わたくし、コンサートや舞台などと同じくらい、メンバーみんながワイワイキャッキャしている映像を見るのが好きです。

 

 

昔は『ハロモニ。』だったり『ハロプロTIME』だったり、テレビのレギュラー番組でもそういった姿を拝めましたが、最近はほとんどないのが寂しい。

 

 

DVDマガジンくらいでしょうか。

夏キャンプのDマガは傑作だったなぁ。もはや一種のファンタジー的な異世界がそこにありました。

 

 

たとえDマガだろうとその他有料コンテンツであろうと、メンバーのワイワイキャッキャ姿を拝めるのなら幾らでも出すんですけどね。(財源が許す範囲で)

 

 

 

 

しかしまぁ、そういったグループ全員での楽しい映像も良いんですが、メンバー個々のそういう映像も見たいところ。

 

 

昔はソロのアロハロDVDが(大体写真集と同時に)出て、ハワイとかグアムとかをぶらぶら旅する画が見られたものです。

 

 

 

この話、毎年一回くらいのペースでしてるんですけども、オレは何度でも言うよ。

 

 

 

特に好きだったのは、さゆが17歳のときに出したラブハロと、何歳だか忘れたけど亀ちゃんが出したラブハロ(タイ)と、れいなが出した北海道のやつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

れいなの北海道のやつは、アロハロでもラブハロでもない珍しい仕様。

 

 

れいなが北海道でいろんなチャレンジに挑戦し(重複表現)、美味しいものを食べたり作ったりもする映像です。

 

 

 

さゆのラブハロはグアムだったかな。

グアムをぶらつくさゆや、『歩いてる』をアカペラで歌いながら歩いてる姿なんかも見られちゃいます。

本人によるオーディオコメンタリーもあって、このアカペラ部分はめちゃくちゃ恥ずかしがってましたねぇ。

 

 

 

亀ちゃんのラブハロは、とにかく可愛い。

見た目はもちろん、声とか仕草とかホントに可愛いんですよ。

恐る恐るディスカウントプリーズする様子や、タイのホテルを見て回る姿、眠そうな姿などなど。

 

 

 

 

そこで言いたいのは、

 

 

 

 

 

 

いまのメンバーでもこういうの出しな。

 

 

 

 

ということよ。

 

 

 

確かにいまもGreetingとかあるし、一部メンバーは写真集と同時に撮ったと思われる映像作品が出たりするんですけども、中身が違う。

 

 

ほとんどの作品が、紗がかかったような夢の中のような幻想的な映像をスローで流し、眠くなるようなBGMと共にメンバーがカメラに向かって微笑んだりする内容で占められている。

そして残り10分くらいに、写真集のメイキング映像があったりするだけ。

 

 

あれどうなのよ。おもしろい?

 

 

そりゃあ可愛いメンバーの姿を見るのはこの上なく幸福だけどさ、音声もなく映像もスローだしなかなか場面転換しないし、ぶっちゃけ眠くなるんですよ、あれ見てると。

 

 

たぶん、そうするほうが撮影も編集も楽なんでしょうね。

スローにするから実際の撮影時間は少なくて済むし、ちょっとエフェクトかけて良い感じのBGMつけて、いかにもアイドルで御座いという雰囲気にすればオッケー。

 

 

あの手の作品は一度見てもう終わりなことが多いので、最近は丁重にスルーしてしまうことが多いです。

 

 

昔のアロハロやラブハロみたいに、現地をぶらぶらしたり、いろんな企画とかやってほしいんですけどねぇ。

 

 

 

 

そういうのってほとんどないでしょう、最近は。

 

 

見たくないですか?

小田ちゃんやまーちゃんの一人旅みたいな映像とか。

 

 

誰かと一緒ではなく、一人だからこその姿や言動ってあるじゃないですか。

映像に限らず、ソロで何かをするというのがバースデーイベントくらいしかなくなってしまったいま、またこういう映像作品を復活させてもらいたいものです。

 

 

 

 

 

こういうものを出さずにどんどん時間だけが過ぎていき、気付いたら卒業してしまってる、という状況がなにより恐い。

 

 

ルーティンだけに忙殺され、目新しいことはほとんどなく、彼女たちの魅力が半分くらいしか発揮されないまま、無為にモーニング娘。時代を終えてしまうことが恐い。

 

 

モーニング娘。でいられる時間は限られてるんだから、もっといろんなことに挑戦させてあげてほしいなと思います。

 

 

アホみたいに接触イベばっかりやらせてる場合じゃないよ。

コンサートだって、単独はともかくそれ以外の公演をそこまでやる必要はあるのかい?

 

 

魅力的な素材を活かせない状況が、ここ2~3年は特にひどい。

 

 

 

とまぁ、また恒例の事務所への愚痴になってしまうのでこの辺にしておこう。

 

 

 

 

とにかく、ソロの映像作品(スローな映像を垂れ流すだけじゃないやつ)を復活してほしいなというお話でした。