続きです。

 

 

 

 

で、単独ツアー初参加の13期はどうだったのか。

 

 

これはたいしたもんでした。

 

 

全体的にレベルの高い内容だったと思いますが、一切見劣りすることなく、新人が頑張ってる感すらなく、途中からは「初参加の新人が2人いる」ことなんてほとんど忘れて観てました。

 

 

優秀よね。

かえでぃーもそうだし、よこやんも堂々とパフォーマンスしてたし。

 

 

後半、体力的にキツそうな場面はありましたが、それでも全然悪目立ちしてませんでしたからねぇ。

笑顔全開で踊るよこやんと、さすがの貫録を見せるかえでぃー。

 

 

新メン恒例『好きな先輩』がなかったのもまぁしょうがないかな。

いまさらこの2人がやる感じでもないですし。

(とかいって追加されたりして)

 

 

 

 

 

 

2人MC後、10期&13期で『Give me 愛』。

(ちなみに昼は9期&13期で『シルバーの腕時計』だったらしい)

 

 

個人的にここでかなりテンション上がりました。

 

 

Aメロのかえでぃーの歌声がめっちゃ良かった。

かえでぃーのああいう声は初めて聴いたな。

 

 

サビ終わりの「あぁ~♪」はまーちゃんが歌ったんですが、これまた最高。

いままで愛ちゃん以上の歌声(この部分)はないと思ってたけど、まーちゃんはそれに匹敵するものを聴かせてくれた。これフルでやってもよかったのでは。

 

 

 

 

そして『かしまし』。

実質これがメンバー紹介VTRですね。

新しい歌詞で、それぞれおもしろいです。

モニターも結構使ってるので、どこ見ればいいかわからなくなります。

(正面以外にも左右に細長いモニターがあって、生年月日や一言メッセージが流れたりする。ちなみにフクちゃんのときは「今週のアンパンマンおもしろかったぁ~」という文字が颯爽と流れた)

 

 

詳しい内容は長くなるので割愛しますが、まーちゃんパートで「自分のことまーちゃんって呼ぶの卒業する」みたいなこと言ってたからじゃあなんて呼ぶんだろうと注意して最後のMCを聞いてみたところ、「まさ」と言っておりました。うむ。

 

 

あ、チェルは安定のマシンガン英語でなに言ってるかわかりません。

「UFO」と言ってたのだけは聴き取れた。

 

 

 

 

 

で次の曲がなんと『Loving you forever』で、これには思わず「おおっ!」と言ってしまいましたよ。

 

 

「自分でセトリ組むなら入れたい曲リスト」に入ってたこの曲!

プラチナ期以来やってないこの曲!まさかここでくるとは!

 

 

そっと寄り添うようなミディアムバラードです。泣くよ。

 

 

 

この曲とギブミーがあったことで、今回のセトリはなかなか良いじゃないか、という気持ちになりました。

 

 

 

 

 

ここからは全員MC。

 

 

昼の内容を見ると、ここは毎回いろんなコーナーをやっていくのかな?

夜公演では、娘。曲の振り付けの一部を踊ってなんの曲かを当てる、振り付けイントロクイズ。

尾形・野中・加賀が出題者になり、あゆみんの司会で進行。

途中フクちゃんがハケてましたね。

 

 

これは文字だけでは伝えづらいので割愛しますが、みんなでわちゃわちゃやってるのは楽しい。

 

 

娘。曲だって言ってるのに、まーちゃんが「ナーナーナナナ♪」とDJ OZMAの曲を口ずさんだときは一同パニックになりましたけどねw

 

 

 

 

 

 

「続いてはモーニング娘。のデビュー曲」と言って『モーニングコーヒー』。

 

 

みそ汁じゃないんかーい。

と誰もが思ったことでしょう。

 

 

まぁコーヒーでもいいんですが、せっかくだしみそ汁でもよかったような……w

 

 

