いやはや、なんとまぁ。
℃-uteが、来年の6月、さいたまスーパーアリーナ公演をもって解散する、と。
公式ニュース
こちらのニュース記事にはメンバーそれぞれのコメントが。
こちらには最後のほうに短く、つんく♂さんの言葉が載ってます。
個人的には、ショック、というのとはまた違うかもしれない。
すでに去年、同期のBerryz工房が活動停止という決断をした、というのもあるとは思いますが。
(いろいろな意味で、2015年より前に解散が発表されていたならば、さぞやショックを受けていたことでしょうが)
ちょっと前にまいまいの件での記事にも書いたんですが、℃-uteの今後、そしてハロプロの今後のことを思うと、℃-uteがこのままハローで活動し続けるのはどうなんだろう?という気持ちはありました。ポジティブな意味でね。
℃-uteにとってもハローにとっても、「そろそろ℃-uteはハローを卒業して、もっと(いろんな意味で)自由に活動を続けていくほうが良いのでは。そしてハローの後輩たちにとっても、それは今後の成長のために必要なプロセスなのでは」と。
なので、ハローからいなくなることはある程度の覚悟はしていたし、将来的にはそのほうが良いという気持ちもあったのでショックというものとは違うけど、“解散”という選択は正直驚きました。
なんとなくだけど、℃-uteはハローを卒業してもそのままグループとして続けていくものだと思っていたし、そうできるグループなんじゃないかとも思っていました。
ただそれは、ファンの願望である側面も否定できないことで、例えばジャニーズだったり(あっちはあっちで大変な時ですが)、最低でも黄金期のモーニング娘。くらいの状態でないと、女性アイドルがアイドルを卒業後もグループを持続していく、というのは難しいことなのかもしれません。現実的には。
℃-uteがみんなで話し合った際、選択肢は三つあったといいます。
ひとつは、いま言った「ハローを卒業して℃-uteを続けていく」という選択。
残りのふたつは実質的に同じことではありますが、「活動休止」と「解散」。
なぜ、ひとつ目の選択肢を選ばなかったのか。
メンバーは「ハロープロジェクトの℃-uteでありたい」と言ってますし、それは紛うことなき本音なのだと思いますが、そこには厳しい現実の一側面を肌で感じている彼女たちの想いも含まれているのではないか、という気はします。
偉そうな言い方ですが、冷静で客観的な判断だと言えるでしょう。
まだ若いとはいえ、さすが10年以上芸能界で活動してきた人たちです。
もちろん冷静なだけではなく、℃-uteやハロプロへの熱い想い。
それがあるからこその、「ハロープロジェクトの℃-ute」でもって、℃-uteを終わらせるという決断が出来たのだと思います。
なんにせよ、これはりほりほが卒業を発表したときにも何度か言ったことですが、こういった大きな決断において、その理由や原因というのはひとつではありません。
いろんなことが折り重なって積み上がり、ある日、なにがしかの一線を越えるときがくる。
今回も、そうして成された決断なのではないでしょうか。
あと約10ヶ月。
卒業にしろ解散にしろ、ここまで猶予期間があるのはなかなか異例のことですが、その日まで、ハロープロジェクトに℃-uteがいたのだということをしっかり噛みしめながら応援していきたいです。
ここからは余談。
しかしまぁ、相変わらず激動ですねハロプロは。
思い返せば昔から激動ではあったけど、ここ1~2年の激動っぷりはどうしたことか。
卒業や脱退、(“事実上の”含め)解散までもがこんなに。
研修生やグループへの加入や、新グループ創設もやたら多く、とにかくめまぐるしいこの頃。
それが楽しさや期待感に繋がっているのならいいんですが、どちらかというと不安を煽られることのほうが多いように感じるのは自分だけでしょうか。
℃-uteがハローを去ることは、(解散という形は意外だったけど)遠からず避けられないことだったとは思います。
だからそのこと自体で「ハロプロの危機だ!終わりだ!」とは思いませんが(そんなのこれまでたくさんあったし。まぁ踏ん張りどころであるのは確かでしょうが)、いまこの事務所の状態、やり方で大丈夫なんだろうか……とは思ってしまうんですよね。
