を見ましたよ。EAST、WEST両方。

 

 

 

 

 

 

 

 

いやー良いね。

 

 

やっぱり娘。舞台好きだな~。

ホントに、年に2回くらいやってくれてもいいのよ……?

 

 

まぁメンバーは大変でしょうけどね。

最近は舞台も2パターンあるから、覚える量が倍。

単純に倍覚えればいいわけでもなく、それぞれの役の違いなんかも考えて演じなくちゃならないから実際は倍以上に大変なことでしょう。

 

 

よくできるよなぁ……と、いまさらのように感心します。

プロだからといえばそれまでだけど、若い女の子が他の仕事もやりながらよくぞここまで。

 

 

 

 

 

 

EASTのほうでは、やはり譜久村バセスカに惚れますね。

 

 

普段のフクちゃんの柔らかい雰囲気はどこへやらという、気高く勇ましい王の威厳。

去年のキリ中尉への羨望と似たようなものを感じました自分。

 

 

小田フォースも好きなんスよ。

6月に観に行ったときのブログで散々書いたから詳しくは省略しますが、もしかして自分は小田フォースに小田ちゃん本人を投影して見ていたのかもしれない、と今回思いました。

WESTの石田フォースは、普通にフォースとして見れたんだけども。

 

 

石田タダも好き。

あゆみん、初の男役でも全然違和感がないのはその演技力の賜物でしょうね。

ダンスもそうなんだけど、演技に関してもあゆみんは抜群に勘が良いのかもしれません。

 

 

工藤フロルは、DVDでちゃんと細かい表情まで見て、やっぱ可愛いなコイツ!と思いました。

単純に、顔が可愛いよ。そりゃあ自分でエンジェルフェイスとか言っちゃうよ。

どぅーの男役じゃない演技が見られるという意味でも、このEAST公演は貴重ですね。

 

 

 

と、この調子で全員分書いていくとまた大変なので次いこう。

 

 

あでも、こないだも書きましたがチェルの歌声好き。もっと聴きたい。

 

 

 

 

WESTも良いんだ。

自分はどちらかといえばEASTのほうが好きかなーと思ってたけど、やはり選べない。どっちも良い。

 

 

佐藤バセスカ、普段とのギャップという点ではこちらのほうが印象は強烈。

とにかく、そこにいるのはまーちゃんではなくバセスカ。完璧にバセスカ。

たまーにガラが悪くなるところも好きよw

 

 

本当に、あのまーちゃんがこんな演技をやってのけたというだけでも価値がある舞台なんじゃないかな。

セリフ量や言葉の難しさに加え、複雑な心の葛藤、悲しみ、それを乗り越えた先の決意などなど、よくまあこんな難しい役を。

単に「いつもと違うまーちゃんで凄い」ではなくて、芝居としてすごくレベルが高いですよね。

この舞台で初めて佐藤優樹を知った人は、普段のまーちゃんを見たらどう思うんだろうw

 

 

そう、まーちゃんは普段のキャラが強烈だし、以前までは若干(いろいろと)不安なところもあったからLILIUMのマーガレットみたいな役を与えたくなっちゃうんだけど、今回でそれらを払拭しましたね。こんな役ができるようになるなんて、マーガレットのときは思いもしなかったよ。(トライアングルのダイスを見たときは「もっと難しい役もいけるんじゃ……」という予感はした)

 

 

 

いかん、まーちゃんで語り過ぎた。

WESTを見終わった直後にこれ書いてるので、お察しくださいw

 

 

 

石田フォースはこれまたDVDのおかげで表情までちゃんと見えて、キャラの内面がよりダイレクトに伝わってきました。

あゆみん、表情でもこんなに演技してたのか!と驚嘆。

タダよりも感情を爆発させる場面が多いので、あゆみんの芝居を堪能できますね。

バセスカと対峙するあの名シーンは圧巻です。(EASTもだけど)

 

 

どぅーのタダ、というかどぅーの男役は、見てて一番安心しますね。

段々、本当に少年なんじゃないかと思えてくる←

それくらい男役がハマるメンバーだし、芝居自体もハイレベル。

どぅーの演技には何ひとつ不安がないです。とにかく安心して見ていられる。

 

 