でも振り付けはほぼみそ汁と同じです。

お椀を持つ手が、カップをつまむ感じに変わってるくらい。

 

 

 

 

 

そしてここからは第二のメドレー。

 

 

ぶっちゃけ、メドレーじゃなくても(MC以外)まったく休息なしで歌うから本編の7割くらいメドレーやってるような気分になるのよね。

 

 

オレが見たことあるアーティストのライブというのは、大体が1曲歌うごとに“間”というものがあったんですが、娘。はそれがほとんどない。特に今回は、袖にハケてる時間が極端に少ないです。

 

 

確かに勢いは感じるけど、もう少し曲の余韻を楽しみたいなとも思うし、病み上がりのメンバーもいるなかでそういう演出はどうなんだろうと思ったりもします。

 

 

別にそこまで無休で怒涛のパフォーマンスにしなくてもいいんじゃないかと思うんですよね最近。

 

 

ファミリー席住人だからそう思うのかもしれませんが、ちょっと忙しない。

無駄にメンバーを疲弊させてるだけのような気がしちゃって……。

 

 

演者に水を飲ませる時間くらい、もっと与えてやってよね。

 

 

 

 

 

それはともかくメドレー。

 

 

『HDYLJ』から始まり、『TOP!』→『ワクテカ』→『いきまっしょい!』→『ムンライナイ』→『WiL』。

 

 

『TOP!』と『いきまっしょい!』がきたのに驚き。

今回はこういう「久しぶりじゃん!」な曲が結構あったので、セトリ自体は悪くないです。

 

 

個人的な好みを言えば、アルバム『No.5』から取るなら『友達(♀)が気に入っている男からの伝言』も歌ってほしいとずっと思ってるけど全然来ない。

 

 

 

 

 

軽くMCを挟んで、突然の新曲『青春Say A-HA』を披露。

 

 

作詞作曲はつんくさん。アレンジは大久保薫さん。

 

 

クセのある歌謡曲という感じでしょうか。

歌詞の文字数がちょっと多めで、多少崩してきます。

 

 

「うおおお!!」と興奮するような曲ではないですが、安心のつんく曲といいますか、じわじわとクセになってやめられない止まらない感じになりそう。好きです。

 

 

 

シングルは出したばかりだし、ここで新曲というのはアルバムの布石かな?

 

 

あるいはこれも『私のなんにもわかっちゃない』のように、音源化されないまま宙を漂い続ける曲になるのでしょうか。

 

 

 

 

 

続いて『君の代わりは居やしない』→『わがまま 気のまま 愛のジョーク』というド定番2曲。

 

 

わがままはもうよくね!?

発売以来、これやってないツアーのほうが少ないでしょw

 

 

でもまーちゃんの「あーいーさーれーとぅあーい!」は素晴らしかったです。

 

 

 

 

 

本編ラストMCはなんか言った気がするけどダメだ思い出せない。

 

 

どぅーが「最近あかねちんの当たりが強いんですよ。わたしがちょっと変なこと言ったりするとすごい冷めた目で『そんなことあるわけないじゃないっすか(フッ)』みたいに言ってくるんですよ!」と言ったのはここだったかな?(アンコール明けだったかもしれない。まぁいいか)

 

 

「だってありえないですもーん!」と一歩前に出て強気に主張するあかねちん。

どうやらはるなんもあかねちんからの当たりがキツイらしいので、中学を卒業したあかねちんは反抗期に突入したのかもしれません。(ところでこの日のねちんは髪型可愛かった。こう、上のほうでまとめてる感じ(雑)

 

 

あ、あと、まりあちゃんが「ぺこりんこ!(勢いよくおじぎをする)」という新ネタ?をやってたのもここだったかな。

 

 

急に言い出したので、みんな「!?」みたいになってました。

 

 

 

 

「次が最後の曲です」のあと、ようやくここで『インスピレーション!』。

 

 

懐かしいですねぇ。

一気に黄金期(自分がヲタになった頃)の気持ちが蘇ってきましたよ。

 