最近このブログを読んでくださっている方はおわかりかと思いますが、わたくしは2015年以降の、つんく♂Pが離脱してからの新体制になったアップフロントさんのやり方にはあまり良い印象を持っておりませんw
そんなときに、こうも卒業や脱退が続き、まるで商品を補充するように新人を掻き集めて手当たり次第に加入させ、挙句、10年選手のBerryz工房と℃-uteの解散劇。
現事務所への不満と不信は募るばかりな状態で、果たして今後のハロプロをちゃんとプロデュースしていってくれるのか、という危惧が……。
そういえばこの℃-uteの解散の話、どうやら決まったのは先月のことっぽいですよね。
話し合い自体は今年の2月にしていたけど、そのときはまだ℃-uteとして走り続けるという結論になった。
でも先月に、来年のさいたまスーパーアリーナでの公演が決まったことでそれがゴールとなり、解散しようという話になった――という按配。
そうなると、2015年からハローの序列を変更し、℃-uteをトップに持ってきた事務所の思惑というのは、見事にスコーン!と外されてしまったんじゃないでしょうか。
まぁそれでも来年の6月だから、正味2年半は℃-uteをトップにハローを動かしてこれたわけですけど、事務所としては本当はもう少し長く℃-uteにいてほしかったんじゃない?なんて思ったりもします。
イジワルな見方をすれば、「ようやくつんく♂Pが離れて℃を先頭にハローを作り直していけると思ってたのに、2年半で解散かよー」的な口惜しさがあるんじゃないの?……なんて。
でもそうなると、次はどうなんでしょうね。
またモーニング娘。にそのポジションは還ってくるのか、あるいは今度はアンジュルムを筆頭にハロプロを形作っていくつもりなのか。
どうやら現体制の事務所はアンジュルムが可愛くてしょうがないようですし、あやちょというベテランメンバーもいることだし、後者になりそうな予感がしてガクブルです。
まぁそれはそうなってみてからいろいろ言うとしても、序列の変更なんていう馬鹿なことするからややこしいことになる。
「次のハロプロリーダー」なんてどうでもいいんだけど、どうなっても少なからず揉めそうな気がして嫌になりますね。
だから大人しく、これまで通りに「グループの結成順」でやってりゃよかったのに。
そもそもハロプロリーダーの仕事なんて、ハロコンでの「ダンシンシンギンエキサイティング!」とちょっとした挨拶くらいで充分だったんですよ。
なのにつんく♂Pの代わりと言わんばかりに妙な仕事を増やし、メンバーが卒業すれば毎回出てきて手紙まで読まされる羽目に……。
ほとんど、ていのいい傀儡じゃないですか。
そういうのは全部、シャ乱Qのまこっちゃんに任せておけばいいんですってばよ←
それはともかく、℃-uteのことでもうふたつほど。
℃-uteは解散の日まで単独としての活動を優先するため、冬のハロコンには出ないとのこと。
カウコンは?ひなフェスは?と疑問点もありますが、ちょっと待って、「ハロープロジェクトの℃-ute」でいたいんじゃなかったの?なのにハロプロとしてのコンサートは出ないの?
という素朴な疑問もないではない。
いや、それならそれで構わないけど、だったらハロコンなんてやめちゃえば?せいぜい年1回でいいんじゃない?とも思いました。
単独優先というなら、解散とか関係なく他のグループだってそうしたほうがいいでしょう。
個人的にもそうしてほしいです。
「ハロプロDDにとってはハロコン大事」とか「メンバーにとってもハロコンは大事な成長の場」というのもわかるんですが、であるなら℃-uteにも出演してもらったほうがいいのでは……みたいな、なんか微妙な噛み合わなさが。
それと、℃-uteのメンバーそれぞれが明示した個々の将来について。
新聞報道によると、
矢島さんは「女優」
愛理ちゃんは「キャスターとかマルチタレント」
なっきぃは「旅番組を持ちたい」
岡井ちゃんは「全力でバラエティーで生き残りたい」
まいまいは「アパレル関係にかかわれたら」
と夢を語ったらしい。
誰も歌手と言ってない寂しさはありますが、それが一番難しいのかもしれませんねぇ。
非常にもったいないけども……。
しかし、なっきぃの「旅番組を持ちたい」ってのがちょっとよくわからないんですが、そんな定年を迎えたベテラン芸能人みたいなこと言って……w
要は「タレント」ってことでいいのかな?
