力があって目が離せない。

ザ・エンターテイナーという感じ。

 

 

 

 

今回よく目が行ったメンバーを言いますと、あゆみんも良かったな~と思いました。

 

 

なんか大人っぽくなった?色気がさらに出てきたような。

セクシーな表情から元気な笑顔まで、ライブを楽しみつつ、お客さんを楽しませようという気概が伝わってきます。

改めてダンスを見ても、ああやっぱあゆみんて上手いんだな~と感じたり。

 

 

曲中、よこやんと絡んでることが多かった気がするんですが、そんな姿が愛おしい。

 

 

 

よこやんはとにかく可愛かったですね。

初日よりも笑顔が増えてたような印象。もはや赤ちゃん。

やることなすこといちいち可愛い。

 

 

かえでぃーはまた感極まってましたねw 曲中もMCも。

まぁ長いこと下積みしてきたから、想うところも多いのでしょう。最初の1年くらいはふいに涙してしまってもいいんじゃないでしょうか。

パフォーマンスはさすがだなと思う部分も多く、シンプルにカッコいい。

 

 

 

 

 

曲の話に戻りますが、『女子かしまし物語』で縦に出てくる各メンバーの文言。

えりぽんのやつ最初モニター故障でもしたのかと思ったわw

パート終わりかけのところでようやく「る」だけ出てくるとかずるい。

 

 

そしてまーちゃんは、「まーちゃん」と呼んでいいのかなんなのかよくわからんけど、本人的にはたぶん呼んでほしいのでしょう。呼びます。

 

 

 

 

 

あとは『いきまっしょい!』とか『Moonlight night』とか『What is LOVE?』とか良かったねぇ。

 

 

ムンライナイはいつも思うけど、サビ終わりのパート、あの短い瞬間に振り付け入れ過ぎじゃないかw

よくあんな素早く動きながら歌えるよね。

 

 

WiLは一時期ちょっと飽きてたけど、最近また好きになりました。

なんだかんだ盛り上がる。BPMがライブで盛り上がるのに最適。

 

 

 

そうそう、初日ぶりに『青春Say A-HA』聴いたけどやっぱ良い!

ウォウオセーイアハ アハアハ。

早く音源かライブ映像ください。

 

 

 

 

 

 

MCの話も少し。

 

 

フクちゃん・はるなん・あゆみんの3人MCでは、初めて武道館に立ったときの思い出話。

 

 

はるなんはまだ加入したてで右も左もわからないとき、お披露目の直前つんく♂さんに「飯窪、こう言うんやで」と言われて素直に「ライブハウス武道館へようこそYeahhhh!!!!!(高音)」と言ってしまったけど、いま思えば意味もわからず軽い気持ちでなんてことを言ってしまったんだ……と反省。

 

 

フクちゃんはもまたつんく♂さんに「譜久村、前髪切りぃ」と言われて超絶嫌だったけどメイクさんに「1ミリくらいだけ切ってください!」と言って切ってもらうも「もっと切りぃ」と言われ、またちょこっとだけ切ったけどまた「もっと切りぃ」と言われ、めんどくさくなったメイクさんにバッサリ切られてしまって泣いた、というエピソード。

「譜久村さんその話よくしますけど、相当根に持ってますよねw」とあゆみんが言ってたので、相当根に持ってるんでしょうねw

 

 

そんなあゆみんは、ライブ中テンション上がって手が後ろの田中さんにバチーンと当たってしまって恐怖だったというお話。

やべーやっちまった怒られるとビクビクして終演後に謝ったら、「大丈夫、れいながちゃんと見て避けてあげないかんとこやったから」と言われ、なんと偉大な先輩だろうと感激したらしい。

そんな先輩に自分もなりたい、と。

田中さんの株が上がるエピソードでした。

 

 

 

 

 

「THE INSPIRATION」のコーナーでは、あかねちんによる恐怖のポエム披露。

 

 

今回は評判がよかったあの人に特別に書き下ろししてもらったとのことで、工藤ハルちゃんの新作、「真・俺の聖域〈サンクチュアリ〉」をねちんが朗読。

 

 

しかもイメージ映像まであるw

どこかの公園で撮ったらしいアイドルDVDみたいな映像をバックに、「ジ・アース」とか「片翼の堕天使」とか「数多の敵をこの手で闇に葬ってきた」とか「サンクチュアリで元気になれよ」などなど、もはや中二病というか心の病気みたいなポエムが晒される神聖な日本武道館。

 

 

