好きなものにあまり依存しすぎると、それがなくなったときのショックが計り知れないからほどほどにセーブしておいたほうがいい。
ということを1年前に学んだのに、いまだモーニング娘。をこよなく愛してしまっている自分に危機感をおぼえる。
だからといって、いまさらヲタをやめるにはもうどっぷり沼に浸かりすぎてもいる。
しかしそもそも人生だって永遠ではないのだから、彼女たちの時間に終わりが来るのは必然――というより自然なことなのだ、と言い聞かせてみたり。
終わりがあるから輝ける。
ずっと続くような気がしていた℃-uteでさえ、終わりは来るのである。
その点でいえば、モーニング娘。はメンバーは変われどグループとしては異例の長続きをしているわけで、個々との別れの痛みと引き換えに長く応援できることは僥倖なのかもしれない。
いや、どちらがファンにとって幸せなのかは、たぶん一概には言えないのだろうけど。
そんな話はともかく、これといって書くこともないから先週のアプカミの娘。レコーディング映像を見てみましょう。
前2週は『ムキダシで向き合って』でしたが、今回は『そうじゃない』。
って、ええぇぇ!!つんく曲じゃんか!!
いままで決してつんく曲のレコーディング風景は流してくれなかったというのに、まさかのつんく曲!これは事件よ!
と思ったけど、3週前のアプカミで℃-uteのつんく曲『Singing~』のボーカルREC風景が流れてたのね。(見てなかったのがバレた瞬間)
ということは、ついにつんく曲のREC風景解禁ということなんでしょうか。
じゃあでも、いままでどうしてつんく曲のそれが流されなかったのかという疑問。
そしてどうしていま、流されるようになったのかという疑問。
よくわからんね。
ムキダシのときと違って、ディレクターさんが(声ですら)まったく出てこないのも何か関係してるんでしょうか。
まぁいい。
それじゃあ今週あたり、セクシーキャットのREC風景も見せてくれるのかな?
(という期待は大体裏切られるんですが)
とりあえず今回の『そうじゃない』。
この曲のセンターでもあり、歌割りもたくさんあるまりあちゃんは、まりあちゃんらしいストレートな感情表現が出てる歌声だなぁと思いました。
愚直ですよね。
一応、褒め言葉のつもりです。
この愚直さはまりあんの良いところでもあるので、今後もなくさないでほしいなぁ。
でももっと感情の機微なんかをおぼえたら、歌声もさらに魅力が出てくるんだろうなぁ。
歌声って、何気にその歌い手の性格が出ますよね。
フクちゃんはフクちゃんらしい優しさや柔らかさがありつつ、芯の強さと内に秘めた情熱があり。
小田ちゃんは小田ちゃんらしい奥深さと柔軟性があり、「オダイズム」と呼ばれるちょっと変わった?性格が歌の表現力の深さに繋がっているような感じで。
他のメンバーもみんな、それぞれの性格が歌声や歌い方に反映されている気がします。
ところでこの曲、メンバーも言ってますが難しそうですよね。
普通に完成したものを聴いたときはあんまり思わなかったけど、こうして一人ずつレコーディングしてるものを聴くと、何気にすごい難しそう。音域も広いし。
元々ハロプロの曲って難しいものが多い。
前に小田ちゃんがそう言われたと話してましたし、自分も少しだけカラオケで歌ったことありますけど、他と比べて確かに難しい。みんなよく歌ってるなぁと(しかも踊りながら)感心したものです。
そんな感じで、娘。のREC風景はこれで終わりなんでしょうか。
全員分流れちゃったし。
セクシーキャットのやつも見たいなー。
ボーカルRECだけじゃなく、楽器のやつも見たいのでお願いしやす。
そういえばMV撮影風景もまだムキダシとそうじゃないが残ってる。