そしてそれは小田ちゃんも。

こちらはより天才肌な感じがしますが、もちろん努力の結晶なんでしょうね。

小田フロル、こんなに可愛かったのか!と、またしてもDVDのおかげで確認。こっちも工藤フロルに負けてない。

終盤の「サインしないとこいつの指切っちゃうぞ」のシーンで、タダと向き合ってるときにポロリと涙をこぼすところをバッチリとらえたカメラさんグッジョブ。

トライアングルでもそうだったけど、ここぞというときに涙を流せる小田ちゃんスゲェ。

 

 

 

あとWESTで思ったのは、まりあちゃんのチュチュ姫いいじゃん!ということ。

 

 

観劇時はEASTの野中チュチュの印象が強く残ったんですが、牧野チュチュも素晴らしいぞ。

まりあちゃんの直情的な部分がチュチュによく合ってる。

「捕らえる捕らえると、いつまでに!」のところなんて、まさにブチギレまりあですよ。激おこです。

 

 

ちゃんとした人間の役はこれが初めてだし、芝居に関して不器用そう(※イメージ)なのに、意外な好演技でした。

来年はもっと良い役が来そうな予感。

 

 

 

 

 

EASTもWESTも、細かいところを挙げていけばきりがないですが、見れば見るほどに楽しめるスルメミュージカルなんじゃないでしょうか。(スルメを演じるミュージカルではない)

 

 

モーニング娘。'16を語る上では欠かせない舞台なので、モーニング娘。'16を語りたい人はぜひDVD買って見ましょう。

 

 

 

DVDに付いてるサントラも素晴らしいです。

 

 

結構セリフも入ってますが、音楽だけ聴くとまた違った感動があるというか、「ここのこの曲、こんなに良い曲だったのか」と改めて感じられると思いますよ。

 

 

曲そのものの魅力は、サントラで聴いたほうがよりわかるかも。

 

 

 

 

 

 

まぁそんな感じで、こんな素晴らしい舞台の映像+サントラがたった7000円弱でお買い求めできるなんて、この世の奇跡というものです。Amazonならもっと安い。

 

 

つべこべ言わずに買っておくのが吉。

お値段以上の価値がありまっせ。

 

 

 

 

 

 

来年の劇女はどんな感じになるでしょうね~。

 

 

個人的には、まーちゃんにもっと腹黒い役なんかをやってみてほしいかな。

今回の続11人で言えば、EASTで演じたトマノが実は一番悪いラスボスだった、みたいな感じで。

まーちゃんらしいスットンキョーな部分はありつつ、内心は物凄い悪人とかね。

 

 

譜・石・工・小あたりはもう、どんな役でも完璧にこなしてくれるでしょう。

小田ちゃんに関してはLILIUMの(というか二輪咲きの)シルベチカがおいしい役だったので、ああいう物語のキーとなるような役柄がまた見たい。

 

 

今後の期待としては、チェルとまりあちゃんかな。

歌や演技の器用さではチェルだし、華やかさではまりあちゃんに期待してるので、もっと見せ場がある役がほしいところ。

 

 

華というかキャラクター性の強さでは生田もそうですね。

男役にしろ女役にしろ漫画に出てきそうな雰囲気を持ってるので、ヲタにキャーキャー言われるような役カモン。

飯窪さんにももっと見せ場をおくれ。

二輪咲きのリコリスがいい感じだったので、事務所はとっとと末満さんに続きを依頼してくださりやがれ。

 

 

 

 

内容的には、やはり現実離れしたSFとかファンタジーとかが自分は好きです。

 

 

まぁ最近はその傾向が続いてるので、たまには等身大のキャラで現代モノを見てみたい気もしなくはないですが。

 

 

この続11人いる!は原作ありきで、かなり忠実に舞台化されたもの。

それも悪くはないけど、次はオリジナルが見たいかな。

 

 

アンドリウ氏と仲良くなって、次はどんな芝居をやるか徹底的に話し合いたいわ。

 

 

いっそのこと脚本を公募するというのはどうだろう。

プロアマ問わず、モーニング娘。の舞台の脚本募集!とか。

 

 

すごいやりたい。

自分でも考えてみたいし、集まった脚本の選定をしたい←

 

 

1年に1回だからこそ、気合いを入れて挑んでほしいのです。

 

 

娘。舞台に携われてるスタッフさんが羨ましいぜ……。

 

 

 

 

 

 

そして願わくば、鞘師りほりほの芝居がまた見たいですです。