「こんなワードがぽんぽん出てくる自分が哀しい……」と嘆くハルちゃん。

 

 

いやあれは傑作でしたね。

ぜひDマガに入れてほしいです。永久に保存しましょう。人類全土でシェアしましょう。

 

 

ポエムの内容と全然合ってないんだけど、映像のハルちゃんがめっちゃ可愛くてそれがまたおかしみを醸し出すw

 

 

 

 

 

 

はいまた曲の話に戻りますけども、本編ラストの『インスピレーション!』でメンバーみんながそれぞれワイワイしてるのが楽しい。

 

 

いろんなところでキャッキャしてるので、目が足りない。

あゆみんが後輩二人(たぶんよこやんと……チェル?)の肩をがっしり組んでめっちゃ笑顔で、すごく微笑ましい光景でした。

まーさくもキャッキャしてた気がする。幻覚でなければ。

 

 

 

 

全編ラストの『ブラボー!』がね、どういうわけか泣けるんですよ。

 

 

なんでしょうね。泣ける歌でもないのに。

でもあれを歌ってるモーニング娘。を見ると、なんだか妙にじんわりくる。

「ああ、これがモーニング娘。の楽しさだよ……」みたいないろんな感情が湧いてきて、わけもなく目頭が熱く。

 

 

不思議な夜だ

まるで 夢のThe舞踏会

 

 

という歌詞が好き。

 

 

 

 

 

 

最後のほうのMCで、リーダーのフクちゃんがとても良いことを言ってくれました。

 

 

いまこうして武道館に立ててることは先輩たちが築いてきたもののおかげだけど、現役の自分たちが頑張ってきた結果でもあってほしいと思ってます。的なこと。

 

 

そう、それなんだ。

先輩たちが築いてきたものは確かに素晴らしいものだし、それのおかげでいまがあるのも理解してる。

でもいままさにモーニング娘。として頑張っているのは現役メンバーで、過去だけでなく現在の魅力や頑張りが成果として繋がってほしい。というか繋がってる。

いまここにいるみんなは、みんな自身の力でステージに立ってるんだよ。

という、ファンが常に思っていることをリーダー自ら言ってくれたことが本当に嬉しかった。

 

 

モーニング娘。の最大のライバルは、過去のモーニング娘。なのかもしれません。

 

 

そこは目指すものでもあり、超えるべきものでもあるのでしょうね。

 

 

リーダーも他のみんなもそれをちゃんとわかってるし、モーニング娘。の名前に甘えないその矜持が大好きです。

 

 

“いま自分たちがモーニング娘。であること”に誇りを持っている彼女たちを、これからも応援していきたいと心から思えるリーダーの言葉でした。

 

 

フクちゃんは本当に良いリーダーになりましたね……泣

 

 

 

 

 

あとはまーちゃんも良いこと言ってましたよねぇ。

「『類は友を呼ぶ』って言葉あるじゃないですか。優樹のことバカって言う人がバカだし(会場笑)、優樹が音楽好きって言ったらみんなも好きだし、優樹がモーニング娘。好きって言ったらみーんなも好きだし、本当にその通りだなと思いました!」

ってテンション高く叫んでて、「天使かよ」と思いましたわよ。

 

 

まーちゃんが「類は友を呼ぶ」を知ってたことにも驚いた。と言ったら失礼かw

 

 

 

前述したけどかえでぃーが感極まって泣いて同じこと3回くらい言うし、どぅーも言葉に詰まって泣くし、なぜか飯窪さんも「昔は武道館の“しょい”のときにいつも泣いてたけど最近泣かなくなった」という話をしながら泣くし、モーニング娘。は情緒不安定なのかな?w

 

 

 

そんなみんなが大好きよ。

熱い熱いモーニング娘。のみんなが。

(野中チェルさん最近特にメラメラ燃えてるようです)

 

 

 

 

 

 

他にもいろいろ言及したいポイントはあるけど、とりあえずこの辺で。

 

 

 

実に楽しいコンサートでした。

舞台稽古で忙しいなか、よくこれだけのものを……と本当に感心します。

 

 

まだ来月の武道館と8月の岡山振替が残ってますが、とりあえずお疲れ様。

 

 

でもみんなは今日も休む暇もなく稽古なんですよね。

で、その翌日は握手会。

 

 

またブラック事務所への不満を書いてしまいそうなので自重しますが、ファンとして、その頑張りを精一杯褒め称えてあげたい気持ちです。

 

 

 

 

 

そんなこんなで、さらっとした(?)感想でした。