 

メンバー同士わちゃわちゃしてる振り付けがあった気がするんですが、覚えてるのはどぅーが誰かに思いっきり抱きつかれて驚いてて、相手はまーちゃんだったということくらいですかね。

 

 

「これがまーどぅーか……」と思わず天を仰ぎました。

 

 

 

 

 

 

 

アンコール明けは『ジェラシージェラシー』。

 

 

「やっぱつんくだな!」と改めて思わせてくれる名曲。

 

 

歌割りは多くはないものの、まーちゃんが参加してるのも嬉しいですね。

 

 

 

 

最後のMCで覚えてるのは、フクちゃん「いつも『13期どう?』みたいなことばっかり聞いてるけど、12期も成長したよね」みたいな話をしたような。

 

 

あゆみん曰く、振り付けクイズコーナーで盛り上げようとする野中が頼もしかった、と。

 

 

フクちゃんが「まりあちゃんはどう?」と聞くと、「パフォーマンスの意識も変わって、反省会で動画を見たりして……」みたいなことを言いながら泣き出すまりあw

 

 

もはや泣き芸ですねw

ある意味安心しましたw

 

 

12期はラストの挨拶も定型ではなくなり、それぞれ自由に話してましたね。

 

 

それとは関係ないけど、はーちんはなかなかいい感じにお肉がついてきて可愛いです。

あまり痩せすぎだと、踊っててもヒョロヒョロに見えてしまって損なのでね。やっぱこのくらいのボディがないと。

 

 

 

そしてまーちゃんからは、「ひとつ言い忘れてたことがあります!みんな、まさのこと待っててくれてありがとー!」というお言葉を。

 

 

まーちゃん、ラスト付近ではちょっと喉かすれ気味だった気もしますが、とりあえずダンスは問題なく踊っておりました。

最初は心配しつつ観てましたが、徐々にそんな意識も薄れ、そのパフォーマンスに釘付けでした。

 

 

カッコよくてエロシーなまーちゃん。

どうか千秋楽まで問題なく突っ走れますように。

 

 

 

 

 

(他のメンバーの挨拶は割愛して)ラストは『ブラボー』でした。

 

 

これもラストの準定番ですかね。

確かに良い感じに盛り上がってグッとくるからラストに合ってるといえば合ってる。

 

 

 

 

そんな感じで、春ツアー初日が終了~。

 

 

 

 

 

 

総合的な感想としては、最初に書いたように、とにかく楽しい。

 

 

なんでしょうねこれは。

あの2時間ちょっとで、荒れ果てた自分の心がみるみる潤っていく。

 

 

大げさでなく、「生きててよかった!」と思えます。

 

 

 

まーちゃんが復帰して、13人全員が揃ったのも本当に良かった。

 

 

無理はしちゃダメだけど、ステージに帰ってきてくれてありがとうという気持ちです。

 

 

 

 

セトリというか演出が「攻め!」な感じで休む暇もないので、メンバーの体力がちょっと心配ではありますが。

 

 

それに付いてきてる13期も凄いし、12期の成長も素晴らしいですよ。

チェルは本当に良い声で歌う。

 

 

いわゆる「歌が苦手組」なメンバーたちも、みんな問題なく歌えるやん、と思いました。

 

 

新メンバーを迎えて新しい形になりつつ、いい感じに安定してきましたね。

このまましばらくメンバーチェンジなしでやってほしいです切実に。

 

 

 

 

 

わたくしは、次はラストの武道館に参戦予定。

 

 

同じツアーでも、良い意味で全然違うものになってるんでしょうね~きっと。

(できることならもっと行きたいけど、関東が少なすぎて無理)

 

 

 

 

そんなわけで、行こうかどうしようか迷ってる方は、つべこべ言わずに行きましょう。

絶対に損はしない。とにかく楽しいから。

 

 

 

 

 

 

というわけで、パソコンが生きてるうちに急いで書いた感想文でした。