なんでまた旅番組w
でも冒頭に貼ったニュース記事の個々のコメントを見ると、なっきぃはハッキリした将来の展望があったわけではないのかも……とも思いました。
まいまいも、芸能関係から離れるのか、それともつかず離れずでやっていくのかわからない感じですが、いずれにしてもこれまで培ったスキルだったり美貌だったり、いろいろともったいないよなぁと感じてしまうのがファンというものですね。
まだいろいろと思うところはありますが、とりあえずこの辺で。
これでまた、ハロプロの、アイドルのひとつの時代が終わってしまう。
最近はそんなんばっかりだ。
寂しいことよ。
℃-uteが、来年の6月、さいたまスーパーアリーナ公演をもって解散する、と。
公式ニュース
こちらのニュース記事にはメンバーそれぞれのコメントが。
こちらには最後のほうに短く、つんく♂さんの言葉が載ってます。
個人的には、ショック、というのとはまた違うかもしれない。
すでに去年、同期のBerryz工房が活動停止という決断をした、というのもあるとは思いますが。
(いろいろな意味で、2015年より前に解散が発表されていたならば、さぞやショックを受けていたことでしょうが)
ちょっと前にまいまいの件での記事にも書いたんですが、℃-uteの今後、そしてハロプロの今後のことを思うと、℃-uteがこのままハローで活動し続けるのはどうなんだろう?という気持ちはありました。ポジティブな意味でね。
℃-uteにとってもハローにとっても、「そろそろ℃-uteはハローを卒業して、もっと(いろんな意味で)自由に活動を続けていくほうが良いのでは。そしてハローの後輩たちにとっても、それは今後の成長のために必要なプロセスなのでは」と。
なので、ハローからいなくなることはある程度の覚悟はしていたし、将来的にはそのほうが良いという気持ちもあったのでショックというものとは違うけど、“解散”という選択は正直驚きました。
なんとなくだけど、℃-uteはハローを卒業してもそのままグループとして続けていくものだと思っていたし、そうできるグループなんじゃないかとも思っていました。
ただそれは、ファンの願望である側面も否定できないことで、例えばジャニーズだったり(あっちはあっちで大変な時ですが)、最低でも黄金期のモーニング娘。くらいの状態でないと、女性アイドルがアイドルを卒業後もグループを持続していく、というのは難しいことなのかもしれません。現実的には。
℃-uteがみんなで話し合った際、選択肢は三つあったといいます。
ひとつは、いま言った「ハローを卒業して℃-uteを続けていく」という選択。
残りのふたつは実質的に同じことではありますが、「活動休止」と「解散」。
なぜ、ひとつ目の選択肢を選ばなかったのか。
メンバーは「ハロープロジェクトの℃-uteでありたい」と言ってますし、それは紛うことなき本音なのだと思いますが、そこには厳しい現実の一側面を肌で感じている彼女たちの想いも含まれているのではないか、という気はします。
偉そうな言い方ですが、冷静で客観的な判断だと言えるでしょう。
まだ若いとはいえ、さすが10年以上芸能界で活動してきた人たちです。
もちろん冷静なだけではなく、℃-uteやハロプロへの熱い想い。
それがあるからこその、「ハロープロジェクトの℃-ute」でもって、℃-uteを終わらせるという決断が出来たのだと思います。
なんにせよ、これはりほりほが卒業を発表したときにも何度か言ったことですが、こういった大きな決断において、その理由や原因というのはひとつではありません。
いろんなことが折り重なって積み上がり、ある日、なにがしかの一線を越えるときがくる。
今回も、そうして成された決断なのではないでしょうか。
あと約10ヶ月。
卒業にしろ解散にしろ、ここまで猶予期間があるのはなかなか異例のことですが、その日まで、ハロープロジェクトに℃-uteがいたのだということをしっかり噛みしめながら応援していきたいです。
ここからは余談。
しかしまぁ、相変わらず激動ですねハロプロは。
思い返せば昔から激動ではあったけど、ここ1~2年の激動っぷりはどうしたことか。
卒業や脱退、(“事実上の”含め)解散までもがこんなに。
研修生やグループへの加入や、新グループ創設もやたら多く、とにかくめまぐるしいこの頃。
それが楽しさや期待感に繋がっているのならいいんですが、どちらかというと不安を煽られることのほうが多いように感じるのは自分だけでしょうか。
℃-uteがハローを去ることは、(解散という形は意外だったけど)遠からず避けられないことだったとは思います。
だからそのこと自体で「ハロプロの危機だ!終わりだ!」とは思いませんが(そんなのこれまでたくさんあったし。まぁ踏ん張りどころであるのは確かでしょうが)、いまこの事務所の状態、やり方で大丈夫なんだろうか……とは思ってしまうんですよね。
最近このブログを読んでくださっている方はおわかりかと思いますが、わたくしは2015年以降の、つんく♂Pが離脱してからの新体制になったアップフロントさんのやり方にはあまり良い印象を持っておりませんw
そんなときに、こうも卒業や脱退が続き、まるで商品を補充するように新人を掻き集めて手当たり次第に加入させ、挙句、10年選手のBerryz工房と℃-uteの解散劇。
現事務所への不満と不信は募るばかりな状態で、果たして今後のハロプロをちゃんとプロデュースしていってくれるのか、という危惧が……。
そういえばこの℃-uteの解散の話、どうやら決まったのは先月のことっぽいですよね。
話し合い自体は今年の2月にしていたけど、そのときはまだ℃-uteとして走り続けるという結論になった。
でも先月に、来年のさいたまスーパーアリーナでの公演が決まったことでそれがゴールとなり、解散しようという話になった――という按配。
そうなると、2015年からハローの序列を変更し、℃-uteをトップに持ってきた事務所の思惑というのは、見事にスコーン!と外されてしまったんじゃないでしょうか。
まぁそれでも来年の6月だから、正味2年半は℃-uteをトップにハローを動かしてこれたわけですけど、事務所としては本当はもう少し長く℃-uteにいてほしかったんじゃない?なんて思ったりもします。
イジワルな見方をすれば、「ようやくつんく♂Pが離れて℃を先頭にハローを作り直していけると思ってたのに、2年半で解散かよー」的な口惜しさがあるんじゃないの?……なんて。
でもそうなると、次はどうなんでしょうね。
またモーニング娘。にそのポジションは還ってくるのか、あるいは今度はアンジュルムを筆頭にハロプロを形作っていくつもりなのか。
どうやら現体制の事務所はアンジュルムが可愛くてしょうがないようですし、あやちょというベテランメンバーもいることだし、後者になりそうな予感がしてガクブルです。
まぁそれはそうなってみてからいろいろ言うとしても、序列の変更なんていう馬鹿なことするからややこしいことになる。
「次のハロプロリーダー」なんてどうでもいいんだけど、どうなっても少なからず揉めそうな気がして嫌になりますね。
だから大人しく、これまで通りに「グループの結成順」でやってりゃよかったのに。
そもそもハロプロリーダーの仕事なんて、ハロコンでの「ダンシンシンギンエキサイティング!」とちょっとした挨拶くらいで充分だったんですよ。
なのにつんく♂Pの代わりと言わんばかりに妙な仕事を増やし、メンバーが卒業すれば毎回出てきて手紙まで読まされる羽目に……。
ほとんど、ていのいい傀儡じゃないですか。
そういうのは全部、シャ乱Qのまこっちゃんに任せておけばいいんですってばよ←
それはともかく、℃-uteのことでもうふたつほど。
℃-uteは解散の日まで単独としての活動を優先するため、冬のハロコンには出ないとのこと。
カウコンは?ひなフェスは?と疑問点もありますが、ちょっと待って、「ハロープロジェクトの℃-ute」でいたいんじゃなかったの?なのにハロプロとしてのコンサートは出ないの?
という素朴な疑問もないではない。
いや、それならそれで構わないけど、だったらハロコンなんてやめちゃえば?せいぜい年1回でいいんじゃない?とも思いました。
単独優先というなら、解散とか関係なく他のグループだってそうしたほうがいいでしょう。
個人的にもそうしてほしいです。
「ハロプロDDにとってはハロコン大事」とか「メンバーにとってもハロコンは大事な成長の場」というのもわかるんですが、であるなら℃-uteにも出演してもらったほうがいいのでは……みたいな、なんか微妙な噛み合わなさが。
それと、℃-uteのメンバーそれぞれが明示した個々の将来について。
新聞報道によると、
矢島さんは「女優」
愛理ちゃんは「キャスターとかマルチタレント」
なっきぃは「旅番組を持ちたい」
岡井ちゃんは「全力でバラエティーで生き残りたい」
まいまいは「アパレル関係にかかわれたら」
と夢を語ったらしい。
誰も歌手と言ってない寂しさはありますが、それが一番難しいのかもしれませんねぇ。
非常にもったいないけども……。
しかし、なっきぃの「旅番組を持ちたい」ってのがちょっとよくわからないんですが、そんな定年を迎えたベテラン芸能人みたいなこと言って……w
要は「タレント」ってことでいいのかな?
なんでまた旅番組w
でも冒頭に貼ったニュース記事の個々のコメントを見ると、なっきぃはハッキリした将来の展望があったわけではないのかも……とも思いました。
まいまいも、芸能関係から離れるのか、それともつかず離れずでやっていくのかわからない感じですが、いずれにしてもこれまで培ったスキルだったり美貌だったり、いろいろともったいないよなぁと感じてしまうのがファンというものですね。
まだいろいろと思うところはありますが、とりあえずこの辺で。
これでまた、ハロプロの、アイドルのひとつの時代が終わってしまう。
最近はそんなんばっかりだ。
寂しいことよ。